弱虫ペダル62巻の記事です。
あらすじと感想、そしていままでの流れもまとめています。
ネタバレを含む内容になっていますので、ご注意ください。
定期購入 弱虫ペダル 62巻!二年目インターハイ、ゴール直前に尊敬するあの人が
定期購入している、弱虫ペダルがポストインされていました。前回からいいところで終わってしまって、楽しみにしていました。
現在、弱虫ペダルはインターハイ3日目。そして最後のゴールをかけて、坂道と真波くんが戦いを繰り広げています。
結果がどうなるのか?非常に楽しみなところですが、前回までの簡単な流れを振り返ります。
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弱虫ペダル 別冊少年チャンピオンで「大学編」人気沸騰
弱虫ペダルは、原作者の渡辺航先生が執筆している「弱虫ペダルSPARE BIKE」という作品も連載しています。
それぞれ脇役の過去のお話などもありますが、一番気になっているのは、卒業してしまった先輩たちの大学編が連載されていることです。
例えば、坂道の先輩の金城先輩は、箱根学園の荒北さんと同じ大学の自転車部になっています。敵同士だった先輩が大学が一緒になり、仲間として戦う。今までの流れからするとまったく予想できない展開です。
大学編は別冊少年チャンピオンですが、話題沸騰で大反響だそうです。
本編以外にも、気になる作品です。単行本派ですので、発売したら購入していきたいと思います。
弱虫ペダル 62巻の表紙をチェック!
表紙は、坂道のあこがれの存在巻島さん。今回のキーパーソンは間違いなく巻島さんでしょう。
弱虫ペダル 今までのあらすじ
さて、62巻という長い物語ですが、一体弱虫ペダルとはどんな物語なのでしょう。
自分で見返すためにも、簡単にあらすじをまとめています。
今までのあらすじ
小野田坂道、現在高校二年生。自転車部にいる。
彼はアニメを語れる友達がほしかった。しかし引っ込み思案であり、アニメを語れる友達がいなかった。学生であるので、アニメのグッズもなかなか買えない。
そんな彼の楽しみは秋葉原。なんと自転車で秋葉原まで行っていた。その何十キロという距離を毎週行っていた彼は、知らぬ間に自転車が強くなっていた。
それを証明したのは、高校に入学した時。中学生では屈指の選手だった今泉くんと自転車で対決することになった。彼に勝てばアニメ部に入ってくれるというもの。
高校裏の心臓破りの坂で、なんと今泉くんといい勝負をした。初心者でしかもママチャリ、対して今泉は競技用の自転車に毎日の鍛錬。
素人とプロ並みの差が出るはずだった。
今泉くんと坂道は自転車を通して、仲良くなっていく。そうして自転車部に入ることに。
そして三年生、二年生、一年生がそろい。全国大会のメンバーを選抜することに。
坂道は素人ながらメンバーになり、全国大会に行くことになる。
そして現れるのは、覇者・箱根学園。箱根学園にいるメンバーと、坂道のいる総北高校はお互いを高めていく。
そして同じく王者を見据える、京都伏見。そこには今泉の因縁のライバル・御堂筋もいる。
一年目の大会は、三つ巴でありながら、総北は見事一位になる。最後のゴールをきったのは、なんと坂道だった。
そして二年目を迎えた。
新一年生をむかえて、総北高校は新体制で全国大会に挑む。箱根学園も新体制で、優勝を狙ってくる。
一日目、カラーゼッケンはすべて箱根学園がとる。
二日目、御堂筋が首位に終わる。
始まった三日目。それぞれの不安と決心をもちながら、スタートする。
スタートしてトラブルが相次ぐ総北。膝の痛みがある青八木は、最後の力をこめて爆走する!
鏑木と青八木のおかげで、メンバー四人は箱学に追いついた。箱学はまだ山岳コースであるのに、スプリンターの泉田を残している。
何か仕掛けてくるだろう山岳コース。それぞれの思惑があるなか、ゴール目指して進んでいく。
絶え間なく連続してしかける箱根学園!辛くも総北はかわしていく。
向かうは山岳ゴール!総北・手嶋と箱学・葦木場の戦いが始まる!
そして手嶋の勝利。
ゴール前の戦いは、京都伏見、箱根学園、総北!
そしていくつものバトルが起こり。戦況は変化する。
インターハイの最終日、今泉、小野田、鳴子を先頭を快走する。
しかしまだゴールまで7km
追走する箱根学園!京都伏見!
向かうは下り坂、鳴子と御堂筋の戦いが!
そして鳴子は激闘の末、ダウン。
今度は御堂筋と今泉の戦いが始まる!
激闘の末、御堂筋はダウン!
総北がトップを走る。そして坂道と今泉を追う影。
箱根学園が追いついてきた。
今泉の決死の防衛により、先に出た真波を追いかける坂道!
インターハイ最終日、ゴールまであと1.5kmをきった戦いが始まる。
真波と坂道の戦いは熾烈を極めるものだった。ゴール1kmを過ぎても、両者は一歩も引かない。
前回の61巻について詳しくはこちらから
弱虫ペダル 62巻のあらすじ(ネタバレあり)
一年目の総北に負けた真波は、練習にあけくれた。葛藤の日々だった。
東堂は、一年で最終滑走したこと。それだけで責任はあまりあるものだったと心情を察する。
そんなときに、傍にいたのは真波の幼なじみの委員長だった。東堂に真波について聞いた委員長が、真波の話を聞いていた。
マイペースな真波はとりとめない事ばかりを話す。ただ、あるときつきものが落ちたようにすっきりした顔をしていた。
インターハイで負けは、インターハイで払拭するしかない。
結局はその答えにたどりつくと、東堂も語っていた。いくらいわれても実感はできない。真波の二年目が始まった。
そしてゴール前、委員長は名前を呼ぶ。それに答える真波だった。
一方、坂道を応援する女性がいた。それは坂道のお母さんだ。
坂道に「追いかけなさい」というお母さん。お母さんの声に「はい」という坂道。
そしてそのレースの様子を、OBたちが見つめていた。
金城と田所と荒北だ。
荒北は、真波に軍配があがるという。なぜならば、一年間必死にやってきた覚悟が違うという。負けが真波を強くした。しかし小野田はどうだ?と問う。
金城は答える。坂道も苦しんだ。追いかけたい人を、失ってしまった。それからのスランプは大変なものだった。金城も卒業する前に、どうすればいいのか悩んだという。
金城にもかつて、小野田と巻島のような関係の憧れる小関という人がいた。彼も突然引っ越してしまったのだ。ほめられたいときに、ほめてほしい人はいない。だから、坂道の気持ちはわかるといった。
だけれど、かわりを探すことなどできない。心のなかで問いかけ、ゆくべき道を探し続けるしかないということ。
それから坂道は復調してきた。だが、まだぼんやりしている。金城が、ひとこと巻島からの封筒に「手紙をありがとう」と書いてあったと言えば、坂道は心も復活した。
坂道が自転車を乗る意味とは、つながりをもつためである。意外性ナンバーワン。
誰かに勝利したいわけではない、前を追いかけるために、仲間とつながるために、笑顔で走る。託され、頼まれ、精一杯走るというのは、シンプルでロードレースの走りそのものだと金城はいう。
レースは500メートルときった。真波は疾走する。そこへ見えてきたのは、東堂だった。東堂の短い言葉が後押しになった。
そしてもう一人の男がいた。坂道を眺める男、それは巻島だった。巻島は言葉すくなだが、いつも坂道には感謝していた。
俺を抜けッショという言葉に、初めて背中を抜きたい人が現われたことに気がつく坂道。
坂道はまた強くなった。
弱虫ペダル 62巻の感想
インターハイが終わって、一年間。
真波は自分と向き合い、そしてチームの重責を感じていました。一方、坂道は自転車を走る意味、仲間との絆がゆらぎかけました。
尊敬し、追いつきたいという巻島さんの存在は大きくなっていました。ただ、それぞれがチームメイトに支えられ、心をもちなおし、レースにのぞんできました。
また、真波には東堂。坂道には巻島という尊敬する先輩もいます。
走る動機も、走り方も違う二人ですが、自転車への熱い気持ちは同じです。
そして後輩を見守る先輩たちの言葉も、とても優しいものばかりでした。
もうあと少しで、インターハイは終わってしまいます。次の巻では結果がでるでしょう。果たして、二年目のインターハイはどうなるのでしょうか。
どちらも一生懸命がんばってきました。どちらが勝ってもおかしくはありません。
楽しみにまっていたいです。
おわりに
アニメも、舞台も、アンソロジーも。それぞれのメディアミックスが大成功している弱虫ペダル。
今後も、魅力的なキャラクターがたくさん出てくるので、おいかけたいです。
次はまた2~3ヶ月後でしょう。予約をして購入したいと思います。
ついにクライマックス!次巻の弱虫ペダル 63巻はこちら
巻島先輩との再会を回想する 弱虫ペダル79、80巻もチェック!
ではまた次回に。
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