漫画を選ぶ時の思考法
長いことオタクをしていましたが、たくさん漫画を買ってきました。ゲームを買うことも以前は多かったのですが、無料アプリもたくさんあることから、ゲームをわざわざ買うという機会も少なくなってしまいました。
漫画も無料アプリでたくさん公開されており、小説であっても無料で読める時代です。ですが、無料だけではやはりオタクの気持ちは満足できません。
いい漫画をたくさん知ってるからこそ、
もっといい漫画に出会いたい!もっといい作品に出会いたい!
趣味が漫画やゲームやアニメなので、そこに時間もお金もかけて行きたいと思っています。
ですが、お金も時間も有限です。
ネットではいろんな情報があふれています。ない情報はないというぐらい、様々な情報が溢れ、むしろどの情報見つけるか、という検索スキルが重要な気がしています。
検索順位というものが、検索エンジンによりますが、最近は AI が操作しているので、順番の入れ替わりも激しいです。欲しい情報が検索をしても出てこないという現実もあります。
ですからなるべくコスパ良く、失敗なく、良い作品に出会うためには、様々な思考が必要となっています。
そこでオタクなりに漫画をための方法を考えてみました。
この記事を読むとわかること
・たくさん漫画はあるけれどどれを読んでいいかわからない
・おすすめの漫画があるけれど自分の好みの漫画に会えない
・たくさんの情報がありすぎてどうすればいいのかわからないとき
漫画の迷子になったときにおすすめします。
漫画を選ぶ時失敗したくない
漫画もたくさん毎月販売されていますが、一冊400円から1000円までと幅広く価格帯があり、最近は特装版などファン心をくすぐるような様々な仕掛けがあります。
CDと同じような現象になってしまわないか不安な所はありますが、創作している人を応援したいという気持ちはオタク心として常にあります。
たくさんの作品と出会いたい!そのためにも失敗を少なくしたい!自分の好みの作品に会いたい!
漫画を探すのにも色々苦労があります。
現代は失敗を少なくしてコスパを良くする思考
現代はよく失敗を恐れる文化と言われることがあります。確かに失敗は、時間的ロスや、精神的な挫折や、やり直しができないような重いものも含まれます。失敗をそもそも許さないような、余裕がない世界にも感じます。
まだ心の余裕であるような趣味でさえ、時間やお金も限られていて、いかに失敗をせず最短距離でゴールに到達するかということ求められているような気さえしています。
情報はネットを探せばいくらでもあり、デジタルネイティブの世代の子供たちは、小さい頃からネットに触れて、情報をインプットしたりアウトプットしたり当たり前です。
どの情報を信じていいのか、どの情報を頼りに行動していけばいいのか――――ますます見る側の気質が問われているような時代が来ているのかなと感じます。
口コミも全部は信じられない
食べ物の口コミもあてにならないと言うような話も聞くようになり、さらにはAmazon のレビューでさえサクラが多いということも聞くようになりました。
10年前は何を探すのでも口コミを頼りにしていましたが、その口コミも今は信じられないと言う話もよく聞きます。
私も漫画を選ぶ際は、口コミは参考にはしますが、鵜呑みにはしません。
口コミを頼りに選んだとしても、自分の好みではないことも多く、口コミが悪くても、自分の好みであれば満足いくものもあるからです。
アニメでも評価の低いものもすごく好みなものであれば、作画が悪くても、気にならないものもあります。
例えば、流行りになったアニメ映画は興行収入や来場者人数がすごく多くても、好みに合わないものは、好きではないからです。
ランキングも全部は信じられない
口コミもあてにならないと思うと、自ずとランキングも信じられないような現象も出てきます。
電子書籍などもおすすめランキングがありますが、売れている=自分にとって面白いとは限らないからです。
小説や漫画も毎年賞がたくさん発表され、ブームになりますが、そのなかの一つでも自分の好みのものがあればいいなと思います。まったくない時もあるので、選考委員との相性があわないのだなと思うことにしています。
【誰が】面白いと言っているかが参考になる
では、ランキングも口コミも賞も参考にできないのではどうすればいいのかというのが悩みますよね。
ランキングでも、漫画ならリアル本屋、電子書籍の広告やランキング。また多数メディアで書店員がおすすめする作品などいくつのもの情報を比較すると、自分の好みの作品の探し方というものがでてきます。
リアル本屋では書店員さんがおすすめするポップなどもすごく参考になり、新聞でも書店員さんが今おすすめしたい作品の紹介をする記事もあります。
これが意外と自分にハマることもあります。
TSUTAYA では、様々な角度のランキングがあり、例えば漫画レンタルのランキング、女性部門、男性部門、NEXT人気になりそうな漫画、メディア化した漫画コーナーなどいろんな情報が目にすることができます。レンタル漫画の貸し出しランキング、売り上げランキング。同じランキングでも切り口が違うと、違う結果が出てくるのですよね。
その中から選べば、どれか自分の好みの作品に出会うことがあります。
最近はバラエティの漫画好きの芸能人すすめする作品の特集などもありますね。
誰からの情報が信用できるのか、そこが今は重要になってきている気がします。
口コミを見ていても、なんでもマイナス意見を書く人もいて、その人がどんな作品にどんな評価をしているのかも参考にしています。人気作品はある程度マイナスを書かれやすい傾向になるので、マイナス意見でも確かと理解できるものもあります。
ただ内容によっては理不尽なものもあるので、誰がどんな情報どんな角度で発信しているのか、というのもみるようにしています。
好みは多種多様
たくさんの作品があるので、どれが好きか人によっても違います。自分の好みの作品をおすすめしてくれる人を見つける、というのが一番の間違いのない方法だと思います。
口コミサイトなどで好みの作品を推してくれる人が、ほかにもおすすめしている作品を見つけ、自分と好みに合った人の作品を端から端まで買うこともあります。
少し前までは、動画配信サイトでおすすめの漫画を紹介してくれた人がいて、紹介した作品が漫画大賞にことごとくランクインしていて、漫画を見る目が確かなのだなと驚いたことがあります。
実際に紹介してくれた人の作品を読んでみると、まず外れがありません。
いろんな作品を発売日に必ずチェックしているという人も漫画好きには多く、漫画好きの人は漫画のためにお金も労力を惜しまないです。オタクの深い世界ってすごいです!
私もその方たちに比べると、ぬるい漫画お好きなので、もっと精進しなければと思っています。
検索の仕方が結局大事
ネットにはたくさん情報があるので、結局は検索の仕方が一番大切です。それまでには失敗もするし、やり方を何度も変えて、試行錯誤します。
さらにいろんな媒体も増えているので、検索の仕方も日々変わります。
オタクの気持ちとしては、素晴らしい作品に出会いたいという気持ちです。今後も漫画探しの旅は続きます。
最近は、無料アプリで試し読み→電子書籍で購入の流れもあります。ただ、結末だけ知りたい場合はネタバレサイトへ行ったり、ウィキペディアにもお世話になります。また公式サイトで最新話が読めたり、pixivでも公開されていたりするので、とにかく検索を何度もかけてみてます。
出版社公式の無料アプリもあるので、新人作家さんや隠れた作家さんを探すのにも活躍しています。
サンデー公式 無料漫画アプリ サンデーうぇぶり
白泉社公式アプリ 無料漫画アプリ 花とゆめの漫画が読める!
小学館公式アプリ オリジナル漫画が無料で読める
ほかにも無料でいろんな漫画が読めるアプリはたくさんあります。
マンガBANG!ドラゴン桜などメディア化した漫画が多数読めます。
ほかにも、「BLOODY MONDAY」「ROOKIES」「哲也〜雀聖と呼ばれた男~「WORST」「囚人リク」「CUFFS カフス」「エリアの騎士」「カイジ」や「ウロボロス」なども読み放題!
マンガMee 有名少女漫画タイトルが結集した少女マンガアプリ
ラノベ関係のコミックは、ピッコマやLINEマンガも多くあり、暇つぶしには最適です。
Twitterでの漫画の検索はしていなく、二次創作がそれほど興味がないのと、不意打ちでのネタバレが結構あるので、漫画探しには使っていません。
どうしても漫画が読みたい!というときは、サブスクで読み放題プランにはいるのもおすすめ。いろいろ見てみたのですが、アマゾンが幅広いのでおすすめですね。
Amazon Kindle Unlimitedページをチェック!
キャンペーンのときにランダムで安く契約できるので、たまにチェックしてみるといいと思います。
また、漫画を読みならTSUTAYAでマンガレンタルもコスパがいいです。
おわりに
今回はオタクなりに漫画を探す方法を考えてきました。
小説であったり、アニメであったり、ゲームであったり、探すものは様々ありますが、好きなものを探したい!いいものを探したい!というのは、誰しも持つ気持ちだと思います。
多少の失敗はしつつも、限りある資源の中で、できるだけたくさんの良いものに囲まれたいという願望を叶えるため、もっと検索の仕方や、情報の習得の仕方を考えていきたいなと思っています。
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アニメも鑑賞しています。