三が日を過ぎ、通常通りの生活になった方も多いのではないのでしょうか。
私は冬休みをまだ満喫していますが、そろそろレポートの課題に手をつけないと。
本気で寝れなくなりそうだな・・・・と思っています。
エンジンがかかるのがすごく遅い性質なので、自分でももう次回はギリギリはやめよう。
そう誓うのですが、できません。
この性質は、昔からなので。
学校のテストも三日漬け派でした。
二週間前から対策しておけば、いい点がとれる。
それは親からも先生からも言われたのですが、できたためしがないんですよね。
そんな遠い昔を思い出せる、甘酸っぱいような記憶。
それが岡崎に捧ぐという漫画。
- 岡崎に捧ぐ(1) (コミックス単行本)/小学館
- ¥価格不明
- Amazon.co.jp
このマンガはすごい!でオトコ編にもランクインした本作。
他のメディアなどにも取り上げられてきています。
最初はWEB漫画だったらしいのですが、その評判がネットでも評判になり、書籍化したということ。
このマンガは、アラサー世代の「ちびまる子ちゃん」的な漫画だということです。
作者が1980年代生まれということなので、私も同世代になります。
たまごっちが空前の大ヒットになったり、アムラーが流行ったり。
プリクラも出てきましたね。
ファミコンからスーパーファミコン、プレイステーション。
ゲームが子どもの最大の魅力の遊びでした。
お値段は書籍だと高いのですが、私は電子書籍で購入。
25パーセントオフクーポン発行時を狙って、さらにポイント購入でしたので0円購入。
もちろんひかりブックにて。
いつもならあらすじへ・・・・
の流れなんですが、今回は私の筆ではちょっと書ける自信がないです。
ただ読んで頂きたい!ということなんですよね。
やはり子どもの頃の思い出は、人によって全然違うので。
私は転勤族で地元にずっと住んでいる同級生に比べても、色々な人に出会った確率は高いと思っています。
だからあの時は、子どもなりにこう考えたけど。実際物事が分かるようになると、こういうことだったのか。
違った角度で物を考えるようになれたことが、大人になったと感じることだと思っています。
岡崎に捧ぐの主人公の女性。
語り部的な作者なんですが、いたって普通の子どもなんですね。
そこに大親友の岡崎さん。
岡崎さんはやさしくて、でもクラスでは仲良くなりたい子では下の方。
それは暗くて、地味で、なんとなく闇があったから。
主人公は岡崎さんとふとしたきっかけで仲良くなるんですが、それは岡崎さんの家がゲームやり放題だったからという現金なもの。
そこには今でだったら眉をひそめそうな大人の事情があったわけですが・・・・
主人公はそんなのは「岡崎さんの家は自由でいいな」としか思わないんですよね。
私も実はそんな記憶あるんです。
私の通っていた幼稚園を思い出しました。
私は幼稚園が大好きで、一日も休みたくなかったんですよね。
オタフクかぜになっても、インフレンザでも、幼稚園に行きたい!!!ってごねていたもので。
親が呆れて、中には入れないけれど・・・・園の門までということで遠くで担任の先生に挨拶をして帰ったこともあります。
少人数で下手をすると一学年、5人とか当たり前だったんですね。
ほぼ幼稚園長の道楽でやっていたみたいです。
私のいた頃は、人も多くて、年少さん5人、年中さん15人、年長さん15人くらいはいた気がします。
実は変わった幼稚園で、目の前にこの幼稚園とは違うすごく大きな幼稚園があったんですよ。
そこは満員で、小学校みたいな大きさ。
そこは転勤族の私たちでは入れません。
通う期間がマチマチになるので、私がいた寮では融通がきくその小規模の幼稚園に行くのが当たり前でした。
そこは今思うと変なことは多かったんですよね。
宗教上の理由でだと思うんですが、その子だけしてはいけないルールがあったり。
家には不思議な絵があったり、写真があったり。でもだからといって仲間外れはなく、みんな個性的で仲が良い幼稚園でした。
親から大きくなって聞いたのですが、私たちの行っていた幼稚園が、変な噂があって、地元の人は行かせてなかったそうですが、デマだということでした。
私たち同様転勤族の人も多いので、海外赴任の人も多くいて、国際色豊かであったのは間違いないです。確かにレクリエーションの一つに、英語の時間があったんですよね。体育の時間も、専用のコーチみたいな人がいて教えてくれたり。幼稚園の費用は普通の幼稚園と変わりないので、やはり園長先生の道楽だったのでしょうね。先生同士もとても仲がよかったみたいです。
親同士はその場を離れて、もう二十年程経ちますが、今でも近状を報告している仲です。
私も先生と年賀状のやりとりがあります。
皆さんもこういう昔の思い出。ありませんか?
私は転校が当たり前の時代を思い出しました。
その時にしかない出会い。
自分にとってはなんてことない日常が、ほかの人からみるとドラマになるんだなと感じます。
あの頃夢中になった遊び。漫画にすると自分の小さいころが、もう過去になっているのを懐かしい気持ちで読みました。
アラサーだけでなく、アラフォー、アラフィフの人も共感できると思います。
これからも話題にになるだろう、岡崎に捧ぐ。おすすめです。
ではまた次回。