さて12月から引っ張ってきた企画も、今回で終わりです。
2月最後の日になりましたが、あまり調子に乗って企画をたてるのも気をつけなくては・・・・
という反省もありつつ。
今回は榎田先生を読むきっかけとなりましたサイト様にて紹介されていた作品です。
最近、サイト様になかなか行けていません。
いつもいいね!を頂いています方には、極力いいね!をするように心がけております。
内容が私には関係ないものかも・・・・というものには、読ませていただいてもそのままでいるときもあります。
余裕が出てきたら、皆さんがおすすめされている作品をまとめて購入し。
あたかも私が企画したように、また勝手な企画をつけて便乗するかもしれません。
一緒に楽しんでいただければ幸いです。
さて前置きは長くなりましたが、今回の作品はこちら。
内容(「BOOK」データベースより)
「王子」なんてあだ名がつくくらい可憐な容姿とはウラハラに、不機嫌オーラで誰も寄せつけない転校生・櫛形。クラスきっての硬派な原はそんな彼が気になって、ココロは恋する詩人になりつつあった…。その頃、原たちのクラスでは、学園祭で「男だけのバレエ」をという話が持ち上がる。それには元バレエダンサーである櫛形にコーチしてもらう必要があるのだが…。大人気学園バレエ(!?)ロマンス。書き下ろしはさらにキュートに。
またまた手抜きのお借りしたあらすじです。
今作は前回ご紹介した作品がファンタジー要素があったのに対して。
青春ものです。
表紙は寿たらこさんですが、ギャグもたくさんあったわけではなく。
高校生らしい苦悩や、親の事情。
そういった事の悩みや、青春時期の輝きを見られる作品です。
主人公は朴訥とした無口な男性、そこに現れたのは「王子」という呼び名にふさわしい綺麗なバレエダンサーの同級生。
仲間と一緒に交流し、バレエを楽しんでいきます。
まさに青春物語でしょう。
BLは十分においしい要素ではありますが、それよりも仲間たちとの青春の日々が大きい作品。
表紙のイメージよりも真面目なお話です。
母はファンタジーものが嫌いなので、ここ何回かご紹介した榎田先生の作品はダメだったのですが、これは楽しいわ!と何度か読んでいました。
BL成分がお話になければ図書館の青少年コーナーにあってもいい物語でしょう。
個人的にはマンザイやバッテリーが好きな人にもおすすめしたいです。
- バッテリー (角川文庫)/角川書店
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- The MANZAI〈1〉 (ポプラ文庫ピュアフル)/ポプラ社
- ¥583
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両方ともBLではありませんが、青少年のがんばるがたくさんつまった作品です。
あさのあつこさんは読みやすい作家さんですので、BL以外にも本を読むという方はぜひお手にとってください!おすすめです。また、BLっぽいドキドキな精神的なつながりを求められてる方にもおすすめ。
では今回はこの辺で。
また次回。