2月はこのマンガはすごい!の受賞作を見ていました。
一巻を今回の作品も購入して、意外と深い作品だなと思いました。
宇宙をかけるよだか
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- 宇宙を駆けるよだか 2 (マーガレットコミックスDIGITAL)/集英社
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現在3巻まで出ています。
私もまだ実は2巻までしか読んでいません。
電子書籍で買うことになっているので3巻は出るのを待っています。
こちらの作品、ネットの漫画広告でもとても多く見かけます。
今年注目作であり、売り出したい作品なのかもしれません。
内容紹介
かわいくて素直な性格のあゆみは大好きな人と恋人同士になったばかり。だが、初デートに向かう途中で同じクラスの然子の自殺を目撃し、意識を失ってしまう。目が覚めると、あゆみは醜い容姿の然子と身体が入れ替わっていて…。 容姿も性格もまったく違うふたりの運命が、奇妙にねじれながら交錯していく――。
内容紹介はお借りしてきました。
宮沢賢治の作品の一つに「よだかの星」
という作品があります。
こちらの作品と似ているところも多いのかもしれません。
内容紹介としては、どこかのレディースコミックのような・・・・
突然美人で性格が悪い主人公がクラスの暗くて醜い子になってしまって!!!そしてクラスの美人になり替わった相手が成功を手に入れる。
みたいなドロドロ劇になりそう。
そんな予感がしました。
ですが一巻後半から話も変化していきます。
主人公は醜くなってしまいますが、性格は美人さん。
入れ替わった相手は、いくら美人になっても、もともとのコンプレックスから人間不信。
結局は人間に好かれるのは、醜い姿をした性格美人の主人公になっていきます。
性格美人さんは、友達もよい子ばかりで。
素直に接すれば、みんな外見より中身をみて接してくれるようになります。
そしてせっかく手に入れた友達、恋人、幼馴染も離れていきそうになります。
1巻としては、もう入れ替わることができないことが判明するのですが。
2巻以降もまだまだわかりません。
悲劇的な展開にいつ転ぶかわからないので、油断はできません。
よくあるレディースコミックでは。
いじめていた醜い子と、いじめっこの美人。
それらが入れ替わって、逆転するというものは見たことがあります。
でもこれは違う終わり方をしそうです。
そもそも「よだかの星」も悲しい最後ですが、後味は悪くはないので。
この物語も、後味は悪くないのかなと思っています。
じわじわ人気が出てきそうな今作。
続刊を早く購入したいです。
また次回。