課金沼!?推し活流行で新しい課金方法投げ銭!注意と自戒を込めて
推し活大流行中!
推し活していますか?
当ブログはヲタク生活をこよなく愛している著者ですので、推し活をしているのは楽しくて輝いていていいな!と思っています。
とはいえ、推しに燃え上がるあまり怖いのが推し活沼
最近、ニュースでもちょくちょく取り上げられていますが、コロナになってから家にこもることが多く、配信ライブサイトで推しに投げ銭をする機能が流行しています。
投げ銭というのは、簡単にいうと、推しに課金することです。配信サイトなど、例えばアプリでいうと17liveとか、ポコチャとか、イケメン&美女が配信が楽しくライブ配信をしています。
最近は、YouTubeでも生配信が行われ、リアルタイムで投げ銭ができるようになりました。
生配信にどっぷりハマった時期
20代のころは、著者もニコ動などみていて生配信ってすごく楽しいのはわかります!
なじみのあるメンバーで、過疎ってる配信のまったり具合がすきで雑談などしていました。匿名で趣味の話もできるので、隠れヲタにはちょうどいい距離感でした。
ニコ動で、永井先生の配信を知り、ほかにはPPPするぞ!の江頭2:50分さん破天荒な生き方が面白くて配信をみていた時期もあります。
そのころは、人生の闇を生きていたので、いろいろ共感できたり、中二病だったのですよね。10代~20代前半ならある経験がある人は意外といるのかなと思います。
人生の闇の時期に励まされた音楽についてはこちら
課金にもどっぷりハマった時期
ということで、人生の闇。そんなときに危ないのは何かに依存してしまったり、熱中したりすることもあります。今はコロナ禍で何となく外にも出れないし、学校などのイベントも中止になり、とくに思春期の人は鬱屈した気持ちを抱えやすいのではと思っています。
ちょうど、家にいることになり、家のなかでできる推し活。ライバーなど生配信者に投げ銭できることがビジネス化され、なんとVチューバーでは、億以上稼いでいる人もいるというニュースもありました。
なかなか日本は稼げる土壌がないのに、ここまで台頭するビジネスにびっくりしてしまうほどです。
わたしが闇期真っ最中のときは、ゲームの課金がちょうど社会問題になっていたのですよね。コンプリートガチャというのがあり、ある一定のカードを集めると強いカードがもらえるというゲーム課金が流行していました。
人生の闇で、人間らしい生活が崩壊し、いろんな感覚がマヒしてしまった結果、ゲーム課金で大変なことになりました。それまで、ちゃんとしていた金銭感覚がぶっこわれ、せっかくバイトで貯めた貯金も全部なくなってしまったのですよね……
しかも、学生でしたので、携帯料金で親にばれてしまい、元気になってから働いて親にすべて返済しました。これはこれで長かった……、利子はとらないでくれてありがとう。
課金をしはじめたら、とめどないもので…一回したら終わりがないというのを、肌で実感しています。
これと同じような感じで、まだ法整備もないまま、学生さんなどが課金感覚で投げ銭をしているというのを聞いて、親も仕組みもわかってないだろうし……これは危なさもはらんでいるなと感じています。
課金は怖い!沼ってしまったらどうする?
課金をしまくった経験からある私からすると、課金は沼ですね……
冷静になってから課金は砂漠に水を与えるようなものだと感じていて、ほんとうに限りがないし、許容範囲をこえるとマヒして何がなんだからわからなくなる気持ちも理解できます。
経験者からすると、課金から抜け出すにはいくつかあります。
距離を置く
まず、一番先にこれをおすすめしたいです。依存というのは、それに向き合う時間が長すぎて習慣化してしまうのですが、それは悪い習慣ということです。
常習化してしまい、それがないとイライラしたり、落ち着きがなくなったりと、日常の中心になってしまうことです。
オンラインゲームをしていて周りもみていても、やっぱり距離をまず置くというのが正解だと思います。
とはいえ、いきなりやめるのは禁断症状もあるかもしれません。
接する時間を少しでも少なくするのがいいと思います。
アプリなどを削除する
未練が残る。ということなら、アプリなど使っていたものを削除!
アカウントも削除!強制的に離れるのもありですね。知人では、スマホ自体の契約をやめたという人もいました。
たとえば、スマホ課金で離婚騒ぎになったというのも、実はオンラインゲームをしていたら聞いたことがあるので……(男性・女性ともどちら側でもあります)
課金などをしない人からリアルを犠牲にするなんて信じられない……と思うでしょう。
それが、課金沼なのです。
自制できる人はもちろんいますし、趣味の範囲内でできている人も多いです。
ただ、人間って弱いものです。病んだときにこそ、どっぷりと沼ることもあります。
心のスキマにくるのですね……
ほかに好きなことを見つける
手っ取り早いのは、飽きてしまうこと。飽きてしまえば離れられる!
ということで、ほかに夢中になれることに手を出してもいいでしょう。課金沼なら外で運動したり、スマホから手を離す時間を無理くりつくるのもいいですね。
キャンプへ行ったり、散歩したり。釣りをしたり。
今気になっているのは、ドローンの操縦です。国家試験をとるのもいいなと思うほどですね。将来性もあるかもしれませんし、何か資格をとってもよさそうです。
冷静になって情報を眺めてみる
自分が夢中になっているときは、物事がみえないことも多いですね。
ですので、同じような沼にはまっている人などがネット上でどうしているのか?失敗した経験などあるか?といろんな角度で情報を集めてみるといいでしょう。
冷静に第三者の視点を見つめてみると、はっと気が付くこともあるかもしれません。
妙に冷静になってしまうと、あ、なんでこんなことに夢中になっているんだ?
と我に返れるかもしれません。
身近な人に相談する
沼よりさらなる深刻な依存状態になったとき、それはもう自分の意志でどうにかならないレベルにあるかもしれません。
誰かに相談して止めてもらうのもいいでしょう。自分の判断にも自信がもてなくなって、止められる意志ももてないかもしれない。
自分を本当に思ってくれる人なら、本気で止めてくれるでしょう。つらい選択をとらないとならないかもしれませんが、将来のため今やめておいたほうがいいというときもあります。
身近な人でもとめられないときは、今は依存症の専門機関もあるので、そういったところに行ってもいいかもしれません。また法律的なことなら消費者相談を行政でもおこなっているので、どうすればいいのか聞いてみるのもいいでしょう。
推しを推すのはいいけれど過度は注意!
地元のホストクラブの看板で、「きみの推しごと」って文言があったのですよね。
つまりホスト界隈も推し活と擬態している感じもあります。実は、わたしもローランドさんのYouTubeが好きで、ローランドショーなどもみてます。
今は、有名なホストさんたちが投げ銭で売り上げに計上していて、熱狂的なファンの人は一回の投げ銭に何十万と投げる人もいます。
大人ならそれは自己責任ですが、18歳が成人年齢になったので、10代の子たちは身の丈にあわない投げ銭などは大変危険です。
また、芥川賞での「推し燃ゆ」、漫画「明日カノ」などでも、推しについてのいろんなことが描かれていて、闇が深いのかもしれないと思うようになりました。
言葉の範囲が広すぎて、親世代はなんのこと?!!!という感じだと思うので、とりあえずオンラインのアイドル応援のための投げ銭という感じだと思ってください。
アイドルの境界があいまいになっていて、ユーチューバー、地下アイドル、ホスト、声優、俳優、どんどんボーダレスになってきてますね。
好きな人を推すのはいいと思いますが、何事もほどほどにしておこうとわたしも改めて自戒しました。
おわり
ここ最近、やたらと推し活というワードをメディアでよくみて、いろんなところで多用されています。テレビはなんども同じワードを繰り返します。
カリスマ〇〇というのも一時期もてはやされましたし、今流行にさせたいワードなのかもしれません。
せっかく好きなことが悪い思い出になるのは、本当にもったいない!何事もほどほどで楽しみたいと思います。
投げ銭したら、沼るのをわかっているので自戒をこめての記事になりました……
いろんなことに飽きたときには
自分が書いた記事とChatGPTに違いを考察【比較】してみた