購入した漫画　乙嫁語り　１～７巻　（あらすじと感想あり）

１１月の下旬、うっかりはまり込んでしまい。
現在既刊しているものは、すべて集めました。

こういう「うっかり」発見は大歓迎なのですが、多すぎても困りもの。
新刊もでる予定なので、今は読み返しています。

その作品はこちら。

とてもおすすめな作品ですので、すべて並べてみました。
実はレンタルでも探してもなく、ずっと探していた作品でした。

電子書籍でもなかなかなくて。
中古本で最初は集めたのですが、ほぼ新品と変わらないようなお値段のものも。
人気の様子がうかがえます。

この漫画化さんは毎作品凝った時代考証で、感心いたします。
有名な前作はエマ。

エマ 1巻<エマ＞ (ビームコミックス（ハルタ）)/KADOKAWA / エンターブレイン: ￥価格不明; Amazon.co.jp

エマ全10巻完結セット (Beam comix)/エンターブレイン: ￥6,804; Amazon.co.jp

前作は西洋のメイドさんの話ですが、今回はアジアですね。
ざっくばらんにいうと、中央アジアの遊牧民族のお嫁さんのお話です。

７巻までに４人のお嫁さんが出てきます。

一人目、２０歳ほど。
年下の夫に嫁ぐ、強くて寡黙な女性。
従順で野性的な美人。
メインヒロイン。

二人目
５人の夫が相次ぎなくなる。
夫は兄弟だったので、今は義母と二人暮らし。
年齢も若くないため、再婚も厳しい。
しかし、その前にあらわれたのは・・・・

三人目（三組目？）
双子、１７歳前後
お転婆で親も手を焼くほど元気。
お金持ちと結婚をめざしている。
しかし父親が決めた相手は、幼馴染の漁師の兄弟で！？

四人目
お金持ちの嫁になった彼女。
妾もいなく幸せ。しかしどこかさびしい気持ちがある。
そこに見つけたのは、姉妹妻。
環境も違う、見た目も正反対。
二人は一生の友達でいることを誓う。
しかし、相手の彼女の夫が倒れてしまう。
残された彼女と、こどもは。そこで姉妹妻である彼女は夫にあるお願いをする。

最新刊では四人目のお話の他、メインヒロインの一人目のお嫁さんのお話。
メインヒロインは実は、まだ子どもがいません。
夫が１３歳だからです。

メインヒロインの妻の実家が急きょ妻を引き取りにきます。
しかし、返すことなどできません。
妻の実家は有力者に差し出す為、婚姻をなかったことにしろといいます。
そこで妻の実家と夫の実家で戦うことになりました。

結果、妻の実家が引くことに。
新刊ではその後の話が描かれることになるそうです。

時代考証がすばらしい今作。
衣服もとても丁寧に描かれていて、本当に細かいなと見入ってしまいます。
また風土や風習も史実に基づかれて書かれているようで。
物語はフィクションでも、文化的なことはリアルです。

勉強になる一作ですね。
それに文句なく面白いです。

次巻がとても楽しみです。
もうすでに一巻から何回も読み返しています。

では今回はここまで。

また次回。