凜のヲタク的日常 はてなの章

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定期購入 たまのこしいれ ―アシガールEDO―3巻のあらすじを感想 未来と江戸を行き来する恋、動き出す陰謀 

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定期購入 たまのこしいれ ―アシガールEDO―3巻のあらすじを感想 未来と江戸を行き来する恋、動き出す陰謀 

【一部ネタバレを含みます】

 


たまのこしいれ ―アシガールEDO― 3 (マーガレットコミックス)

 

当ブログでアクセスがある記事、アシガール。そちらの続編があることを知ってましたか?

 

戦国時代を舞台にした少女漫画『アシガール』の待望の続編、
たまのこしいれ「アシガールEDO」がついに登場!

『アシガール』は戦国時代を舞台に、唯の青春と冒険を描いた大人気少女漫画。その続編である『アシガールEDO』では、物語が江戸時代に移り、唯の子孫である速川月が新たな冒険を繰り広げます。

この記事では、『アシガールEDO』第3巻のあらすじと感想をお届けします!


まだ第1巻を読んでいない方は、ぜひ以下の記事をご覧ください

 

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たまのこしいれ ―アシガールEDO― 舞台と背景

物語の舞台は江戸中期・享保15年(1715年)、八代将軍・徳川吉宗の時代。タイムスリップしてきた主人公・速川月は、志喜家という大名家に巻き込まれます。この時代特有の参勤交代の制度や、正室と側室の立場、そして大名家が抱える世継ぎ問題がストーリーの重要な背景となっています。

また、前作『アシガール』の戦国時代から約150年後が舞台となり、御月家の伝説が受け継がれていることが描かれます。特に主人公・月は、戦国時代の主人公である唯の姪という設定で、唯の活躍が江戸時代でも語り継がれているのが興味深いポイントです。

 

 

 

元祖・アシガールのお話はこちらもどうぞ

 

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たまのこしいれ ―アシガールEDO― 前作との繋がり

『アシガールEDO』は、戦国時代を舞台にした前作『アシガール』の直接的な続編であり、物語の中心に御月家の歴史が深く関わっています。
特に、主人公・速川月は、前作の主人公である唯の血を引く姪にあたり、唯の活躍が江戸時代でも語り継がれる伝説となっています。
また、タイムスリップを通じて現代と過去を繋ぐ物語の構造は、前作ファンにとって懐かしさと新鮮さを同時に感じさせるポイントです。

 

たまのこしいれ ―アシガールEDO― 主要登場人物

 

速川月(はやかわ つき)

  • 年齢:17歳
  • 性格:発明や読書が好きで、一人遊びを好む現代っ子。結婚には無縁だと思っていたが、突然志喜家の若君との婚礼を命じられる。
  • 特徴:唯の血を引く姪で、江戸時代に飛ばされて晴貴様と出会う。
  • 役割:物語の中心人物で、現代の価値観を持ちながらも、江戸時代の人々と心を通わせていく。

晴貴(はるたか)

  • 年齢:15歳
  • 立場:志喜家の嫡男で、次期当主。美しい顔立ちだが、病に苦しみ、世継ぎを急かされている。
  • 性格:無愛想で冷静な一面があるが、次第に月に心を開いていく。
  • 重要な背景:実母が亡くなり、後添えの正室・お倉が登場。病気の原因として陰謀が疑われている。

玉姫(たまひめ)

  • 立場:志喜家の六代藩主・三月定永の娘。晴貴様の婚約者として婚礼を急がれるが、逃れるために現代へタイムスリップしてきた。
  • 性格:心優しい女性で、月とは遠い血縁関係がある。

勇之進(ゆうのしん)

  • 役割:玉姫を守る侍で、家老の嫡男。玉姫の逃亡に付き添う形で現代に現れる。
  • 特徴:玉姫への忠誠心が強く、月たちの運命にも関わっていく。

お倉の君

  • 立場:晴貴様の継母で現正室。晴貴様の病気の陰謀を仕掛けたのではないかと疑われている人物。
  • 性格:表向きは穏やかだが、影で城内に手の者を仕込んでいる可能性が示唆される。

天光院様

  • 立場:志喜家の関係者で、晴貴様の病の背景に疑問を抱いている人物。月に重要な情報を伝える役割を担う。

菊乃(きくの)

  • 立場:若君と年が近く、側室候補とされる女性。月にとって微妙な存在感を放つ。

 

 

 

たまのこしいれ ―アシガールEDO― 第3巻あらすじ

 

前江戸へ向かう月、待ち受ける陰謀

 

「江戸で待つ」と言われたものの、次の満月で現代へ帰らなければならない月。2度と会えないかもしれないと思い悩む中、天光院からの知らせを受け、菊乃の動きに危機感を覚えた月は江戸屋敷へ向かいます。しかし、待っていたのは正室・お倉による嫌がらせ。物置に押し込められ、食事もろくに与えられない屈辱を味わいます。

そこへ帰還した晴貴が月の境遇に気づき、父・殿の叱責でお倉の立場は揺らぎます。更に、晴貴の腹違いの弟・虎丸が登場。新たな波乱の予感が漂います。

 

毒を盛られた晴貴と虎丸、現代へ脱出

 

再び体調を崩す晴貴。しかし、今度は虎丸まで倒れ、騒然とする志喜家。月は2人を救うため、現代に連れ帰る決断をします。月の両親の協力で、2人は現代で治療を受け、無事に快復。

一方、江戸では2人の不在に気づかれ始め、殿も動き出します。戻ってきた晴貴と虎丸は、健康を取り戻り無事な様子。晴貴は現代の生活に馴染み、玉姫との再会を果たします。

 

恋の自覚と未来への提案

 

江戸に戻った晴貴は、ますます月への想いを強くします。しかし、月は「もう帰りたい」「でも離れたくない」と揺れる気持ちを抱え続けます。

そんな中、毒を盛った犯人が奥方付きの老女・みつではないかと疑われ、みつが亡くなるという事件が起きます。事件の後、晴貴は月を誘い、城下でデートを楽しみます。そして、「18歳になるまで行ったり来たりしながら、ちゃんと待つ」と約束する晴貴に、月は驚きつつも心を動かされます。

やがて、御月家の家族も江戸に現れ、玉姫の身代わりに月を輿入れさせたことを正式に謝罪。家族の愛情を改めて感じた月は、次の満月に再び現代へ戻ります。

 

 

たまのこしいれ ―アシガールEDO― 第3巻感想

 

たまのこしいれ『アシガールEDO』第3巻では、月と晴貴の"時を超える関係"が一歩深まった巻でしたね。

大名家のしがらみや身分差、未来と過去という距離。あらゆる壁を前に、月も晴貴も揺れ続ける気持ちがとてもリアルに描かれていて、胸が締め付けられました。

個人的には、晴貴の「18歳まで待つ」「行き来しながら絆を深める」という誠実さにキュンとしました。中学生男子なのに、現代の価値観も理解しながら月を思いやる姿、かっこよすぎる!

ただ、まだまだ陰謀は根深そうですし、次は玉姫や虎丸もどう絡んでくるのか……ますます目が離せません。

 

こんな人にオススメ!

  • アシガール本編が大好きだった方

  • タイムスリップ×和風ラブストーリーが好きな方

  • 家族や身分のしがらみに悩むキャラに共感できる方

  • じれったい恋模様をニヤニヤ見守りたい方

 

まとめ

たまのこしいれ アシガールEDO第3巻では、晴貴が現代に行きそしてまた無事に生還できた内容でした!そして二人の距離もぐっと縮まってますね!

いよいよ月も18歳目前。恋と家族、未来への覚悟がどう動くのか、次巻も楽しみですね!気になる方はぜひチェックしてみてください。

それでは、また新刊が発売されたら更新します!

 

『アシガール』ファンも、これから読み始める方も楽しめる続編。ぜひ手に取ってみてください。

 

まだ第1巻を読んでいない方は、ぜひ以下の記事をご覧ください

 

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本作・アシガールの最終回はこちらから

 

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