日中はとても暑いのに、急に雨が降ったり。
梅雨が近づいているからでしょうか。
風邪をひいてしまい、声がつぶれてしまったので病院に行きました。
この季節で風邪を引いている人が多いとのこと。
睡眠はしっかりとり、昼間は水分補給が大切ですね。
さてレンタルしてきた漫画三つ目の記事。
「それでも世界は美しい」
をご紹介します。
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6月に10巻目が出るそうで、現在9巻まで発売しています。
私は8巻まで読みました。
では簡単なあらすじ。
ある異国での話。
大きな帝国を手中に治めた太陽王が、隣国の国に要求を突き付ける。
それは花嫁を出せというもの。
しぶしぶ、じゃんけんで負けて。
花嫁として帝国に乗り込んできたヒロイン。
隣国として、そして弱小の国では逆らうことができない事情があり。
4番目の姫はお供もつけずに乗り込みます。
いざ太陽王はおじさんかと思い、謁見すると。
なんと少年だった!
自分より背の小さい王様。もちろん年下。
その花嫁を催促したのも、思いつきからでした。
この世の中は自分の思い通りに動く。
そんな退屈を紛らわせるために、要求しただけといいます。
そう、ヒロインの国は不思議な国なのです。
貧乏ですが、堅実な国であり、なんと王族が天候を操れる能力があるのです。
ヒロインは雨を降らすことのできる姫。
生意気な王様に負けず、体術にも自信のあるヒロインは動じません。
ただふと、寂しげに見せる太陽王に幼い顔が印象に残ります。
太陽王は、側室の子。そして身分が低い母でした。
幼いころから、正妃や親類に疎まれ、母親だけが生きがいでした。
しかし嫉妬に狂った正妃に殺されてしまい、復讐に王座を奪っただけです。
大して欲しいわけではない王の椅子。
いろんなものが手に入ると言えども、花をきれいだとも思えなけば。
何も美しくは感じない心に、虚ろな視線を投げかけます。
しかし、ヒロインがその王を思って降らせた雨。
雨露が光って見えた花は、初めて美しいと感じた王様。
次第にヒロインの、裏表なくまっすぐな心に視線を向けらずにはいられませんでした。
心を通わせ、改めて婚約をすることになった二人。
でも、いろいろな問題があって!
とここまでがあらすじ。
以降
・砂の国からの使者
・実家の国でのできごと
・有能な部下たちの話
・ほかの国々との関係
など大きな話題での話になってきてます。
感想
これ、思ったより面白いかも。
そう思いました。
一巻を読んで少し時間が空いたのですが、二冊目以降はサクサク読めました。
年の差カップルな感じですが、ヒロインは男装もできるかっこいいヒロイン。
王様は俺様ですが、まだ幼さと心の傷があり。そして女装もできる。
そんなにぎやかなカップルですが、ほのぼのだったり、シリアスだったり。
異国のコメディ系やライトノベルが好きな人はおすすめ。
いい意味で白泉社の花とゆめの漫画です。
ただ絵には安定感がなく、もう少し画力が向上すれば間違いない作品になるかと思います。
進むごとに、ストーリーもしっかりしてきて成長しているなと感じます。
こんな漫画が好きな方はおすすめです。
- 高嶺と花 1 (花とゆめコミックス)/白泉社
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前にご紹介した
今話題の高校生が御曹司とお見合いした漫画「高嶺と花」のご紹介記事へ
御曹司×女子高生
こちらに作風は似ているかも。
ライトな感じで読めます。
- ディアマイン 第1巻 (白泉社文庫 た 8-1)/白泉社
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こちらも前にご紹介しましたね。
御曹司(小学生)×女子高生
のお話。こちらはほのぼのでいて、優しい物語です。
私は大のお気に入りの作品です。
- 桜蘭高校ホスト部(クラブ) (1) (花とゆめCOMICS)/白泉社
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アニメ化されたホスト部。
アニメが大好きでした。
ライトな恋愛で、ヒロインが実は男らしい感じは似ている点もあるかもしれません。
まだまだこれから展開しだいでは、話題になるかなと思う漫画でした。
ではまた次回。