乙女CDのかれピロシリーズに耳がやられてます。
あれは、色々とすごいですね。
まさに年末にクロネコ彼氏シリーズの人気ぶりに「けしからん」とオッサン的ツッコミをいれていましたが。
腐の方ではく、乙女の方々も実に「けしからん」です。
さて一般の漫画も最高な出会いを果たしてしまいときめいていますが、BLも同様です。
今回は私の大好きなファンタジーのお話。
鴆-ジェン- 文善やよい先生
画像出典:アマゾン
やはりBLサイト様で、最高の目利きをされている方が推しているので。
もうのせられやすい私はすぐに購入いたしました。
最近、タイミング逃すとアマゾン・楽天で取り扱っていない場合が出ています。
皆さん毎月多くのBLが出ているので、ネットでの評判をシビアにチェックされているということでしょう。
次回の紹介するBL漫画もですが、大好物でした。
なんて素晴らしい作品なんでしょうか。
これだけのものならば、ケチな私ですら惜しくはないと感じます。
買わせて頂き感謝の作品です。
まず、表紙・・・ため息が出てしまいそうです。本当に綺麗。
商業誌に出されているプロの作品。まさにそんなオーラが漂っています。
BLだといわれなければ、一枚の芸術作品のようなイラスト。
表紙だけで一時間は鑑賞できそうな勢いです。
個展でもあるならば見てみたいですね。
そして肝心の内容を紹介していきましょう。
無骨な将軍×人に懐かない人外
いつも澄ました顔をしているくせに・・・・
内容紹介(アマゾンより引用)
この国には、鴆(ジェン)という鳥人がいる。
有毒の食物を好んで食べ、
体内に溜め込んだ"毒"を"色"に変えると、
鮮やかで美しい羽根をつくる。
毒の強さは鴆の誇りだった。
しかし、いつしか人々は
その羽根の美しさに魅せられ、
より美しい鴆を飼うことを
ステータスとするようになり……。
一番美しい鴆と名高いツァイホンと、
かつてツァイホンの毒によって
兄を殺されたフェイ将軍。
憎しみと愛が交わる人外BL――!
設定はもう映画のようでして、BLのくくりだけでおさまらないですね。
これは書き手をかえれば、十分ノーマル漫画でも成り立つと思いますね。
人外ということで、男という面はそんなに押し出されていないからだと思います。
中性的な美しさの鳥の、毒々しい鮮やかさ。
それが美しさの種類が変化し余計なものをそぎ落とした純粋さへ変貌していく。
最後のシーンなんかはため息が出てしまう素敵さ。
これは映像化したらどうなるのでしょうか。色を大事にしてくだされる監督ではないと映像化も難しいです。
漫画は白黒なのに、色鮮やかな作品でした。
手に入れば是非読んでいただきたいですね。
心も踊る作品です。
ではまた次回。
○話題のBL漫画特選!新作多め○