凜のヲタク的日常 はてなの章

ゲーム・アニメ・漫画などリアルでは語れない事を発信(BL含&分別)

10月電子書籍でBL本 それを恋心と呼ぶなら 市川けい先生

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この本も、前回の記事同様とてもすすめられている方が多かった作品。

それを恋心と呼ぶのなら (シトロンコミックス)/リブレ出版
¥689
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本屋でも何回もみた表紙でした!

平積みにされていたので、目立つんですよね。表紙がイエローですし。

表紙のイラストも喧嘩なの?!!と剣呑な様子、そして壁ドンに対する股ドンというのですかね。

明らかに攻め?さんがオラオラな展開で、そして受けさんも喧嘩上等なヤンキー漫画と思ってました。

では電子書籍では手抜き上等(?)な借りてきたあらすじを。


内容紹介

入試で見かけた天使は、泰誠の超ドストライクの好みの顔。
思わずふらふらと近づきその場でそのまま「好きです! 」と告白。
しかしなんとそいつは男だった!!
入学前からゲイ疑惑、入学したらそいつも入学していて犬猿の仲。
でもやっぱり顔が好きで、ついついちょっかいをかけてしまう泰誠で…

天使か悪魔か、ツンデレなんて可愛いモンじゃねえ!
口悪いモノ同士がけんかけんかでぶつかりあって最強コンビのハートが激震!

(アマゾンより抜粋)





文章にすると、オラオラ系なイメージになりますね。
実際漫画を読むと、そうでもないんですよね。

ヤンキー漫画ではなかったです。

青春漫画ですよ、普通の美形男子高校生の。

というより・・・・心はピュアそのもの。今時、好きだから「好き!」と言える高校生いるのか!!!!

と疑いたくなるほど、ピュアですね!

最近は目立つことはすぐネットに上げられてしまうわけですから、人前で好きだ!!!なんて告白したら大変なことに。



というのは置いておいて。



顔が綺麗な高校生と、ちょっと厳つい高校生のラブって感じですね。

昔から一定数のBL好きな友人が言うんですよ。

「真のラブはBLでしか実現しない」と。

私は、そうなの?と聞いてますが・・・・鬼気迫る説得に「た、確か・・・」にと頷くことが多いです。

それが現実でも当てはまるかはさておき、BLの世界ならではの密閉された空気。

これは独特でご都合主義といえばそれまでなんですが、私は心地の良い空気だなと感じます。


主人公二人の掛け合いがいいのはもちろんですが、実はこの作品は周囲の反応が優しい。

素晴らしい友人たちだと思うんですよね。

主人公たちが仲良く言い合いをしてようが、「わー、またやってる」みたいなね。

結局くっついても何も言わないし、優しい世界でした。

大人だなとそこに感心してしまった作品でした。

というわけで、最初から最後まで優しい世界でのBL。

これは安心できますね!



王道なBL漫画でした。

特に濃いめの描写もいらないような、爽やかな青春漫画。

最初の印象とは違ったのもよかったです。

このキャラクターで日常を描いても、結構友人たちもキャラがたっているのでありかと。



満足な一冊でした。


では今回はこの辺で。


また次回。

 

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