凜のヲタク的日常 はてなの章

ゲーム・アニメ・漫画などリアルでは語れない事を発信(BL含&分別)

購入したBL小説 愛しのニコール 凪良ゆう先生

愛しのニコールの記事も目次はこちらです。

 

 

はじめに

 

読んだ小説のご紹介記事です。
もう涙なしには見られませんでした。
自分の中で迷いや、苦しみや、色々ある日常で。
更にガツンときた小説でした。

 

愛しのニコール (ショコラ文庫)

愛しのニコール (ショコラ文庫)

 

 

 

 

愛しのニコールって?

 


ニコールって何?と思われるでしょう。
主人公の青年が二胡と言います。

愛称がニコール
しかし、この愛称も色々な意味を含みます。

というのは二胡はゲイ。田舎で住む彼には、理解者はいません。
肉親からは病気扱いされる始末。

そんな彼はゲイだとばれてしまい、中学校時代からいじめを受けます。
それを悲観した彼が自殺を図ろうとするところ。

現れたのは、初恋の人となる彼。彼は栄と言います。

彼も自分ではどうにもならない家庭環境があり、二胡の思いと共感をします。
死ぬくらいなら死ぬ気で生きてみよう。
彼に救ってもらえた二胡。

彼らは高校生になります。
そして再会。
二胡は、そのころゲイであることをキャラクターにします。
そうわかりやすくするため「おかま」キャラを演じます。

ゲイであるからと言ってオカマではありません。
しかし彼が生き延びるには「笑い」をとるしかありませんでした。


そこで生まれたのがおかまの「ニコール」
二胡はニコールとして、どうにか田舎の閉鎖空間で生きます。

栄にも恋愛相談をされたりと、とんだピエロになっている自覚もあります。

ニコールは高校卒業後就職、そして栄は東京で大学生に。
お互い違う道を歩みます。


二胡の初恋は?そして栄が気になる同級生との恋愛は?
二人は結ばれるのでしょうか。


 感想






凪良さんのテイストですので、どうにか読めたという印象です。
結構しんどくなる作品です。


というのは、地方の人のジェンダー意識って本当に狭いので。

二胡が受けた仕打ちって本当にあると思います。
私はそういった関係の話を、研究でする機会があるので・・・・

地方と東京の意識って全然違うと本当に感じています。
東京では「男女平等って当たり前でしょう?」と意識があり。

ですが地方ではまだまだですし、ましてやジェンダーに関する難しい問題は議論すらされていないことも多いです。
古い意識の方だと、拒絶反応を示されるので・・・話すらできないケースもあります。

だから読んでいて苦しかったです。
そういった昔の感覚から外れ排除された人が、東京へ行くしかないという選択もわかります。

主人公の二胡はとても魅力的で、一途で可愛らしい小説です。

ただ思い人の人が正直微妙でした。
なんで二胡は彼をこんなに好きなのかなと感じてしまい。


ただそういったことも含めて、ちゃんと書かれていたのは凪良先生の本だと思いますね。

恋愛に疲れちゃって仕事で疲れて・・返事ができない。とかリアルな発言だと思いますし。

リアルBL小説っぽい作風です。

 

 

まとめ



ただファンタジーBLを期待されると重い内容なので疲れるかもしれません。
平凡なゲイの男の子の話なんですが、リアルだからこそ重い話です。
良作であることは間違いありません。ただ気持ちに余裕があるときがおすすめですね。
ただのファンタジーすぎるBLに飽きた人におすすめしたい作品です。凪良先生の綺麗で読みやすい文章にはすとんと頭に入ります。

軽くない文章だけれど、読みやすい。おすすめのBL作家さんです。

ではまた次回に。



 

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