やるやる、と言っていて。
なかなか積みゲー崩しができなかったので。
帰国後も粘って、夏空のモノローグクリアしました。
PS2からPSPになって買いなおしてもなかなかクリアしなかった今作。
後半戦ものすごい勢いでクリアしました!!
攻略順は
部長→ツンデレ君→先生→カガハル→木ノ瀬→綿森
でいきました。
今回はハッピーエンドしか見てないです。
フルコンプが当たり前だった方針を、オルフレールから変えました。
やはりバッドエンドまでは結構みるのは勇気と根気が必要になるので。
それに乙女ゲームへの気持ちが薄れつつある気がしました。
確かにクリアは楽しいのですが、前より作業してる気分が多いので。
少し、本数を減らすとともに。通常のゲームもしたくなってきました。
そんな気持ちを持ちつつ。
ます簡単なキャラ感想。
●部長さん
変態紳士。実は一番キャラたってますね。
大好きです。この方どこまで先が見通せるんでしょうか?
頭がよすぎで、常人には見えない何かが見えている人です。
どのルートでも強烈な個性を発揮してくれます。
この人なしにはこの作品は成り立たない。
個別ルートは繰り返されるループ現象を、科学方面で検証していく。
お父さんとの過去が重要になります。
●ツンデレ君
もとい、篠原くんです。
彼は本当に冷たかったです。
ただそれには理由がありました。
彼の病気の話がメイン。
ループ現象よりも、彼の障害の話がメインですね。
未来は明るくはないですが、立ち向かっていく勇気は悲しくも勇気づけられます。
●先生
科学部の先生。
28歳設定ですが、イラストが40歳でも通じる気が。
どんだけ高校生から先生って老けて見えるんだろう。
それが一番思った感想です。
先生の弟と病気の話。
ループから抜け出たくない気持ちと、やはり明日への勇気。
篠原ルート同様完全な救いはないですが、生きていくことへの覚悟が決まったルートですね。
●カガハル
主人公大好きな、ムードメーカーの男の子。
主人公がどんだけ好きなんだというほど、ラブオーラを隠しません。
彼は明日を望む、強い人。
才能にあふれながらも。悲しい過去はあり、それを乗り越えて生きている人。
メンバーの中で一番、メンタル強いですね。
この人はどこに行っても生きていけます。
●木野瀬
実はこの作品で、一番被害をこうむってるかわいそうな人でした。
主人公の元●●。
最後の方攻略で正解でした。
何だか終始不憫でした。
傷をえぐらないであげて・・・・と悲しくなったルート。
●綿森
実はここまで、主人公がこんなにもてる理由。
それに関して納得ができなくて、評判が高いのはなんでだろう。
そう思ってました。
ただ真相ルート、綿森攻略ですべてが納得できました。
これを見なければ、この作品の真のよさがわかりません。
すべてのハッピーエンドをみないと開かないルートです。
時間と未来と、可能性と。
哲学的で深い概念が多くあり、主人公とループ現象すべてが明らかになります。
そしてすべてが解決し、真の意味でハッピーエンドはこのルート。
主人公、成長したね!!!
これはいい作品ですね。
とネタバレをあまりしない感想にしたつもりです。
評価は
キャラクター ☆☆☆☆
音楽 ☆☆☆☆
ストーリー ☆☆☆☆
感動 ☆☆☆☆☆
総合 ☆☆☆☆☆
満足の作品です。
みんなの評価通りの作品ですので、是非おすすめします。
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