あせとせっけん 5巻発売しました!
今まで電子書籍で購入していましたが、4巻から紙書籍で予約購入しています。
さらに本編も紙での媒体での連載が始まっています。
引き続き、ネットやアプリでも読めるそうですので、自分のライフスタイルに合わせて読めるのがいいですよね。
さて、あせとせっけんは恋愛漫画です。
社会人同士の恋愛ですが、ピュアで初々しいやりとりが見もの!
ただし、大人同士の恋愛ですのでじゃっかん大人向けシーンもあります。
あせとせっけん 話題沸騰!ネットでも大人気
あせとせっけんが1話配信されたときから、各電子書籍でも話題の作品としてとりあげられていました。
電子書籍で推されているものは、1話から勢いがあるものが多い印象です。
また、掲載誌でも地味に人気が集まっているものをとりあげられていますから、個人的に注目作が多くチェックすることが多いです。
話題になるということは、キャンペーンで無料で1話を読めたりすることも多く、自信作ではなければ話題にはなりません。
今作は、1話配信からネットでも話題になり、各電子書籍サイトでもランキング上位になっていました。
わたしもそれから目をつけていて、気がつけば電子書籍で購入していたファンです。ですが、1話ずつ買うのが面倒になってきたので本でまとめて購入することにしました。
あせとせっけんの作風が知りたいひとは、お試しで読むこともできます。
お試し版がpixivでも読めます。
あせとせっけんとは?
あせとせっけんとはどんな話でしょう。
簡潔にいうと、あせっかきの女性×せっけんを作る男性
というカップリングです。
二人は同じ会社に勤めています。
「あせこ」と言われるくらい、小さいことからあせっかきの八重島麻子。人一倍、あせのケアはしています。出社をしても、まず行くのはお手洗い。あせをかいているから、ボディシートであちこち汗をふきます。
一方、人一倍嗅覚に敏感な男性社員がいました。彼は、名取香太郎。次々にヒット商品を生みだし、商品開発のホープ。
イケメンで仕事ができて、さわやか。まさに麻子には別世界の人。
ですが、香太郎の嗅覚は麻子のにおいに導かれます。そう、香太郎は麻子のにおいが好きになります。
奥手で、遠慮深い麻子は付き合っても不安ばかり。
そんな麻子の足取りにゆっくり付き合ってくれ、デートをしたり、旅行へ行ったりとふたりはだんだんカップルらしくなっていきます。
また麻子は弟に彼を紹介したこともありました。
モテモテの香太郎は、においフェチであり、浮気は一切ありません。麻子も香太郎のよさを理解して、自信をもとうと成長していきます。
お互いを思って二人三脚で成長していく、素敵なカップルのお話です。
前回のお話はこちらからどうぞ
あせとせっけん 5巻のあらすじ(ネタバレを含むので注意!)
累計100万部突破!
今、日本で一番売れている
フェチ漫画です。
においが二人を結ぶ、超純愛ラブストーリー
あせとせっけん 5巻の帯より
クリスマスデート
クリスマスまで仕事で忙しいふたり。
香太郎は、レストランの予約もできなかった。せっかくイブには休みがとれたのだが、
デートプランもノープランになりそうだ。
そして当日、香太郎はプレゼントを用意できなかったと麻子に謝る。
しかし麻子も年末の忙しさでプレゼントを用意できなかたと謝る。
無理せずのんびりクリスマスデートとしてショッピングをすることになる。
麻子はネクタイが気になり、香太郎にプレゼントをしようと思った。
香太郎は麻子の顔を見ると遠慮できなくなって、ネクタイを買うことに。
あれもこれも!と楽しそうな麻子は結局三本のネクタイを選ぶ。
意外と値段がいってしまう。
香太郎はネクタイは何本もあってもいいからといって、一本だけプレゼントしてもらいほかは自分で買うという。
買ったネクタイをしてデートをすることになり、麻子に結んでもらうことに。
そしてリリアドロップが売っている店を通り過ぎる。
香太郎が開発したせっけんが売れている。
これ、クリスマスプレゼントにほしいです。
香太郎のせっけんをほしがる麻子。もう持っているものだ。
でも誰よりも香太郎のせっけんを好きな麻子。そんな麻子の笑顔に喜んでたくさんのせっけんを買う。
食事は、香太郎の知り合いの小料理屋に行くことになった。そこは実家の茶を長年仕入れている懇意なお客さんであり、香太郎を小さい頃からよく知っている人たちがお店をやっている。
そこで香太郎から実家のことをきく。
香太郎の家は妹と両親がいる。鼻のいい香太郎はお茶でかおりを学んだ。
だが、母親は目が見えない。それを麻子に話す。
香太郎は頭に過去、付き合った女性に拒絶されたことを思い出した。
母親のことを話したら、拒否されたのだ。
だが麻子は挨拶にいっては迷惑か?と不安がっていた。
香太郎はとてもうれしかった。
そして買ったせっけんをつかってお泊まりの時間が過ぎ、朝をむかえるふたりだった。
お正月を実家で過ごす
大晦日。麻子の実家は買い物に大忙しだ。
麻子が彼氏を連れてくる。
父も母も大慌て。弟は香太郎に会ったことがあるので冷静だ。
父は麻子が二日前に彼氏のことを告げたことにショックをうけていた。
母親は知っていて、弟も知っていて自分だけのけものになったと残念そうだ。
そして緊張した面持ちで麻子の家にくる香太郎。
猫にも対面し、食事を食べ、一緒に家族麻雀をすることに。
モテる男と分析している弟は、初心者であるのに、強い手で上がっているのも悔しく思う。
そして一段落して、本題を話すことになる。
同棲をしたいと父に告げるふたりだが、なぜ同棲なのだ?と問われる。
父達の時代は、同棲よりも結婚が先になる。
もし結婚をしないことで逃げの保険となるのでは?と危惧される。
だが、そこで麻子は父にいう。
待たせているのは自分のほうだと。今までの自分だったら、付き合いや同棲などかんがえられなかった。
ふたりでの時間を積み重ねてもう大丈夫だと安心して、結婚したいと思っていると伝える。
香太郎も覚悟はあると言い切る。
二人の真剣な説得に、父親は納得することになった。
そして実家の麻子の部屋に泊まることになったふたり。
安心するふたりだったが、麻子は足並みをそろえてくれる香太郎に感謝をする。
人と一緒にいることで気を遣いすぎてしまう麻子だからこそ、同棲にはどうなるか心配なところがある。
そんな麻子がしっかりと向き合って話してくれることに安心して眠ってしまう香太郎だった。
そして次の日に、家族そろって家を出るのだった。
二人ですむ部屋を探す
麻子の勤める経理の同僚から、新居を選ぶためのコツを伝授される。
今の時期からスタートすると、仕事の兼ね合いなどもあってスムーズに決めなくては大変なことになる。
香太郎と麻子は二月までに部屋を決めることにした。
そしてふたりで部屋を見ることに。
不動産さん屋はふたりをみて、ちょろいと思う。適当な部屋を提示すれば、すぐ決まるだろうと。
しかしアドバイスもあって麻子は家具などの寸法を測ってきた。
わかりにくい料金の加算についても質問し、不動産屋をたじろかせる。
不動産屋は次の部屋を提案する。
しかし香太郎はニオイが気になった。近くに飲食店があり、そのニオイがこもりやすい家だった。浴室は大切にしたく、見送ることに。
不動産屋はとっておきの部屋を提案する。
そこは1LDKだが、香太郎の書斎をリビングにおくのはどうだ?と提案した。
当初のまどりとは違ったが、忙しくてもふたりでいる時間を大切にできると実感できたふたりはその部屋に決めた。
不動産屋はやりてで今月も売上トップになった。
だが、簡単そうにみえた仕事も意外と手こずった。しかし二人のカップルの幸せそうな顔をみるとそれも悪くなかった。
おまけ漫画も掲載!冬になると着込む!だからダウンの下はにおいがこもる?!
それを狙う香太郎と麻子の攻防です。
あせとせっけん 5巻 感想
クリスマスからお正月、そして新居探し。
順調なカップルのイベントが続いていますね。
いまどき同棲なんて当たり前という風潮のなか、両親に報告して、結婚を前提に同棲という流れを踏んでいるなんて一生懸命なふたりだなと心があたたまります。
やはり女性の男親に覚悟をみせるなんて、勇気のいることでしょう。
わたくしごとですが、弟が昨年結婚して両親にあいさつをして、家族で会食をしてという流れをみたので思い出しながら読みました。
弟夫婦と初々しい雰囲気がそっくりで、読んでいてほほえましい気持ちでいっぱいになります。
親戚気分でふたりを応援したくなる漫画です。
ところところで知り合いに似ていたり、すごく身近な人物に感じるのがこの漫画のよさだと思います。
次は同棲してのふたりのお話が読めると思うので、どう展開していくのでしょうか。
おわりに
つぎのあせとせっけんは6巻。
2020年1月に発売予定だそうです。
発売ペースがけっこうはやめなのがうれしいですね。漫画家さんは体力が消耗するので、無理なく書き続けてほしいというのがファンの気持ちです。
これからも応援しています。
次のお話はこちらから
前のお話はこちら
7巻から最終巻もどうぞ!
初々しいカップルのお話が好きで、読んでいます。
おすすめの漫画などはこちらの記事からどうぞ
ではまた次回に!