最近は図書館で予約をたくさんしています。
わたしの住んでいるところでは、オンラインで予約ができます。
予約は最大20冊、実際借りられるのは最大10冊まで。
その枠をフルに使っている状態です。
ブログネタもないもので、そのなかでいくつか面白かったものをご紹介します。
今回は、「世界一やさしい問題解決の授業」
渡辺健介さんが著者です。
彼は、アメリカのイェール大学卒。
その後にマッキンゼーに入社、そのときにハーバードビジネススクールへ・・・
とエリート中のエリート。実際こんな経歴の人と話しをすることもありますが、みんな頭がいいなと思います。
ただ頭のいい人特有の、自分の頭で理解しているはしているけれど、話す言葉が難しい。
とはならない本。
とても具体的で、なぜそんなことを考えるのか?
といったなぜ?どうして?の部分も具体例がわかりやすい本です。
こういう論理的な思考力は、哲学的思想もあることもあるので、すごく難しくは書けることは書けます。
むしろ、誰もがわかりやすく、誰もが理解できる。
そういうレベルの本を書ける人こそ、本当に理解して、実践できる名人なんだと思います。
学校の先生もそうですよね。
有名大学卒でも、教え方はすっごくへたくそ。そういう人は結構います。
ただ、誰もが理解できるようかみ砕いて、さらに具体例も納得できる。そんな先生って人気があります。
問題解決型というのは、今の流行の形だと思います。
どの分野でも、使われる言葉。
誰もが批判的に注文をつけ、批評家にはなれる時代。
それでも原因をつきとめて、どうすればいいのか?その問題解決できる人間こそどんな分野でも求められている人材とききます。
ただ考え方は、はやくに身につけたかどうかという部分もあります。
ようは理解して納得できれば、年齢は関係なくできてしまいます。
ロジカルな(論理的な)考え方をしてみたいなという人に、おすすめです。
中学生でも理解できるような内容になっているので、ぜひ難しい本は苦手という人にもおすすめしたいです。ビジネスだけでなく、日常生活でもとても参考になる方法論です。
わたしもこれから使ってみたいなとノートをひろげてみました。
ほかに読み物としておもしろかった本はこちら。
![]() |
ミライの授業
Amazon
|
以前この方の本は別のものを読んだことがありました、
京都大学の先生だそうです。
14歳の中学生へ向けて、ミライの授業をする形式でお話されています。
わかりやすくて、大人でもミライってこうなるのか!とわかる本です。
わたしも学生さんにおすすめしたいなと思った本です。
未来の話といえば・・・・
もう一つの本。
頭はととてもいいし、内容もすばらしいけれど。
カタカナばかりで、なんだかもったいないなといった本。
それをこれから読みたいと思います。
ちなみにシンギュラリティとは技術特異点。
この本にでてくる、ブルーオーシャンとは競合相手がいない領域のことだそうです。
前半部分はとにかくカタカナが多いです。
後半は読みやすかったのですが、なんだか全体的なつながりはわからなかった本ではあります。
でも概念的なことは鋭い視点で書かれてる本で、未来についての戦略を考えるには良い本でしょう。
本を読むのが面倒なときは、要約アプリも時短に便利です。
共通の話題としての読書にも役に立ちます。今話題になってきています。
ではまた次回に!
ビジネス書だったり、マメ知識系の本も好きです。