先日少し触れましたが、実はブログを更新していなかったとき。
BL小説をガッツリ読んでいたのです。
急にBL小説に対する意欲が出てきて、何かいい作家さんいないかなとアマゾンにて徘徊。
自分でも毎回引くぐらいはまってしまうのです。
今手元にあるBL小説は、15冊。明日くらいには4冊また来ると思います。
他に読まないといけない本もあるので、寝る前に時間をとるくらいですが・・・・
夜更かしも多かったです。
集めたのは 凪良ゆう先生。
そこでツイッターなどを見ていたのですが、凪良先生の名前をよくみたんです。
アマゾンにて見ていたら総じて評価が高い。
2006年にデビューだそうですが、本も冊数が多いです。
コンスタントに作品を出されているのは、プロのなかのプロ。
それだけで感心していまいました。
ここ何年かBL小説は買っていません。
最後に買ったのは8年前くらいです。
漫画は買っても、小説は本当に気が向かないと買わなかったです。
というのも、買って売りに出しても安く買い叩かれる。
漫画は半額、小説はよくて4分の一程度。
買い続けていたら破産する、ということでやめました。
今回はアマゾンにて1円小説メイン、実質送料のみでした。
近くの古本屋でも、凪良さんの小説が高く引き取りされています。
人気があるのはわかりました。
お小遣いがたくさんあれば、新刊にて売上に貢献したいのですが。
それも厳しいので。
では少しでもPR活動含め、よかった小説のレビューを書いていきたいと思います。
今回時にご紹介したいのが2作品。
- 365+1 (プラチナ文庫)/凪良 ゆう
- ¥670
- Amazon.co.jp
- 愛しのいばら姫 (プラチナ文庫)/凪良 ゆう
- ¥724
- Amazon.co.jp
この二作品は続き物です。
365+1
スタイリスト×美容師
愛しのいばら姫
デザイナー×モデル
この二つのカップルです。
読むのは365+1から。
そして愛しのいばら姫へ。
愛しのいばら姫は、思わずうるっときたところがありました。
総じて切なく、けれど希望のある展開。
凪良先生のテーマが再生、とのことなので。
一度はだめになったことが、再生していく過程がしっかり描かれています。
ただ愛しのいばら姫を読んでしまうと、365+1がそっけなく感じるかも。
それだけいばら姫の文章は読みやすく、主人公のモデルくんが魅力的。
これを一冊の本にまとめての読み込ませ方。
さすがプロの方だなと思います。
365+1のあらすじ
高校生で同級生だった二人は、恋人同士だった。
いつかは、スタイルした服をきたモデル、それにヘアメイクを施す。
それが夢。
ただそれも母が倒れてしまい、断念することに。
片方は東京へ、片方は地元へに残り。
離れないと信じた二人も、心の距離を感じて擦れ違い。
片方は東京で華々しい経歴を積み、片方は地方で馴染んだ生活をしていく。
お互いに悩みが変化するといら立ち、会話もすれ違っていく。
浮気疑惑が浮上すると、別れが決定的に。
二人の夢は、そして関係はどうなるのか。
愛しのいばら姫のあらすじ
トップモデルの主人公は、恵まれた容姿を使って生きている。
それはまさに生きていくため。
そこには自分の気持ちはない。
そうしなければなかった幼少期。
ただ感じるのは空っぽの中身。
それを満たすように入ってきたのはデザイナー。
彼は自分が繰り出す毒舌にも負けず、大人でありながら大胆。
生き方も考え方もまるで違う。
惹かれずにはいられなかった。
まったく勝算はない。
ノンケのデザイナーとの恋愛はいかに?
最後はもちろんですが、過程も分かるなという言葉が満載です。
この二作品は凪良先生の初めての小説でした。
見事あたり!徹夜して読みました。
他にもいくつか読んだ凪良先生の本。
- もったいない! (角川ルビー文庫)/角川書店(角川グループパブリッシング)
- ¥576
- Amazon.co.jp
ルビー文庫はかなり久しぶりに手に取りました。
昔のBLっぽい雰囲気です。
ハーレクインのような、少女漫画展開でした。
- それはおまえが童貞だからです (幻冬舎ルチル文庫)/幻冬舎
- ¥648
- Amazon.co.jp
題名が面白うそうだと手に取りました。
内容はファンタジー。
30過ぎたら魔法使いになるという話です。
ネタとしてならありかな。
まだまだ凪良先生の本は手元にあるので。
おすすめ本を中心に記事を更新していきたいと思います。
今回はこの辺で。
また次回。