定期購入 純情ロマンチカ 24巻 中村春菊先生 発売しました!
数カ月前から予約済!純情ロマンチカの新刊が発売されました。
ここ数巻の展開は、今までになく緊張を感じられるものになっています。
特に、宇佐見さんと美咲の家族関係がきになります。
今回も、題名の通りビッグな出来事があります。
前回 23巻の詳しい記事はこちら
さらにバックナンバーもあります。
19、20、21、22巻もどうぞ
では期待が高まる内容ですが、いつも帯には素敵なお知らせがあります。
今回も、中村先生のファンなら期待が膨らむ新情報がありました。
純情ロマンチカの帯をチェック!エメラルド5周年記念イベント開催中
純情ロマンチカ24巻の帯をチェックしていきましょう。
世界一初恋アニメ化制作決定!
中村先生が描くもうひとつのBLの世界!働く男達のメンズラブ。
世界一初恋のアニメ化が決定!
2011年に1期と2期が放送されました。
小野寺律:cv近藤隆
高野政宗:cv小西克幸
引き続き、美声の男性たちの編集者ラブが期待できますね。
著者も、中村先生の作品を購入するに至った切っ掛けは世界一初恋のアニメをみたことからでした。
BLのアニメが放送されている!と衝撃をうけたのですが、その質の高さにどっぷりアニメにはまりました。
純情ロマンチカもその流れでアニメをみて、さらにコミックを追いかけ、現在では漫画を予約して購入するまでになっています。
dアニメストア・へビーユーザーなのですが、純情ロマンチカも世界一初恋もみられて満足しています。
ネットでの意見をみていると、世界一初恋から中村先生の世界にはまったという人もちらほらみかけたので、期待しているファンも多いのかなと思いました。
世界一初恋の新刊 14巻の内容はこちらから
エメラルド5周年記念抽選プレゼントで人気作家さんの小冊子が当たる!
また、世界一初恋の新刊の帯にも掲載されていたエメラルド5周年記念のイベントも熱いです。
抽選プレゼントが申し込めるキャンペーンをしているようです。
応募締め切りは、2020年3月31日まで。
A賞:「エメラルド」描き下ろし小冊子…1000名様
中村春菊、あべ美幸、さちも、とりよし、ときたほのじ
あずみつな、杉原マチコ、陸裕千景子、水瀬雅良(予定・敬称省略)
B賞:「エメラルド」作家陣サイン複製色紙…100名様
応募方法は、キャンペーン帯がまかれたCLーDX、ルビー文庫
2019年4月~12月までに発売された雑誌「エメラルド」についている、応募券をはり応募要項を書いて応募します。
応募券は二枚必要だということです。詳細はキャンペーンページをどうぞ
エメラルド公式HP↓↓
https://emerald.kadokawa.co.jp/news/campaign/
純情ロマンチカとは?今までのあらすじ
簡単に純情ロマンチカのあらすじを過去に書いた記事より抜粋いたします。
超有名小説家(BLも書く)の宇佐見秋彦と恋愛中の大学生、高橋美咲。
(宇佐見氏は高橋の兄と同級生で、兄を好きだった。
主人公・美咲は成績が悪く勉強をみてもらうことに。
兄は宇佐見の気持ちを気が付くことはなく、結婚を嬉しそうに報告する。
宇佐見の気持ちをしった高橋は兄に激怒するも、優しい宇佐見に惹かれる自分がいるのに気が付く。
大学に無事受かり、新婚の家庭を邪魔しない&学校から近いという理由で宇佐見と同居することに。
宇佐見はまっすぐで素直な高橋に、依存にも近いほどの気持ちをもつ。
家庭の味でご飯を作り、しっかりした家事をする高橋。
胃袋も生活も面倒をみてくれる高橋に、べったりな宇佐見氏。
そんな二人が巻き起こすストーリー。
現在高橋は出版会社に内定をもらうことに。卒論で大忙しの美咲、しかし宇佐見の父親の地味な干渉と、自分の兄へ宇佐見との関係をどう説明するかなどいろいろ悩むことに)
純情ロマンチカ 24巻の内容は?あらすじ(ネタバレを含むので注意)
宇佐見母登場
ウサギさんが年末に仕事を無事におわる……はずがない!
冬休みにはいった美咲、そして相変わらず締め切りを守らない宇佐見。
冬休みになると、美咲の大好きな漫画『ザ☆漢』が映画化する。
映画上映チケットにつく特典のストラップを友人と交換していると、宇佐見から電話が。
もちろん仕事は終わっていない。迎えにいくと言われるが、断ろうとするも……
水樹と薫子に遭遇!海外から帰国した二人だったが、宇佐見の電話に勝手にでてしまう。そして迎えを頼んでしまう強引な流れだが、そこに不思議な女性が。
女性は着物をきて、電車の切符を買おうとする。
が、なんとなく慣れていない。というか、買ったことがなさそうだ。
浮き世離れした風格に、宇佐見父と遭遇したことを思い出していると、薫子が女性に話しかける。
彼女の名前は、宇佐見夏子。薫子の叔母であり、宇佐見秋彦の実母だ。
無表情の彼女の感情は読み切れない。薫子が美咲を「秋彦兄様の恋人」と紹介する。
慌てる美咲だが、夏子は表情をかえない。
「これで宇佐見の血も途絶える」
表情が固まる美咲だが、薫子いわく悪気はないらしい。
長年の薫子の経験から、
「兄様は宇佐見家に縛られず生きていけばいい」
という意味らしく、ひどく不器用な人らしいと聞く。不器用な原因になったのは、少なからず宇佐見の父親にもあるらしい。
不器用な宇佐見家は、どことなく歯車が狂っているようだ。
薫子は美咲の家族は仲がよさそうというが、美咲の両親は幼い頃亡くなっている。
家族がいても一人きりだった秋彦が、美咲に出会えてよかったという薫子。
そんななか美咲を迎えにきた、宇佐見と母が対面。お互い一言もかわさずすれ違う。
不器用は夏子は、宇佐見の小説をすべて読んでいることを薫子は知っていた。
年越しで思いを重ね、美咲の兄と対面するふたり
宇佐見と美咲は、初詣に出かけた。そして来年も、再来年もまたよろしくといいお互いの思いを確認することに。
お正月、餅つき器で餅をつくふたりに美咲の兄家族から誘いの電話が。
途中宇佐見父に出会い、宇佐見母とあったと報告。とても慌てた様子だった。
そして二人は兄の待つ家へ。前回、兄と言い争いをした美咲は気まずい。就職したら、宇佐見の家をでなさいという兄の気持ち。そしてそれを受け入れられない美咲の気持ちがぶつかった。
そして兄に会うも、やはり兄は美咲に目を合わせない。今までではなかった展開に戸惑う美咲。
食事をして少し雰囲気がよくなったが、兄はやはり美咲の今後を心配する。
就職したら、宇佐見に迷惑をかけてはいけない。と兄らしい発言。
だが、美咲は宇佐見とは離れたくなかった。
硬直する話し合いに、助け船を出したのは義姉だった。義姉は、水族館で美咲と宇佐見の関係に気がついてしまった。
美咲が兄にどう説明するか戸惑っているのを見かねて、兄をいさめてくれた。
美咲だった就職したら、生活が乱れる。そんなときに環境をいきなり変えるのは大変。
義兄よりも、22歳の美咲はしっかりしていると諭されてしまった。話し合いをしっかりして、決めつけはよくない、美咲の気持ちを尊重しようと言われてしまう。
帰り道、宇佐見と美咲は姉の言葉に感謝をしていた。
周囲の人々に恵まれていると感謝をする美咲。そんな美咲に宇佐見は、美咲の一生懸命さがまわりが手伝ってもいいと思わされとにこやかに語る。
そして家についた二人は、濃厚な時間を過ごした。
24巻では、
・純情エゴイスト
・純情ミステイク
・純情テロリスト
3カップルの年始年末のショート漫画も掲載!
巻末には、宇佐見の小さいころの星空と熊について思い出すエピソードも。
一冊でたくさんのラブラブを楽しめます。
純情ロマンチカ 24巻の感想
24巻はたくさんの登場人物が出てきました。
美咲の兄と義姉、宇佐見は両親、親戚たち。ここ数巻、美咲の進路が決まり、周囲も美咲を大人として扱おうとしてきました。
美咲も一生懸命過ごし、最後の大学生活も満喫し、守られる立場から、一人の自立した大人へ成長しようとしています。
ですが、家族と言っても話し合いがうまくいきません。仲がいい兄とのバトルが今回も勃発!義姉のナイスフォローにより、その場をしのぎますが、まだまだ大変そうな展開です。
また今回でてきた、宇佐見母。今まではひょうひょうとしていた、宇佐見父の様子が変になります。宇佐見の母と父には何か事情がありそうです。
漫画を見る限り、宇佐見のことを考え、親なりに可愛がっている印象を受けました。しかし、不器用な親ゆえ、愛情が伝わっていないのか?と推測できる場面も。
宇佐見に人格形成と、小説家を志すきっかけとなった幼少時の思い出。
決していい両親ではなかったかもしれませんが、悪い親でもなさそうです。
みんなが幸せになってほしいと思った24巻でした。
おわりに
純情ロマンチカも一時は停滞していた気がしましたが、確実に一歩進んでいる一冊です。
短いとは思わず、内容がもりだくさん!と思えた24巻でした。
美咲とウサギさんの絆は強く、周囲の人達を大切にしつつも、自分たちの幸せをしっかり考えているのが好印象です。
応援したくなる二人ですので、今後も純情ロマンチカを予約していきたいと思います。
次巻 25巻はこちらから
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