数日涼しくて過ごしやすい陽気です。
その中、グダグダ生活とともに足のリハビリを決行中です。
マッサージや柔軟体操、足にもゆっくり負荷をかけていきます。
一時期リンパマッサージなども本を購入したり、またユーチューブではマッサージなどの動画もあるので今は便利な世の中です。
両親が疲れているとよくマッサージをしていて、特に母は専属のマッサージをしています。
気分が乗っているときは、フェイスケアから二の腕、足、手、足裏のツボからマッサージまで何でもします。
アロマをたいて、ローションで全身の血行をよくします。
小さいころから母の肩はバリバリに凝っていたので、とくにマッサージしていました。
マッサージ屋さんに行っても、自分の方がうまいなと感じることも。（自画自賛）
そういうわけで変なことにハマる私ですので、今は人間愛よりも獣愛に興味が出てきました。
というより、今は疲れすぎて人間の恋愛にごちそうさま状態です。
疲れすぎると猫の画像や動画を観たくなるような心境です。
よりファンタジー的なものが読みたくなり、ＢＬの中でもあり得ない設定を求めたくなります。
その中で、獣と人間だなんて！！！とアマゾンで妙に評価が高い作品が気になりました。
これは包容力攻めなのに、獣・・・・このミスマッチがいいわ！と思いまして。
入荷待ちからの、今日届きました。そしてすぐ読み終わり現在感想をまとめることに。
さて今回ご紹介する小説はこちら。
- サーベルタイガーの獣愛 (ビーボーイノベルズ)/リブレ出版
- ￥940
- Amazon.co.jp
櫛野ゆい先生、イラストは九重シャム先生です。
内容紹介
『赤い満月がのぼる夜、獣人族は恋する相手に発情する』
父王の側室に国を追われた王子ルシュカは、
最強の戦闘民族・サーベルタイガー獣人族の族長ディオルクに助けられ、心を通わせる。
「お前のように小さく愛らしい人間に触れたら、壊しそうで怖い」
と過保護ぶりを発揮するディオルクだが、
赤い満月の夜ルシュカは、発情し理性を失った彼に無理やり抱かれ…!
愛しさと独占欲を抑えられず苦しむディオルク。
獣である彼に怯えつつも惹かれていくルシュカ。二人の恋の行方は!?
（アマゾンより引用）
獣っぽいというかほぼ顔は獣です。
ですが、それ以外は紳士な獣でした。
前半は、意外とシビアな国の情勢が書かれていました。
その中、主人公のルシュカ（美貌）が兄の親友の獣人へ会いに行くわけです。
国を助けて！！！と行方不明の兄の代わりに単身頼みに。
そんな美貌の彼に惚れてしまった獣人との恋。
美人の頼みは断れなく、やんごとなき生まれの彼は純粋無垢、それに１７歳です。
１４０歳の獣人は見事に理性が破壊されます。
ですが内容はシンプルですし、読みやすいし、ガツガツしたセクシーシーンもないです。
ありがちの設定を楽しみましょうという感じで、久々のコテコテＢＬを読みました。
心が癒され、内容の出来というより、萌えを最大限に頂きました。
ＢＬ作品のレベルがあがっているだけに。絵はうまいんだけど読み返したいのは意外と少ない。
そんななか・・・
出来は至ってシンプルなんだけど 、萌えを吸収するために何度かふと読みたくなる。
そんな小説です。
もちろん心揺さぶれる、珠玉の小説も好きです。
ですが手軽に読めて、手軽に萌えがチャージできるそんな小説も必要です（私個人の感想）
途中で読むのを止めて、世界観にハマって妄想していました。
獣人はなかなかいいですね！モフモフに癒されます。
手軽に萌えをチャージしたく、ひどく人間社会に疲れたときにおすすめの一冊です。
ではまた次回。
