実は今回ご紹介する漫画は、母が買いたいと私に頼んだ作品です。新聞ではおすすめの漫画が紹介されていることが多いです。
母はアナログ人間なので、新聞の切り抜きをもって本屋さんに行くことも多いのです。
ニュースもネットで集められるのですが、やはり手に情報を集めるという時は新聞が便利ですね。
さて今回は紹介したいのは１０ミニッツメイド。
- 10ミニッツ メイド (KCx)/講談社
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ミニッツメイドというジュースがありますよね。
１０ミニッツメイド、１０分間だけ現れるメイドさんのお話。
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ほぼこのお話は読み切りで、みなこのミニッツメイドのジュースのキャップを開封したことにより物語が始まります。
１０分間だけ、完全無敵なメイドさんがお手伝いをしてくれます。
限られた時間のなか、完璧なメイドはお茶をいれたり、お掃除をしたり、お料理をしたりします。時には子どものお守りもします。
軽やかに動く指や、慣れた作業で家事をする姿は綺麗です。
この一冊で完結しますが、何故このようなことになるのか。
このメイドさんは誰なのか？
そういった深層部分は描かれていません。
魔法のランプならぬ、魔法のジュース。
ありふれたミニッツメイドに、たまに現われるメイドさんのちょっと不思議な現代ファンタジー物語。
ほんわかしたいならおすすめの作品です。
良作といった印象です。
アマゾンなどでもお安いですし、古本屋やレンタルショップにもあるでしょう。
気楽に読め、心が和むお話です。
では今回はこの辺で。
また次回。
