ここのところ、応援しているのが斎藤けん先生。
昨日こちら同時に発売しました!
本屋さんで、かわいいひとの2巻を手に取ったのが始まり。
面白くて1巻も購入!そして、みごと斎藤ワールドにはまりました。
人物はふんわりしていても、残酷な部分もあるリアルさもあり。
人間の気持ち悪さも気持ちよさもしっかり描ける先生だなと思ってます。
両シリーズを同時発売ということで、かなり無理されているのでは?という心配が一番大きいです。
作風は、フルーツバスケットなど白泉社の王道物語といっていいと思います。
斉藤ワールドにはまったわたしは過去作品もあさりました。
そしておすすめなのが、こちら。
最近の斉藤先生、絵が読みにくくなっているかも。
とても多忙ですので、仕方ないと思います。
ですが、こちらの作品はとってもよかったです。先生の良さが凝縮されている作品です。
年上で、有能、そして位も高い婚約者があらわれます(女)
主人公は泣き虫のおとこのこ。
そんな凸凹カップルのお話でした。
斎藤先生の描く女の子は、ヒーローに近いところがあります。
繊細ですが、強く、そしていろんなことに立ち向かっていく強さがあります。
そして一緒にいる男性も、ちゃんとヒーローなんです。
二人一緒にヒーローとして戦っているという印象の物語が多いです。
かわいいひと→現代、ほのぼのカップル、天使彼女、顔だけが怖いやさしい彼氏、日常
天堂家物語→大正ロマン、シリアス、復讐、サスペンス
プレゼントは真珠→中世ファンタジー風味、格差カップル、貴族、婚約者
といった3作品まったく舞台も設定も違います。
ほかの作品もありますが、毎回全然話しが違うのですよね。
引き出しも多い先生なのかなと思っています。
十分にがんばっている先生だと思うので、体調だけは気をつけていただきたいです。
これからも応援しています!
ぜひ一冊手にとってみてださい。
また次回に。