さて書くことはたくさんあるので、心が躍ります。
そしてまだ他に書くことがあるのにもかかわらず、本を買ってしまいました。
12月はいくつかBL小説の記事を更新する予定です。
名付けて・・・・・
感化されて榎田先生の小説を読もう月間!!!!
テーマからそのままなのですね。
榎田先生の本の紹介をブログで拝見いたしまして。
私も少しばかりBLから離れていた時期があり、これは見逃していた作品を読まなければ!!!
という変な使命感に燃えてきました。
幸いアマゾンの方へポイントがあるので。
古本を連続で購入しております。
ですのでほぼ購入の費用はなし!
1円+送料ですので、ポイントがある限り読みたいですね!
人気作は少しお値段が張りますが、新刊で買うよりはお安いです。
早速手にした一冊目。
こちらです。
内容(「BOOK」データベースより)
事故が原因で2度目の高校生活を送る久我山。大人びて冷めた瞳の久我山に、担任の曽根は親身になってくれる。うっとうしい教師だったはずの曽根を知るにつれ、その甘い声をもっと聞きたくなってしまう久我山。胸が痛むほどのこの想いに名前があるとすれば―恋。しかし曽根には恋人がいるうえ、自分はただの生徒にすぎないと知り…。それでも彼を守りたい。未来を変えるために、今、恋をする。
教え子×先生
の構図ではあるのですが。
教え子は31歳。
過去では嫌いだった人を、31歳の自分で眺めた世界に変化があったというもの。
そして自殺した人を救うというものでしょうか。
映画化した一般漫画、orangeに少し似ていますね。
個人的にはorengeの方がおすすめですが、こちらも面白かったです。
さすが榎田先生といったところでしょう。
正直なところ、良作ではあるけれど、少し物足りなさもあります。
一巻で完結だからなのかもしれません。
凪良ゆう先生は一冊できれいにまとまっていますが、榎田先生はもっと読みたい!
そう思わせる気がします。
前後編で二冊でもよかったかもしれません。
31歳の自分と17歳の自分。
とてもうまく描かれていて、もっと細かく描写してほしいエピソードも結構ありました。
脇役も素敵な人も多くて、榎田先生は人物がとても魅力的に描かれますね。
一冊目としては読みやすく、満足なものでした。
では今回はこのへんで。
また次回。