漫画紹介とともに、思い出したゲームや漫画も紹介してます。
アマゾンへのリンクは、口コミをみてほしいので貼ってます。
サンプルも分かりやすいので。
新品では買わず、近くの古本屋またはレンタルショップで見てくださいね。
- ヴィンランド・サガ(1) (アフタヌーンKC)/講談社
- ¥617
- Amazon.co.jp
第三回目はこのヴィンランド・サガを紹介します。
第二回にも触れましたが、ツタヤのレンタル漫画で紹介されていたので借りました。
その前に、書店で最新漫画が平積みされていて、あらすじを読んで面白そうだとは思ってました。
この話はヴァイキングの話。いわゆる海賊。
海賊はもちろんこちら。
- One piece (巻1) (ジャンプ・コミックス)/尾田 栄一郎
- ¥421
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これなしには今の海賊は語れないですね。
私は、ワンピースは一話をジャンプで読み、この作品は単行本化したら絶対買おうと決めました。
当時はまさかこれほど売れるとは思いませんでした。
今は惰性で買い続けてますが、実はあまり深くは読んでないです。
そんな感じで、海賊をイメージしたらヴィンランド・サガはきつすぎると思います。
今でも、たまにアフリカの海域などでは海賊の被害が出てますね。
海賊は略奪者。
旅客船を脅したり、商船を奪ったり。
そういうものです。
日本でも、四国の方の海賊は有名ですね。
一回目でも紹介したセンゴクの中にも海賊が出てきます。
荒くれ者で、海の支配者というイメージです。
歴史的にみると、確かイギリスや北欧の方でバイキングは始祖がいるとは聞きました。
それに新大陸を見つけたきっかけも、海を求めていったバイキングが一番初めとも聞いたことが。
そんな前情報で、読み始めました。
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あらすじ(以下明確なネタバレのため、興味のある方はすっ飛ばしてください。)
簡単なあらすじを。
これは西暦1000年ごろ、日本は紫式部が源氏物語を描いたころ。
まだヨーロッパは小国がひしめきあい、国というよりは部族で争いをしている時代。
北欧にヴァイキングという勢力が出てきて、沿岸沿いの支配はヴァイキングが握っていました。
主人公はそんな末裔の一人で、静かに暮らしていました。母と父と姉に囲まれ。
しかし、そんな暮らしも父の出身を知るもので崩れます。
父はある村では英雄。そして逃げ出した罪人だったのです。
父は自分の過去を清算すべく、戦いに行くことになります。
主人公はほんの好奇心で父についていってしまいます。
しかし訪れたのは悲劇。
父は殺され、復讐を誓います。
父を殺した本人についていき、剣を磨いて10年も経った頃。
そこにスウェーデンの王子と接触します。
その王子は実の父に命を狙われてます。
主人公と敵とその仲間で、王子を支援することになり。
裏切られ、裏切り。主人公は戦いに身を投じます。
しかし、父の敵もほかの敵に殺されてしまい。
主人公は生きる目標もなくなります。
初めて人を殺すことに疑問をもちます。
一方、王子は父や兄を出し抜き、王となります。
弱かった王子は自分の理念をもち、平和な世の中にするため奪うことを誓います。
主人公は間違って王子を傷つけたため、奴隷になり無為な生き方をします。
そこの領地で初めて、物を作ることも学びます。
人を傷つけ、奪うだけが生きる糧だった主人公は、作り出すこと学びます。
そして領地をも奪う王子との対峙、主人公は王子とは違う道で生きることを宣言し新たな新天地をさがすのでした。
主人公の成長物語なんですが、本当にリアル。
戦闘描写もリアルですし、泥臭さのある内容。
絵は可愛らしいので、悲劇もそこまでではないのですが。
お話そのものは暗いです。
ヴァイキングは奪うイメージなので、確か帝国ホテルでビュッフェスタイルの食事をバイキングとして日本で初めて導入されましたね。
言葉は馴染みがあるのに、やはり実感としてはそんなに海賊をイメージできません。
どこか西洋風味だからでしょうか。
ここでも宗教。部族・文化など、あまり日本にいるとわからないことも多いので。
いい話だなーとは思っても。
想像です。
この話を読んで、雰囲気の近いのはこの作品。
- キングダム 1 (ヤングジャンプコミックス)/原 泰久
- ¥545
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NHKでもアニメ化されたこの作品。
秦の始皇帝の統一物語。
戦闘の雰囲気はこれですね。
キングダムは絵が男性的タッチで、ヴィンランド・サガは女性的な柔らかいタッチです。
キングダムが好きな方にはおすすめ。
そしてヴァイキングと言えばこの作品が何度も思い出されました。
- クリスタル☆ドラゴン (1) (ボニータコミックス)/秋田書店
- ¥453
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古い作品ですが、こちらも北欧神話や北欧の文化が丁寧に描かれてます。
その中でヴァイキングの生活様式も書いてあり、勉強になりました。
この作品で、男性同士でも恋愛をすることにびっくりしてしまい。
当時は意味がよくわからなかったのを覚えてます。
なおまだこの作品は完結していません。何年続くのか。
せっかく歴史ものを上げてきたので、歴史ものの少女漫画を羅列してみましょう。
- 天(そら)は赤い河のほとり (1) (少コミフラワーコミックス)/篠原 千絵
- ¥409
- Amazon.co.jp
この作品も古いですが、完成された作品。
異世界ものトリップですが、時代のことをしっかり描かれてます。
少女漫画だからといって侮れないです。
- 夢の雫、黄金の鳥籠(1) フラワーコミックスα/篠原千絵
- ¥価格不明
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こちらも天は紅い川のほとりの篠原千絵さんの漫画です。
最近連載が始まったので、五巻しかまだ出ていません。
これは奴隷になった少女が後宮の中でたくましく生きる姿を描いてます。
- 王家の紋章 第1巻 (プリンセスコミックス)/細川 智栄子
- ¥453
- Amazon.co.jp
少女漫画で、歴史漫画のバイブルはこちら。
もう何回同じ展開を繰り返すんだというほど、長期連載してます。
ストーリーはそれほど凝ってませんが、新しいジャンルを作ったという意味では貴重な作品。
- BASARA (1) (小学館文庫)/田村 由美
- ¥596
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これはファンタジーですが、歴史漫画といってもいいようなしっかり作られたバトル少女漫画。
男性ファンも結構見かけます。
これも古いお話ですが、しっかりした漫画を読みたいと思ったら迷わずおすすめしたい作品。
- コーエーテクモ定番シリーズ 大航海時代IV ROTA NOVA/コーエーテクモゲームス
- ¥1,944
- Amazon.co.jp
最後にこのゲーム。二回目の紹介ですが、世界の海を知るならこちら。
良作とも言われているので、地味な作業ゲームが苦にならない人にはおすすめです。
今回も思う存分語りました。
今回で先週までの歴史漫画を借りた感想は終わりです。
近々また漫画借りようかな。
次回はDVDの紹介になるかと思います。