凜のヲタク的日常 はてなの章

ゲーム・アニメ・漫画などリアルでは語れない事を発信(BL含&分別)

久々のBL小説 凪良ゆう先生 ② 恋愛前夜、求愛前夜

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前回の記事より。

凪良ゆう先生の小説にはまり、延々読んでいます。

二記事目です。

前回の記事はこちらから↓

 

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今回おすすめしたいのは。



恋愛前夜シリーズ



 

 

恋愛前夜 (キャラ文庫)

恋愛前夜 (キャラ文庫)

 
求愛前夜: 恋愛前夜2 (キャラ文庫)

求愛前夜: 恋愛前夜2 (キャラ文庫)

 

 


恋愛前夜。

求婚前夜。


求婚前夜はサブタイトルが恋愛前夜2と書いてあります。

求婚前夜は一作目に出てきた人の、スピンオフ作品です。



恋愛前夜では、幼馴染のお話。

漫画家志望×高校生


求婚前夜では、恋愛前夜で出てきた売れっ子漫画家さんのお話。

編集者と漫画家のお話です。




凪良先生は単行本一冊という、限られた中でまとめられる一冊。
その中での簡潔でありながら、深い言葉の数々はまさにプロだと感心させられます。


前回もおすすめした記事もそうですが、今回もキャラクターがとてもイキイキしていました。






ではこの二冊の簡単なあらすじをご紹介します。







恋愛前夜のあらすじ



トキオとナツメは幼馴染。
家も隣、同級生。
家族同然に育った彼ら。

漫画家志望のトキオは、寡黙でクール。
ナツメは今時の高校生。
そんな彼らは学校では接点はないものの、家ではいつも仲良し。

トキオは生育環境から、あまり物事に執着がない。
ナツメはそんなクールなトキオとに違いに、大人にならないとなと感じる。

ある事件でトキオは退学。
ナツメはその事件を悔いるも、トキオが本格的に漫画家を目指す為応援する。
そしてトキオには、最後に一度だけの肌を合わせることを頼まれる。

トキオの激情に驚きつつも、二人は離れることになる。
ナツメはトキオに料理を作っていたことから料理の方面に進むことになる。

東京に上京。
しかしもうトキオには恋人がいた。

トキオの恋人には何もかも負けている。
そして職もなくなってしまい、ダブルパンチ。
トキオには住居、簡単な職を斡旋してもらうも。
みじめな気持ちに。

二人の関係はどうなるのか。


トキオとナツオの青春の物語。








求愛前夜のあらすじ


女子のカリスマ的漫画家、少女漫画家ヤコ先生。
実はヤコ先生は男性。本名は貞行。
オネエな部分もある。
お金持ちで、才能もあるのに男運だけはまるでない。

ヤコ先生は締め切りは守るが、いつもギリギリ。
そして修羅場(締め切り前)になるとかなりネガティブになる。
それでも締切を守るのは周囲のフォローあってのこと。

ある時、担当編集者が病気に。
代わりに来たのは、怖い男。
乙女な気分なんて持ち合わせてないだろう代わりの担当。
サブカル系雑誌から臨時できたようだ。

しかし思ったより仕事もできる。
ネガティブになるヤコ先生の扱いもうまい。

そして何だかとてもウブで可愛らしい。
ヤコ先生のお気に入りになりつつ。

少し手を出したくなり。

男運がないヤコ先生と、強面の編集者の恋!?













感想



やはりスピンオフの求愛前夜の方が個人的には、好み。
ですが両方読むことでさらに楽しくなります。

ヤコ先生のダメっぷりも可愛らしいです。

前回紹介したいばら姫も可愛らしかったですが。

仕事はできるのに、ダメダメなのキャラクターが魅力的。

暗さもそこまでないので、すっきりした気分で読み終わります。



これを読んで思い出した作品はこれ!!!


きみがいなけりゃ息もできない [新装版] (ビーボーイノベルズ)/榎田 尤利
¥1,080
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榎田先生原作、漫画化もされた「きみがいなけりゃ息もできない」

当時連載されていて、内容が大好きで。
小説も購入し、そして漫画も買ったほどの大ファンです。
今でも実は本棚に置いてあります。

こっちはルコ先生のダメっぷりが可愛い。
そして同級生の画商がかっこいい。




ダメっぷりはこちらの作品にも通じるところも。


メッセージ (クリスタル文庫―魚住くんシリーズ)/榎田 尤利
¥514
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何度も今までご紹介している、榎田先生の代表作の一つにして名作・魚住君シリーズ。
魚住くんのダメっぷりがもういい!



他に榎田先生は漫画化シリーズを書かれていましたのでご紹介します。



愛なら売るほど (ビーボーイノベルズ)/榎田 尤利
¥918
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吸血鬼には向いてる職業 (ビーボーイノベルズ)/榎田 尤利
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ごめんなさいと言ってみろ (ビーボーイノベルズ)/榎田 尤利
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漫画化シリーズは一通り目を通しましたが、やはり最初の一作目がおすすめ。




そして有名ですが、編集者との話だと。
純情ロマンチカの中村春菊先生がおすすめではないでしょうか。

純情ロマンチカ コミック 1-19巻セット (あすかコミックスCL-DX)/KADOKAWA/角川書店
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世界一初恋~小野寺律の場合~ コミック 1-9巻セット (あすかコミックスCL-DX)/KADOKAWA/角川書店
¥5,530

 

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話は戻り、他に読んだ凪良ゆう先生の小説をご紹介。


あいのはなし (ショコラ文庫)/心交社
¥669
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ファンタジーのような、何ともいえない物語でした。
私はそこまで入り込めなかったです。
ただ随所にほろっときそうな言葉はありました。

あらすじはアマゾンレビューからどうぞ。




真夜中クロニクル (リリ文庫)/大誠社
¥617
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こちらもファンタジーのような柔らかい雰囲気のあるお話。

一種の児童文学のような儚さがある印象です。
ただBL小説としては見るなら、BLっぽさは少なく人によっては苦手かも。

もちろん文章的にもよいと思います。

こちらも高評価作品です。
あらすじはアマゾンレビューからどうぞ。





あと凪良先生の記事は三記事、そしてほかに期待して購入した小説で一記事。
四記事ほどBL小説記事を書く予定です。

ですがまだ読み切れていないので、他に漫画などの記事をアップするかもしれません。


では今回はこの辺で。


また次回。





 

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