一般漫画のご紹介記事です。
今回はご紹介するのは、やはり本屋さんでも平積みされている漫画です。
かなり注目度が高い作品だと思います。
実はこの作品、このマンガはすごい!にランクインするのかなと思っていました。
題名は軍靴のバルツァー
- 軍靴のバルツァー 1 (BUNCH COMICS)/新潮社
- ¥596
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最近8巻が出たようですね。
絵はとても綺麗です。特に表紙のカラーのイラストは、イラスト氏さんなのか?と思うほどできばえがいいと思います。
絵は綺麗ですが、内容はどうなの?
そう思いますよね。
今回は少し難解な内容なので引用させて頂きます。
あらすじ
“19世紀帝国主義時代。軍事大国から同盟国への士官学校に赴任することになったバルツァー少佐。
彼の指令は軍事後進国であるバーゼルラントの軍政改革を推し進めるというものであたったが、平和に慣れきった生徒たちを前に戸惑うばかり。戦争と平和の狭間にて教官と少年たちの運命が動きだす!”
コミック一巻の裏表紙より引用。
ざっくりいうと。
市民出身の成り上がり軍人、バルツァーが左遷まがいな扱いで。
戦争経験がない、陸の孤島の王国へ派遣されます。
そこの軍は戦ったことがなく、戦法も武器も後進国。
バルツァーは帰還したくなりますが、クビがかかっているので仕方なく残ります。
そこは王族の影響力が強く、軍の規律もなく、王族たちが片手落ちに編成しています。
そこで王国に邪険にされ、上司には言いくるめられ、市民から嫌われ・・・・・
散々な目に合いますが、持ち前の機転の良さで乗り越えていく物語です。
一応、設定はファンタジーとのことですが、昔のドイツっぽい雰囲気がありますね。
一巻を読んで、かなり作りこまれた作品になりそう。
そう思いました。
かなり前にご紹介した、ヴィンランドサガに通ずる何かがありそう。
- ヴィンランド・サガ(1) (アフタヌーンKC)/講談社
- ¥617
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年代も、描かれているテーマも違いますが、どこか雰囲気が似ています。
骨太作品で、結構書かれていることはリアルなのですが、悲惨さはあまり感じません。
とても読みやすい作品だと思います。
ただ私個人として、面白いけれど、勢いに任せて全巻を買うほどではないかな。
多分レンタルで読みたい作品ですね。
歴史好きな人もハマりそうですね。
しっかりした作品を読むなら、これは是非お勧めしたいです。
では今回はこの辺で。
また次回!