10月は電子書籍でBL本を読もう(過去)の第6弾です。
11月の電子書籍で読むBL本の候補はたくさんありますね、どの作品かはまだ絞っていません。
今回は大好きな京山先生の作品です。
- あさってのジジョウ (H&C Comics ihr HertZシリーズ 135)/大洋図書
- ¥669
- Amazon.co.jp
前から読もうと思っていたのですが、機会がなくこの度みることが叶いました。
さて電子書籍では手抜きの借りてきたあらすじ紹介。
内容紹介
ボクサーの平津は所属するジムに通ってくる小田が気になってしかたない。
人を殴ることができない小田がひたすらサンドバッグに怒りをぶつけているからだ。
ある日、ジムの会長から平津に至上命令がくだる。
「小田が殴りたくなるくらい嫌われろ」・・・と。
いやいや、小田に嫌われるのは無理! オレあいつちょっと好きなんで!
ホットな男とクールな男がくりひろげるやっかいな恋の物語☆
(アマゾンより抜粋)
題名からまず見てみると。
これギリギリセーフ?これってあの・・・明日のジョー・・・・・なわけないですよね!!!!!
京山先生の遊び心でしょうか、あらあら偶然にボクシングの漫画ですね。
前に凪良ゆう先生の「美しい彼」の作品をご紹介しました。
攻めさんの雰囲気は似ているかも。
- 美しい彼 (キャラ文庫)/徳間書店
- ¥680
- Amazon.co.jp
美しい彼では凪良先生が、変態な攻めを書きたいそうで。
主人公が打たれても打たれても、一途に思う姿が変態チックでも。美しい彼の彼は変態でもライトな方かなと。
本当に変態を描かせるとうまいのは、京山先生なんですよね。
京山先生が前に描かれた作品。
- KISS ME テニスボーイ (Chara COMICS)/徳間書店(Chara)
- ¥価格不明
- Amazon.co.jp
これは立派に攻めが変態です。
別にいやらしいことはしないんですよ、行動が変態だと思います。
京山先生の今作、あさってのジジョウ。
サンドバッグを殴ってる小田を見て、コーナーリングで汗をかいて座っている姿を懸想してモヤモヤとか。
いやいやそこのポイントニッチすぎで共感できない!とツッコミを入れたくなり。
攻めさんの思考が右斜めで。
偶然小田さんの作業着姿を見かけてしまい、そこで真面目に仕事の相談に乗るのですが。
ジムに戻って想像するのは、作業着姿でお客さんに悪さされる小田の姿とか。
いやいや真面目な相談はどこいった!?とツッコミが。
攻めさんが実にとぼけてる。
小田くんは世の中の理不尽さをサンドバックに向けているわけです。
そこは攻めさんが包容力を見せて相談にのるのかと思えば、理性はすっ飛ばして、鋭い切れのあるパンチに魅了されてときめいてしまっているわけです。
二人は強くなるためにがんばっていくのですが、深刻な話題でもほんわかしてしまうのですよね。
結局二人とも天然なんですね。
こういう人物大好きです。
京山先生はこの妙なずらしというか、ボケというか。
笑ってしまいます。
これからも応援していきたいですね。
では今回はこの辺で。
また次回。