凜のヲタク的日常 はてなの章

ゲーム・アニメ・漫画などリアルでは語れない事を発信(BL含&分別)

定期購入 たまのこしいれ ―アシガールEDO―2巻のあらすじを感想 再び江戸時代に戻った月は?

【当ブログはアフィリエイト広告を利用しています】

 

【一部ネタバレを含みます】

 


たまのこしいれ ―アシガールEDO― 2 (マーガレットコミックスDIGITAL)

 

当ブログでアクセスがある記事、アシガール。そちらの続編があることを知ってましたか?

 

戦国時代を舞台にした少女漫画『アシガール』の待望の続編、
たまのこしいれ「アシガールEDO」がついに登場!

『アシガール』は戦国時代を舞台に、唯の青春と冒険を描いた大人気少女漫画。その続編である『アシガールEDO』では、物語が江戸時代に移り、唯の子孫である速川月が新たな冒険を繰り広げます。

この記事では、『アシガールEDO』第2巻のあらすじと感想をお届けします!
まだ第1巻を読んでいない方は、ぜひ以下の記事をご覧ください

 

たまのこしいれ ―アシガールEDO― 舞台と背景

物語の舞台は江戸中期・享保15年(1715年)、八代将軍・徳川吉宗の時代。タイムスリップしてきた主人公・速川月は、志喜家という大名家に巻き込まれます。この時代特有の参勤交代の制度や、正室と側室の立場、そして大名家が抱える世継ぎ問題がストーリーの重要な背景となっています。

また、前作『アシガール』の戦国時代から約150年後が舞台となり、御月家の伝説が受け継がれていることが描かれます。特に主人公・月は、戦国時代の主人公である唯の姪という設定で、唯の活躍が江戸時代でも語り継がれているのが興味深いポイントです。

 

前回のお話はこちら

www.rinnrinnkarinn.xyz

 

 

元祖・アシガールのお話はこちらもどうぞ

 

www.rinnrinnkarinn.xyz

 

 

たまのこしいれ ―アシガールEDO― 前作との繋がり

『アシガールEDO』は、戦国時代を舞台にした前作『アシガール』の直接的な続編であり、物語の中心に御月家の歴史が深く関わっています。
特に、主人公・速川月は、前作の主人公である唯の血を引く姪にあたり、唯の活躍が江戸時代でも語り継がれる伝説となっています。
また、タイムスリップを通じて現代と過去を繋ぐ物語の構造は、前作ファンにとって懐かしさと新鮮さを同時に感じさせるポイントです。

 

たまのこしいれ ―アシガールEDO― 主要登場人物

 

速川月(はやかわ つき)

  • 年齢:17歳
  • 性格:発明や読書が好きで、一人遊びを好む現代っ子。結婚には無縁だと思っていたが、突然志喜家の若君との婚礼を命じられる。
  • 特徴:唯の血を引く姪で、江戸時代に飛ばされて晴貴様と出会う。
  • 役割:物語の中心人物で、現代の価値観を持ちながらも、江戸時代の人々と心を通わせていく。

晴貴(はるたか)

  • 年齢:15歳
  • 立場:志喜家の嫡男で、次期当主。美しい顔立ちだが、病に苦しみ、世継ぎを急かされている。
  • 性格:無愛想で冷静な一面があるが、次第に月に心を開いていく。
  • 重要な背景:実母が亡くなり、後添えの正室・お倉が登場。病気の原因として陰謀が疑われている。

玉姫(たまひめ)

  • 立場:志喜家の六代藩主・三月定永の娘。晴貴様の婚約者として婚礼を急がれるが、逃れるために現代へタイムスリップしてきた。
  • 性格:心優しい女性で、月とは遠い血縁関係がある。

勇之進(ゆうのしん)

  • 役割:玉姫を守る侍で、家老の嫡男。玉姫の逃亡に付き添う形で現代に現れる。
  • 特徴:玉姫への忠誠心が強く、月たちの運命にも関わっていく。

お倉の君

  • 立場:晴貴様の継母で現正室。晴貴様の病気の陰謀を仕掛けたのではないかと疑われている人物。
  • 性格:表向きは穏やかだが、影で城内に手の者を仕込んでいる可能性が示唆される。

天光院様

  • 立場:志喜家の関係者で、晴貴様の病の背景に疑問を抱いている人物。月に重要な情報を伝える役割を担う。

菊乃(きくの)

  • 立場:若君と年が近く、側室候補とされる女性。月にとって微妙な存在感を放つ。

 

 

 

たまのこしいれ ―アシガールEDO― 第2巻あらすじ

 
 

1. 若君を救うため、再び江戸へ

現代から江戸時代へ戻った月は、毒に侵された若君・晴貴を救うため、解毒剤を持参して彼の寝室へ忍び込む。
煙玉を使いながら何とか解毒剤を飲ませることに成功し、無事に戻ることができた。
しかし、月の期待とは裏腹に、若君の体調はすぐには回復しない

そんな中、月は「若君が近々江戸へ向かう」という話を耳にする。
彼の無事を確かめるため、自らも江戸行きに同行することを決意する。

2. 江戸での再会と新たな障害

江戸に到着し、元気な若君の姿を確認した月。
しかし、その傍らには 側室候補の菊乃 の姿があり、月は思わず動揺する。
「お秀の方様の指示に従っただけ」と泣く菊乃に対し、若君は冷静に対応するが、
月は嫉妬や不安が入り混じった気持ちを整理できず、その場を去ってしまう。

その後、月は「若君が密かに稽古をしている」と聞かされ驚く。
体調が回復しつつあることを確信し、日中に彼と再会すると、若君から「病が癒えたことへの感謝」を伝えられる。
さらに若君は「2日後に父の江戸行きに同行する」と告げ、月とまた会うことを約束する。

3. 若君との別れ、そして月の想い

夜、若君は月を呼び出し、「もう一度一緒に寝るように」と誘う。
彼は「あの霧や解毒剤は何だったのか」と問い詰めるが、急な用事で話は中断されてしまう。

そして翌朝、突然若君の江戸行きが早まり、
「江戸で待つ」と言い残して旅立っていく。

彼と離れたくない――
月はようやく 自分が若君を本当に好きであることを自覚する のだった。

 

 

たまのこしいれ ―アシガールEDO― 第2巻感想

 

たまのこしいれ『アシガールEDO』第2巻では、月と若君の距離感が少しずつ縮まり、月が自分の気持ちに気づく姿が丁寧に描かれています。


若君の病状や御月家を巡る複雑な人間関係が物語に緊張感を与え、さらに現代の視点と江戸時代の価値観が交差することで物語に深みが増しています。

また、解毒剤を巡るストーリーや、月と母・奈津美の関係性など、現代と過去を繋ぐ要素も魅力的でした。特に、月の「若君を救いたい」という強い想いが物語全体を動かしており、彼女の成長が今後どう描かれるのか期待が膨らみます。

 

今回は、月の父の尊夫婦のなれそめがあったり、さらに月が本当の恋に目覚める過程もよかったですね!側室候補の動きもあやしいですし、これから月は恋に奔走するでしょう。伯母に似て結構まっすぐな心根があり、暴走したりしたらたのしそうです。

 

 

まとめ

たまのこしいれ アシガールEDO第2巻では、月の恋心や若君との関係性、御月家を巡る新たな謎が描かれ、物語がますます面白くなってきました。次巻でどのような展開が待ち受けているのか、目が離せません!

『アシガール』ファンも、これから読み始める方も楽しめる続編。ぜひ手に取ってみてください。

 

次巻の3巻のあらすじはこちら

 

www.rinnrinnkarinn.xyz

 

 

 

 

 

 

本作・アシガールの最終回はこちらから

 

www.rinnrinnkarinn.xyz