黒執事27巻が発売!
27巻待っていました!
26巻では今までの伏線が回収される!?というところまできました。
27巻では1巻より前の話が描かれます。
セバスチャンが召還される過程までが詳細に描かれています。
2021年1月8日 祝 電子書籍化!!
各サイトから購入することができるので、電子書籍で購入したかった人には朗報ですね。
前回の26巻のご紹介記事は↓から。
その他バックナンバー
・24巻の記事はこちらから。
・25巻の記事はこちらから。
27巻の表紙をチェック!
表紙は、6巻と似せて描かれたそうです。
↓が6巻の表紙。確かに服が同じです。
コサージュの位置は左右反対のようですが、
27巻は本物のシエルなのでしょうか。
さて27巻の帯にも注目したいと思います。
前回の26巻では、あの人物の死。
そして双子の兄のシエルが登場しました。
黒執事もクライマックスになってきていますね。
27巻では過去の回想が一冊まるごと描かれています。
27巻はどうなっている?(一部ネタバレを含みますので注意です)
10歳の誕生日。
ファントムハイヴの双子の兄弟を祝うムードが屋敷にはあった。
しかしその夜、屋敷は静まりかえっていた。
シエルはこの異常な事態に警戒し、弟を残して屋敷を見に行った。
しかし、兄は帰ってこなかった。
弟(現・シエル)は兄を探す。しかし、犬のセバスチャンに先を行くことを阻まれる。
屋敷は異常だった。
両親の部屋に行けば、両親が死んでいた。
そして優しい召使いたちは、みんな血まみれで息絶えていた。
そして執事のタナカさんも倒れた。
弟は何者かに誘拐され、意識を失った。
ファントムハイヴ兄弟は、誘拐されどこかに連れて行かれる。
シエルとも合流し、ここから逃げようと誓い合う。
シエルは父の指から、指輪をとってきた。
指輪は後継者が持つべき物。盗人にとられたくはない。
シエルは指輪を飲み込んだ。〈青いあめ玉をのんだのは二人の秘密〉
そして二人は貴族に買われることになる。
身ぎれいにされるが、連れていかれた謎の集会。
二人は穢れを体にためる儀式として、あらゆる饗宴を身に受ける。
屈辱的で、死人がでる饗宴。奴隷まがいの行為。
しかし二人は特別ゲストとして、その中ではまだ丁重に扱われる。
そして来たる日。
会場では悪魔を召喚する儀式が行われる。
生け贄として、シエルが捧げられることに。
ナイフを刺され、絶命するシエル。
それをみた弟は、殺意を抱いた。
それに反応した、悪魔。彼は宿主を弟に決めた。
弟の願いを聞いて、その場にいた連中を皆殺しにする悪魔。
姿形は、とりあえず執事のような姿をとり、弟の前に立ちはだかる悪魔。
弟は兄・シエルこそ生き残るべきだと思っていた。
周囲の願いであり、自分の願い。
しかし悪魔の召喚はシエルの魂によって呼び出された。
もうシエルの魂はない。
ここから逃げて、強い自分になるとシエルは誓っていた。
だからこそ自分が【シエルがなりたかったシエル】になろうと決める。
悪魔の契約を決める。
悪魔は3つの願いを叶えるという。
①契約者に嘘をつかないこと
②契約者の命令に絶対服従であること
③契約者が復讐を遂げるまで裏切らずに守り抜くこと
これらを提示した。
悪魔に復讐を頼むのではなく、真相を知り、相手には自分で復讐すると決めた。
悪魔は多少納得がいかないものの、これを叶えれば弟の命をもらうことを約束に服従することをのんだ。
弟は兄・シエルの腹部から指輪を取りだそうとするが、できなかった。
悪魔に頼んで、指輪を手にした。
これから自分がシエル・ファントムハイヴだ。
悪魔を下僕にし、シエルとなった弟は復讐を誓うのだった。
ここまでが27巻です。
感想
前半はとても痛ましい描写で、貴族の醜さが描かれていました。
ただあのファントムハイヴのみなさんが、あっけなくやられるなんて
どんな手練れが屋敷を襲ったのでしょうか。
単なる物取りとも思えません。ましてシエル達の父はとてもできる人でしたし。
まだまだこの件に関しては、闇が深そうです。
兄が出てきても、真の黒幕の影は見えてきません。
そして兄・シエルは何故生きていたのでしょうか?
次の巻では、そのあたりの理由が明かされるのかと思っています。
2019年年頭に28巻は発売予定だそうです。
楽しみにしています。
次巻の黒執事 28巻はこちらから
電子書籍化で販売開始した黒執事
黒執事は電子書籍の販売が開始したので、どのサイトでも購入することができると思います。
個人的に利用しているのはebookと、ひかりTVブック、コミックシーモア。
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ではまた次回に。