凜のヲタク的日常 はてなの章

ゲーム・アニメ・漫画などリアルでは語れない事を発信(BL含&分別)

購入した漫画 セトウツミ 此元和津也先生

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先日新聞で取り上げられていて、母にこれ気になる!!!

と新聞記事を渡されまして、早速ネットで情報をみていましたら・・・・

なんと売り切れていました。

中古の値段も高く、注目度が高い作品だと感じます。

それはこの作品。

セトウツミ 1 (少年チャンピオン・コミックス)/秋田書店
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セトウツミ


実写映画も決まっています。

大森立嗣監督がメガホンをとります。

眼鏡のクール高校生、内海役は池松壮亮さん

頭がツンツンのコミュ能力が高い高校生、瀬戸役は菅野将暉さん

のダブル主演作品。

これは、別冊チャンピオンにて連載中だそうです。

現在4巻まで。



最近のチャンピオンは勢いがありますね!弱虫ペダルの人気はもちろんのこと。

これ面白そう、となるとチャンピオンだったりしますね。

その点サンデーが苦戦しているみたいで、ジャンプも静かな気がします。

マガジンは大きなタイトルも複数もってますからね、存在感ではマガジンが一番かも。




では今作のご紹介にうつります。






本の裏表紙には・・・





このをつぶすだけの


そんな青春があってもええちゃうんか。


まったりゆったりしゃべるだけ。

関西男子高生、瀬戸と内海のクールで斜めで。

シニカルな放課後トーク。













あらすじとすれば、まさにこれだけです。

場面も川を見ながら、二人で基本話す。

それだけです。



二人の定位置はきまっていて、クール内海がツッコミ&ボケの瀬戸




ほぼ一話で完結するのですが、最初は何気ないことから会話が始まり最後はしっかり落としどころがあります。

夕飯のこと、恋愛のこと、天気のこと。

ネタは自由に、漫才をしているような感じです。

一話目は話の持っていき方に、思わずクスリと笑ってしまいました。

たまに登場する人物が、川の前を通りかかったりね。

そうすると思わぬ人間ドラマが展開したり。


ただただ世界観は小さいのです。

この川で完結します。



ただ難を言えば、二話目からは一話目の流れで読み飽きてきてしまう恐れも。

同じ世界、同じ流れで話は続くのです。

個人的にはこれでありと思うのもありますが、少年漫画ならこの平坦さは退屈かも。

キャラ設定がサラリーマンで、大人の雑誌なら、これは絶対はまると思います。

ただ少年誌であること。

あと絵のタッチが少しぎこちない気も。漫画はそんなに描きなれていない印象です。

ただ漫才を作っていた方なのか、話のテンポや構成がうまいのは確かです。

少年誌らしく、強弱をつけたコマ割り・人物の動きももっとつけてもいいかなと思います。

絵を追っていて、視線が逃げてしまうときがあるんです。

えっと、何が言いたいのかなと考えてしまい。


弱虫ペダルはその点、すごく強弱がはっきりしていて読んでいてあっというまに終わってしまいます。

これから巻数を重ねる度に、絵が上達したらこの作品は魅せる漫画になる可能性は大です。

設定、テーマ、構成どれも面白いので、映画になったらどうなるのでしょうか。


あとこの二人の関係はいろいろな意味で見ていておいしいと感じる人もいるかも。


では今回はこの辺で。


また次回。






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