劇場アニメ 鬼滅の刃 無限列車編みてきた!映画館で号泣している人がたくさんいました
アニメ 鬼滅の刃をみてこの作品は面白いと思って数カ月、コロナの影響もあり巣ごもりで配信サイトでアニメをみることが多くなったのかなと思います。
ここまでブームとなるなんて、オタクの私ですらびっくりました。過去にアニメでブームになったのは、「君の名は」「アナと雪の女王」。作品の好みが外れているのもあり、映画館に行くのがだるくて話題になっても作品をみずに終わりました。
世間ではブームにはなったけれど、好みにあわなくて視聴にいたらないこともあります。
ですが、珍しくこの作品はいいな!と思ったものがブームとなりうれしいなと思います。
鬼滅の刃 ジャンプらしいアニメ!
鬼滅の刃はリアルタイムでみていて、実はここまでブームになるとは思いませんでした。ただ、久しぶりのジャンプらしいアニメだなと思いました。
エヴァンゲリオンあたりから、主人公が熱くて正義感があるというよりは、弱くてそれでも戦い抜くといった裏の面がある主人公が多くなった気がします。
ジャンプも黒子のバスケであったり、地味で目立たないなど典型的な主人公というよりは、不思議な雰囲気の主人公が増えたなと思うようになりました。ですが、やっぱりジャンプはワンピースといい、正義感にあふれ、まっすぐで、強くなっていく主人公が好きだなと思います。
鬼滅の刃もどんな主人公かな?と思ったら、純粋で健気で家族思いで……。とってもいい子だなと思いました。しかし、家族が惨殺され、妹は鬼にされ、報われません。
真面目で平凡に生きているのに、いきなり悲劇におそわれ、理不尽な思いをもちながらも、決して悪には屈しない姿がすごいなと思います。
今期のリメイクのダイの大冒険も、まさにジャンプ王道の主人公!鬼滅のパクリと一部では言われているようですが、ダイの大冒険は昔に連載しているのでちょっと難しいなと思います。
ですが、ダイの大冒険もジャンプの王道作品。鬼滅の刃からジャンプアニメを知った人からすると、似ていると思うところはあると思います。
王道こそ作る側は難しいとは思うのです。誰もが楽しめるアニメとして鬼滅の刃がこれからも話題になっていくと思っています。
流行にはあまり乗り切れないが、映画をチェック!
アニメをみて続きが放送されたら絶対みるとは思っていたのですが、映画があると知り楽しくなってきました。まわりでもアニメがみない人たちが鬼滅の刃をみにいってます。
世代は関係ありません。しかもアニメはみてないのに、映画はみている人も結構いるんですよね!知らなくても内容がつかめるという話で、それでも涙が出てしまったという感想をちらほら聞くようになりました。
これは絶対いいできに違いない!少し映画館も落ち着いたころ、レディスデーでみてみました。
結果的に、おもしろかったです。映画も半分くらいしたら、すすり泣きが周りから聞こえてきて、映画のキャラたちが泣いているのですが、お客さんも泣いているのか、映画でのすすりなきなのかわからないくらいでした。
すすりなきというより、号泣レベルかもしれません。人はそこまでいなかったシアターですが、泣いている人が多かったです。
鬼滅の刃 無限列車編をみた感想
アニメの続きからという設定ですので、違和感なくみられました。鬼滅の刃7-8巻くらいのもので、オリジナル編ではありません。
原作マンガを読んでいないのですが、なんとなく誰かが死ぬんだなという前情報は知っていました。
ということで、泣き映画だと知っていましたが、確かに涙ぐみそうになりました。
鬼滅の刃は、鬼と闘う少年・少女たちの話ですが、人間の悲しさ、醜さを感じられる作品です。というのは、鬼はもともと人間だったのです。ある意味、欲望に負けてしまったものが鬼になるなという印象。
ただ、人間ならだれもが欲望はあります。環境やタイミングによって、執着に近い欲望があることもあり、誰もが鬼になりえると思いました。ですが、まっすぐな主人公たちは、鬼の甘い誘いも断り、命をかけて戦いぬくのが立派だなと思いました。
なぜ少年・少女たちなのか?と思うところもありますが、それだけ闘いが厳しく生きていられない人も多いでしょうし、体力的な面もあるのでしょうね。
すさまじい戦場で、体もボロボロになり、理不尽に身も心も砕かれそうになりながら、また闘いにいく。だからこそキャラたちの言葉には説得力がある気がします。
鬼と主人公たちの会話は、はっとさせられることも多く、つらいこともあるけれど、今の状況にまけず、がんばれ!というメッセージを強く感じました。
今、わたしたちもコロナや、それにともなう経済的なこと。それにバブル以降失われた時代に生きてきた若い世代の人たち。理不尽な思いを強くもっていると思います。
いろいろ経済を学ぶと、日経平均も90年代の高値を更新し、コロナのワクチンが拡散され、景気がよくなったら、もっと明るい世界が待っているのでは?という予感も実は感じています。
ただ、いろいろ技術がかわったり、仕組みがかわるので、痛みがともなうこともあると思います。そんなときに、負けないで時代を生き抜いていくという強い心をもとうとをこの作品で思いました。
この時期だからこそ、鬼滅の刃が流行したのだなと改めて確認しました。
鬼滅の刃が今後どうなる?予想してみた
鬼滅の刃は先日、ジャンプで連載が終わり、最終回だけ立ち読みしてしまったのでなんとなくわかりました。ただ原作は未読ですので、今後の展開を楽しみにしています。
なるべくネタバレサイトもみないように気を付けています。
ということで、今後鬼滅の刃はどんな風にメディア化するのか?というのが楽しみです。映画で無限列車編をやってしまったので、アニメにするとしたら、無限列車編は作られないのかな?と心配になりました。
やっぱり今回の部分は、物語を語るうえで欠かせません。映画をみてない人でもわかるようになると、やっぱりアニメ編の無限列車も必要だなと思いました。
あとは、ハリーポッター式で年1回劇場版映画作品として公開するのもありなのでは?と思いました。なかなかアニメをみに劇場に行くことがないので、鬼滅の刃が映画化で進行するならみてみたいです。
やっぱり劇場版だと話の質もよく、音楽もすばらしい!映画もみたいし、アニメでもみたい!メディア化が気になりますね。
実写化もきっとすると思っているので、みてみたい気もします。
今後も鬼滅の刃は熱い!期待しています
原作は終わってしまいましたが、アニメこそ個人的に好きなので、続くを楽しみにしています。終わりがあるからこそ、最後までいい作品として製作してほしいという期待が高まります。
続きがはやくみたいですね!
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