歴代の乙女ゲームを振り返る 印象に残った作品を5選
最近、スマホゲームばかりでゲーム機を手にしていないなと振り返ることがありました。
過去の記事を振り返り、やっぱり乙女ゲームは自分のオタク史を振り返ると重要な部分を占めると発見しました。
そこで、プレイした乙女ゲームにふれつつ印象に残った作品を5作品を選びたいと思います。
乙女ゲームの原点とは恋愛ゲームだった!
最初に恋愛ゲームというカテゴリーがうまれ、ときめきメモリアルを皮切りにどんどん恋愛ゲームが発売されました。
スーパーファミコン、プレイステーションでも友人と恋愛ゲームをしました。
無印のときめきメモリアルは何度もクリアしました。
そんなときに、恋愛ゲームで女性バージョンのものがでる!?ときき衝撃をうけた記憶があります。
ときめきメモリアルGSが発売されました。
ときめきメモリアルGSシリーズ
ときめきメモリアル Girl's Side 1st Love Plus
ときめきメモリアル Girl's Side 2nd Season
ときめきメモリアル Girl's Side Premium ~3rd Story~ (通常版) - PSP
まず、思い出深い作品はときめきメモリアルGSシリーズです。
1・2・3ともプレイしましたが、どれも時代を思い出される物語でした。どれも個性的で優劣はつけられません。
現在4の開発が進んでいるようで、今後も注目しています。
1の主題歌をB'zが歌っているのは印象深かったです。
ときめきメモリアル ガールズサイド フォースハートの詳細はこちらから
2021年10月28日発売決定!
乙女ゲームという言葉ができる前に
ときめきメモリアルと同時期に、女性向け恋愛ゲームというものが多く見られるようになってきました。
クラスメイトの女子も話題に出したりと、恋愛ゲームに抵抗がない人達も増えてきた気がしました。
そのなかで、友人達がよく話題にしていたのが
遙かなる時空の中でシリーズ
遥かなる時空の中でシリーズ
現在、1~6まで発売しています。プレイしたのは、3と6のみです。
最初に3をネットで評価が高く、迷っていましたがプレイした感想は間違いではありませんでした。
異世界トリップしてしまう主人公達。時代はさまざまで、主人公達の考え方や生き方も違います。それぞれに個性があって楽しいです。
3は大人気作品で、全部で3つのシリーズがありました。すべて購入しスチル全回収をして徹夜を何度かした記憶があります。
源平合戦の時代にトリップした望は、強い女性でした。キャラクターも魅力的でした。
また、6も楽しくプレイできました。
乙女ゲームが次々に発売!PS2の黄金期
PS2がゲームのなかで割合をしめるころに、多くの乙女ゲームが発売しました。あくまで恋愛ゲームの中で女性向けのものが少し……ではなく、売り場でもじょじょに面積が増えていった気がしました。
このころから、乙女ゲームという単語を聞くようになったかもしれません。毎月たくさんの乙女ゲームが発売され、どれを買おうかと悩んだものです。
ただし、まだ乙女ゲームは作品のできがあまりよくなかった気がします。ストーリー自体は悪くありませんが、操作性がいろいろすごいものも出てました。クリアが難解だったり、攻略サイトがなければまず攻略不可能だったりと。
自由度が高かったです。
乙女ゲームとはこういうもの!みたいな形がそれほどなかったので、設定もぶっ飛んでいたり、ゲームのクリアに手をやいて今ではいい思い出になりました。
ホストクラブで貢いだりした乙女ゲームもあったりもしましたが、個人的によかったのは、ダイエットをして男性キャラをおとすという設定が新しいゲームが斬新でした。
乙女的革命ラブレボ
最初は自力でクリアしていたのですが、途中からシステムがつらすぎて攻略サイト頼みになりました。こんな攻略法をよく考えたな~と感心したのを覚えています。
最初にお金を貯めてチートエステで体重をガンガンおとしていくといった攻略方法だったのですが、攻略情報なしでは絶対みられないイベントがあった記憶があります。内容も面白かったですが、いかに効率的にゲームをクリアするかを真剣に考えたゲームでした。
乙女ゲームがPSPで盛り上がる 積みゲーが多すぎてつらい
PS2のゲームが今度はPSPに移植される流れが出てきました。個人的にこの時期はつらかったです。何がというと、お財布でした。
下手をするとPS2で発売してそれほど時間がたたないのに、追加要素ありで発売されてしまう現象もありました。積みゲーにしてしまうと、追加要素がきになって二重にほしくなる罠がありました。
またこのころは、オトメイトや QuinRoseが多くの作品をうみだしてくれました。
良作も多くあり、ネットでも乙女ゲームを評価をするサイトも多く見受けられました。それだけいい作品も、話題性のある作品も、豪華声優陣でかつ豪華なイラストのものも多くなり、乙女ゲームの盛り上がりを感じました。
話題になった作品は、のちにアニメ化されたりと根強い人気がありました。
このころの作品は、いいものがたくさんありすぎて選べないかもしれません。
ですので、オトメイト作品とQuinRoseで好きな作品をあげます。
オトメイト 夏空のモノローグ
とても悩みましたが、さわやかで夏の今だからこそこれがいい!と思いました。
話題性だとアムネシアなどは強烈に印象がありました。全員が病んでいる作品です。
それと対極にある感じが、夏空のモノローグ。
両方オススメの作品です。
詳しい記事はこちらから
QuinRose 12時の鐘とシンデレラシリーズ
QuinRoseもたくさんの作品をうみだしてくれましたが、実は倒産してしまいました。ですが、2019年にオトメイトの新しいブランド「QuinRose_Reborn」として復活しました。
作風は、大人な表現が多いイメージで、キャラの癖が強いです。わたしも苦手意識があったのですが、シンデレラシリーズははまり全プレイしました。(フルコンプリート)
会社がなくなったとき、ファンの悲しむ声をたくさん見聞きしました。ですが、復活の話を聞いて大変喜ばしいです。
新作の「スペードの国のアリス」の公式Twitterはこちら
スペードの国のアリスの公式HPがオープンしました!
2021年発売中!
乙女ゲームをさらに深掘り PC版の名作がコンシューマー版へ
乙女ゲームの流れは、PSPからPSvitaへ!イラストがキレイになって、さらに追加要素で買い直しが迫られる事態に。
さらに、今までは大人なゲームはあまりPC版からうつることはなかったですが、リメイクされPSvitaになることも多くなってきました。
またアプリでの人気乙女ゲームが、PSvitaにリメイクされたりと、様々な形での乙女ゲームが作られるようになった気がします。
わたしもアプリから知った作品もあります。例えば、ボルテージ作品もアプリから知り、今ではPSvitaなどで発売になっています。
最近ご紹介したイケメンシリーズ
この作品も、アニメ化され、さらにはPSvitaで発売されました。
また、過去に記事にしてアクセスがあった 五人の恋プリンスもアプリからの移植です。
アプリからの移植は、バグがあったりシステムが雑だったりと、昔の乙女ゲームを思い出して二重に楽しかったです。
最近のゲームソフトとしての質は、とても高いものが多いです。シナリオ重視で、乙女ゲームではなくともジーンとするものも多くなりました。
王道乙女ゲームの展開のコードリアライズ
そのなかでアプリからの移植は未発達な部分もあって、それはそれで楽しいです。
大人向けゲームがリメイクされたもので気になったのは、越えざるは紅い花
PC版でプレイしましたが、読み物としても面白かったです。
また蝶の毒 華の鎖もPC版でプレイしてその世界観に驚きました。
最近はBLのゲームもPCから移植されたりと、名作がいろんな形で広まっていくのはうれしいことです。
おわりに
まだまだ語りつくせないほど、乙女ゲームに関しては思い出があります。ここには話題にしていない作品も多くあり、どれも思い出があり、世界観が好きです。
プレイした乙女ゲームのタイトルをまとめた記事です。
最近は、海外のひとも乙女ゲームの文化が浸透してきたみたいで、世界で女性が恋愛ゲームをしてきている事実をうれしく思っています。
どんどんいい作品がでてきてほしいです。
またスマホアプリでも、無料でプレイできる作品もあるので、端からプレイしていくと時間がいくらあっても足りない状態になっています。
今は少し乙女ゲームから離れた状態ですが、またエンジンがかかったら、どっぷり乙女ゲームの沼にはまるかもしれません。
ではまた次回に。
最近プレイしたアプリはこちら