定期購入 宇宙兄弟30巻 二組の宇宙兄弟
宇宙兄弟はもう30巻になりました。
最初はレンタル漫画で読み始めたのですが、面白さにドッとはまりこみ。
新刊は発売日に買いますし、アニメも全部見ましたし、宇宙兄弟のクラシックコンサートには二年連続していきましたし、サントラ集も買ったほどはまっている作品です。
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過去の記事はさぼりったりしているので、まばらに記事があります。
ちゃんと書いたのは27巻の時だったかも。
さて30巻のご紹介なのですが・・・・・
最近宇宙兄弟の記事を真面目に書いていなかったので。
今回の記事は真面目に書くことにしました!
読後の盛り上がりは、漫画の記事を書くパワーになるのです。
つまり30巻はかなりおもろかったということ。
では30巻のご紹介の前に、今までの宇宙兄弟のあらすじを簡単に振り返ります。
覚えている限りなので、多少の違いはあるとは思いますが。
まだ読んだことがない人へ向けて。
宇宙兄弟とは?あらすじ
サラリーマンの難波六太(ナンバムッタ)には優秀な弟がいる。
なんと最年少で宇宙飛行士になり、月へいくミッションへアサインされたのだ。
つまり弟は有名人であり、優秀であり、世界中のヒーローになった。
兄もまた小さいころから宇宙飛行士になりたかった。しかし宇宙飛行士は簡単になれるものではない。
肉体的なことはもちろん、優秀な頭脳。スーパーマンではないとなれない職業。
ムッタは小さいとき、弟のヒビトと約束した。
一緒に月へいくこと。二人は幼いときに、UFOをみたのだ。それが二人を宇宙へ駆り立てた。
だがムッタは周囲の反応から、自信がなくなり、夢をあきらめて車の会社で働いている。
ヒビトはムッタがあきらめても、一人宇宙飛行士の夢をあきらめなかった。
ムッタは兄としてのプライドと、大人としてのプライドなど様々なことがコンプレックスになっていた。
ところがムッタは突然会社をクビになったことから話は急転する。
弟を上司に馬鹿にされたムッタは上司とトラブルになる。再就職も上司の嫌がらせをうけ、同じ業界へ再就職は絶望視された。
それを知ったヒビトは、勝手に履歴書を宇宙飛行士選抜試験に送ってしまう。
それから事後連絡をアメリカから家族へよこした。
ヒビトは誰よりもムッタを信じている。兄としてだけでなく男として、人間として自分と同じ位置にたつのはムッタしかいないと信じている。
そして兄が自分と同じ宇宙飛行士になることをあきらめていなかった。
ムッタは宇宙飛行士選抜試験をダメもとで受けることにした。
そこでは素晴らしい仲間との出会いがあった。
ムッタは改めて自分が宇宙飛行士になりたかった気持ちを思いだし、必死に試験を受けていく。
そしてヒビトも月へ無事へ到着するのだった。
ムッタは宇宙飛行士に正式に合格することになった。
一方、ヒビトは月でのミッションで事故にあってしまう。そこでパニック障害をおこし、二度と宇宙のミッションは受けられないことになる。
ムッタがアメリカで宇宙飛行士の訓練へ行く前後して、ヒビトはアメリカのNASAから姿を消してしまう。
ヒビトはアメリカではなくロシアで宇宙飛行士になるため、いちからスタートすることになった。
そしてムッタはアメリカで様々な経験を通して、月へのミッションへアサインされる。
小さい頃から英語や楽器を教えてくれた、シャロン女史の月面展望台建設がムッタの目的だ。
ムッタは月へ無事到着したが、なんとヒビトが事故を起こした現場でトラブルに巻き込まれる。
ムッタはどうなるのか?
ヒビトはロシアでどうしているのだろうか?
宇宙兄弟30巻のあらすじ(ネタバレを含むので注意)
ムッタはヒビトが滑落した崖でトラブルに見舞われる。
残っていた足跡から、ムッタはヒビトの壮絶な戦いを感じ取った。
ヒビトと現在は連絡がとれないが、ヒビトは月面でのトラブル時、苦しいなかでも必死に生き抜いたことがうかがわれる。
ムッタも負けじと危機から脱することを努力した。
気絶したチーム・ジョーカーズのリーダー、エディを救出して基地へ戻ることに。
途中エディのお願いを聞いて、とある場所へ寄り道をした。
そこはエディの弟・ブライアンが残した人形があった場所だ。
ブライアンはヒビトが大変お世話になった人だ。彼のおかげでヒビトは最年少で月へ行けた。
ブライアンは着陸がうまく行かず、事故死してしまった。
ブライアンの事件は多くの人が悲しんだ。エディもまた弟と宇宙へ行くことが夢だった。
ムッタとヒビトと同じで、宇宙飛行士で兄弟であるエディとブライアン。彼らはやっと同じ場所で地球を見ることができた。
エディも自分の人形をブライアンの人形の隣においた。
月でやっと二つの人形がそろった。
ムッタもまたヒビトと宇宙へ行くことを改めて誓った。
一方、姿を消していたヒビト。
彼はロシアで宇宙飛行士になるため、最初から生活をスタートさせた。
物怖じもしなく、語学も着々と習得し、宇宙飛行士としての才覚も発揮していく。
しかしロシアとアメリカは文化も環境も人間も全部違う。
なかなか慣れないロシアでの生活。寡黙なロシアの人々。
遠巻きにされるヒビトは、どう距離を詰めればいいか悩んでいた。
しかしヒビトは持ち前のポジティブな思考と、抜群のコミュニケーション力を発揮する。
そしてヒビトが苦しむパニック障害についても、理解を示してくれる仲間もできる。
ゆっくりだがヒビトのロシア宇宙飛行士の道が開けてきた。
以上があらすじです。
宇宙兄弟30巻の感想
ムッタたちの先をいく、エディとブライアン兄弟。
二人は結果的に一緒に宇宙へ行くことはできませんでした。
しかしムッタとヒビトたちが追いかけているのは、まさにこの兄弟。
30巻ではその二組の兄弟について書かれています。
そしてヒビトの登場。いなくなってから時間がたっています。しかし今回からはロシアでの訓練が詳細に描かれています。
ロシアでの宇宙飛行士というとあまりメディアでも詳しく出ていない印象です。
作者さんがうまく取材したということでしょうね。素晴らしい!
最近ヨーロッパが治安が悪くなっていますし、アメリカも先々治安が悪くなるかなとも思っています。ロシアはもともとそれほど治安がよくはありませんが、ツアーとかなら比較的行きやすい価格です。ロシアは教会やエルミタージュ美術館など興味がある文化があるので、一度は行ってみたい場所。
ますます興味がわきました!
次の31巻ももちろん予約して買います!
では今回はここまで。
また次回。
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