推しカプをもっと煮詰めて深めたい!想像を巡らせる方法とは
推し活という言葉がはやり、いろんな推し活がメディアでも日々紹介されるようになりました。
今回は、推し活で創作したり、推しキャラで萌えている人でなかなか想像ができない、うまく妄想できない、妄想の深さが足りないと悩んでいる方へ向けて、どうすればよいか考えていこうと思います。
推し活という言葉が流行中
最近、推し活というのが流行していますね。
アイドルであったり、キャラであったり、いろんな好きなこと・好きな人・好きなものに夢中になることかなと思います。
オタク的な熱心さも感じられますが、好きなことに夢中になるって素晴らしいことですよね。
時間やお金は限りがありますし、日々ストレス社会ですから、ストレス発散させる意味でも、好きなことに夢中になるのはいいと思います。
さて、推し活といったら、いろいろな方法がありますね。当ブログはオタク趣味にどっぷりつかっている筆者ですので、推し活といったら、推しキャラ……そして推しカップルについて今回は語っていこうと思います。
推しカップルとは
推しカップルという言葉は知っていますか?好きなアニメ・マンガで、好きなキャラを推しキャラということがありますが、好きなカップリングを推しカプと言います。
推しカプというのは、原作で組まれるカップルはもちろんですが、ネットや創作で人気のキャラカップルというものがあり、多くは二次創作のNL・BL・GLなどに使われることが多いですね。
ただ、推しカプというのは原作でのカップルではない場合、原作しか見たくないという人には拒否反応がある場合もあるので注意は必要です。
ほかにも、オリジナルキャラを作り、キャラとの妄想をするのもあるでしょう。主人公に感情移入したい人は、男性ばかりでてくる作品で、女性キャラを想像して、もし女子キャラクターがいたらどんな展開になるのか?と考えるのも楽しいです。
ですので、推しカプというのは、公式のカップル以外に、創作で人気のキャラの組み合わせ・ほかにもオリジナルキャラと既存のキャラの組み合わせなど、さまざまなパターンがあります。
推しの妄想を広げるために必要なこととは
簡単に二次創作などが投稿できて、さらにSNSでも自分の作品を発表する機会が多くなり、いろんな人の創作をみることができるようになりました。
人と比べてしまうと、自分の妄想や設定はまだまだだな…、なんでこんな想像ができるの!?とびっくりすることもあるでしょう。作者さんの個性の発揮のしどころがあり、既存世界観なのに、その人でしか作ることができない雰囲気などもあり、たかが二次創作だなんて言えないレベルのものも多くあります。
プロの漫画家さんでも、かつて同人誌で二次創作を発表したこともあり、いろんな人が設定に萌えたら、創作しています。
でも、どうやったらこんな風に設定を考えられるのか?と悩んでしまう人もいるでしょう。
1.原作を熟読する
まず、設定を深めるためには原作をよく読むことだと思います。もちろん考察をブログなどで読んで、自分の知らなかった考えを知るのもいいでしょう。
ほかにも、自分が知らない公式設定であったりもあるので、公式サイトをみてもいいですし、新しい気持ちで原作を読み返すのもいいでしょう。
何度も読み返すというのは、作品の知らない面を発見するきっかけにもなりますし、気持ちが変化して読み返すと、キャラの新しい内面を想像できるきっかけもあります。
2.原作から「もし」の設定を考えてみる
ある程度、原作を熟読したら、まず考えてみましょう。「もし」の世界を一から考えてみるのです。
もし、このキャラがこの場所へいったらどんなことを言う?そして、推しのカップルが二人でデートしたら、どんなことを楽しむ?
公式ではない場所へ行ったことを仮定して、脳内でシミュレーションしてもいいでしょう。異世界ものだったら、現代に転移して、デートしたらどうなる?と考えるのも楽しいです。
ほかにも年齢が高めのキャラだったら、学生時代にもどったら?と考えるだけでも、新しい発見があります。
学生キャラだったら、社会人になったらどうなる?と時間をずらして想像するだけでもかなりの幅がでてきます。
よくあるのは、記憶喪失・風邪をひく・性別が一時的に変化する・子どもになる・大人になる、などなどパターン化された設定も結構あります。
3.妄想を何度もリピートする
ある程度設定を考えて、こんなパターンがあるなと思ったら、何度も何度も考えることが大切です。妄想・想像は何も必要なく、ただ考えるだけですので、隙間時間にいくらでもリピートすることが可能です。
例えば、
・お風呂タイム
・寝る前
・散歩中
・電車の中
・休憩時間
隙があればいくらでも想像・妄想は可能ですので、つくってみた設定を何度も繰り返すことで新しいセリフやシチュエーションが浮かんできます。
何度も繰り返すと萌えも磨かれる
結果的に、何度も同じシチュエーションを想像・妄想すると、精度が高い設定がうまれてきます。また、想像するパターンが固定化するので、もっともっと深い想像・妄想が可能となるのです。
著者の場合ですが、同じ設定で数年想像することが小さいころからありました。
小さい頃は暇で暇で、ゲームができないころは、ただひたすら空想している時間がありました。数時間もぼーっとしていることもあって、それでも楽しかったです。
高校生くらいになると、ただただ忙しくて、通学中くらいしか想像ができる時間がなくて、電柱にぶつかったりして、友人が「うわ!漫画みたいなぶつかりかた!」と爆笑されたことも何度もあります。
想像すると世界にどっぷりつかってしまうので、目の前のことがふっと忘れてしまうこともありました。ケガをするので注意!
ただ、年月をかけて磨かれた萌えは、自分にとって最高の萌えになることは間違いありません。
普段から妄想力を膨らませるために
というわけで、推しカプをもっと煮詰めて深めるために、想像力・妄想力を深める方法を述べてきました。
さらに、具体的に想像力・妄想力を鍛えるためにできることを考えてみました。
1.他の作品の萌えシチュエーションを取り入れてみる
創作だけでなく、あらゆることに言われてことです。
当たり前×当たり前=新しいこと
になることが多いです。何もないことから新しいことをうむのは、かなりの天才ではないと難しく、ほぼ過去にパターン化された事柄を組み合わせて、新しいことがうまれることがほとんどです。
そのため、好きな設定や作品を並べてみて、設定を混ぜてみるのもいいでしょう。
好きな設定×好きな設定=新しい設定
となることもありえます。
好きなキャラ×ほかの作品の好きな設定=新しい萌え
となることもあります。
2.自分が萌える・燃える設定を把握しておく
前述しましたが、好きな設定・キャラを混ぜるためには、自分の好みを把握することがとても大切です。自分はどんな設定にひかれることが多いのか?
例えば、恋愛ものだったら、政略結婚ネタ・幼馴染ネタ・年の差ネタ・学園もの
などなど、好きな傾向があると思います。
そして、どんな設定に想像がかきたてられるのか、というのも把握すれば、より深い想像が可能になるでしょう。
ですので、特定の作品だけでなく、いろんな作品を知ること、読むことが大切だと思います。それが妄想力の経験値として必要なことでしょう。
3.さらに妄想した設定を磨くためにメモをしておく
いろんな作品を読んだあと、忘れてしまうこともあるでしょう。近くのメモやスマホにちょっとメモ書きしておくだけでも、萌えポイントを覚えておけます。
意外に萌えたことも、忙しいと忘れてしまうことがあるので、メモは忘れません。LINEをするならば、さっと自分だけのメモを書き留める習慣があるとすぐ見返したりできます。
熱量が高まってきたら文章や絵にしてみるとなおいい
ある程度、設定などが固定化してから、形にしてみるといいでしょう。
創作というのは勢いが大切で、萌えが枯渇したら全然進められなくなると思います。
推しカプをもっと深めたいのにできないときには、そもそも頭のなかで想像が練りこまれず、煮詰められていない状態かもしれません。
もう形に残さないと落ち着かない!というレベルに達したら、するするっと形になると思います。
ただ、絵のレベル・文章のレベルも未熟である場合、自分の思ったようにできない歯がゆさもあるでしょう。
そのときは、妄想をもっとはかどるために、文章の練習・絵の練習も並行してやることをおすすめします。
無理に二次創作もしない
人と比べてまだまだだなと思ってしまう人もいると思いますが、仕事ではないため、無理に創作する必要もありません。
無理をするとどんどん楽しくなくなってしまいます。二次創作というのは、究極なところ自分のためにすることが根っこですので、無理をしては本末転倒です。
ですので、できないときはしない。やりたいときにするというメリハリも大切だと思います。
自分が萌える・燃えるための妄想することが推しカプを深めるのに一番いい
結果的に、創作というのは自分のためする行為です。自分が最も萌える、最も燃える設定やシチュエーションを考えることが、推しカプを深めることになります。
自分しかその世界観は作ることができません。
二次創作という枠組みですが、脳内で磨かれた妄想というのは、誰も真似ができないものになってくるでしょう。
ただ、これは二次創作だけでなく、オリジナル作品でも応用することは可能です。
もともとのキャラや世界観を作り上げる必要はありますが、ある程度組み立てたら、想像・妄想する過程は同じだからです。
オリジナルにチャレンジして、ネットで小説を投稿してもいいと思います。
なりきりもあるよ
人に文章をみせるのはちょっとという場合、チャットなどで文章をつくる練習もいいでしょう。なりきりの世界では、文章を練習するのもおすすめです。
上級者の方に出会ったら、どんどん真似できるところは真似て文章を上達していきましょう。また、二次創作の仲間もできると思います。
おわりに
今回は、推しカプをもっと煮詰めて深めたい!妄想力・想像力を巡らせる方法を語ってきました。
コロナなどで自宅にいる機会が多くなったため、創作する人も多くなったでしょう。世界的に二次創作もする人も多くなっているため、作品を通して、世界の人とつながれるきっかけになるかもしれません。
好きなことで輪をひろげていき、もっともっと好きなことに熱中できることは素敵なことですね!
推し活をどんどん深めていきましょう!
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