久々の漫画のご紹介記事です。
乙嫁語りは、いくつかの漫画賞をとっていて、読んでみたいなと思ったのが数年前。
古本屋でも結構いいお値段で、なかなか新品でないと手に入れられませんでした。
10巻にもなれば、最初の方は古本屋でも取り扱いはありますが・・・・
やはり人気があるのか、最新刊は新品でしか手に入らない状況。
私は6巻くらいから新刊&予約で購入しています。
もちろん、ぽちぽち貯めている楽天ポイントでゲットしました!
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過去のバックナンバーはあるのは、あるのですが・・・・
テンションが上がらないものは、書きませんでした。
しかし、今回はおおおお!といった展開で。
ブログに書かずにはいられない10巻でした。
乙嫁語りとは?
そのままずばり、お嫁さんのエピソードです。
大正~昭和初期の頃でしょうか。
中央アジアを中心に語られる物語。
特にすごいエピソードがあるというよりは、一般的な暮らしや文化が細かく描写されています。
今まで5人のお嫁さんの語りがありました。
さて10巻では、メインのお嫁さんの年下のオットの成長のお話。
後半は、この物語のサブ主人公・人類学者のイギリス人の学者先生のお話です。
メイン主人公の夫は政略結婚で結婚したのですが、とっても仲良しの2人。
まだ子どもの域の夫は、狩りも強さも妻に負けています。
そこで妻の実家に身を寄せ、寒い冬の狩りなどに同行し、男らしさを磨こうとするエピソード。
狩りの風習について、とても細かくかかれていて、初めてしったことが多かったです。
夏~秋にかけての暮らし、そして冬に備える暮らし。鷹狩りについても説明されてました。
後半は、一巻から出ている学者の先生のお話。
先生は、文化の研究をしていて、行き先でいろんな人に出会います。
そのなかで失恋もありました。ただこの巻の最後で、別れたはずの女性と再会もあります。
11巻は、学者先生の恋模様が展開される予定かなと思います。
また主人公の夫が成長するのも、期待できる展開!とても楽しかったです。
見応えのある10巻。まだ読んだことがない人に、是非おすすめしたいです。
なかなか中央アジアの文化を知る機会がないので、勉強になります。
画力もある漫画家さんなので、外れがありません。
では今回はここまで。また次回に。