定期購入 弱虫ペダル 81巻 新入生が登場！弱虫あらわる？ 感想とあらすじ（一部ネタバレを含むので注意）
弱虫ペダル81巻が発売しました！
新体制になった箱根学園では、3年生追い出しのレースが始まります。そこで新開兄弟のバトルが勃発！次は、真波VS黒田！坂道は新学期になりインターハイ後のことを回想します。巻島さんとの再会を思いました。81巻はどうなるのでしょうか？
みていきましょう。
80巻はこちら
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前回の80巻の記事もご参照ください。
新章開始！三年目のインターハイへ向けての新体制 71巻～
MTB編 64～70巻
MTB編 開始
インターハイ二年目の結果がわかる！
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インターハイ一年目の結果
弱虫ペダル27～31巻のあらすじはこちら
また、38巻から記事をまとめています。
1巻からまとめる機会がきたので更新していきます。
まとめなくても別にいいのですが、文章にすると内容を次巻まで覚えてられるのですよね。長期連載になっているので、細かいところはすっとばしてまとめます。
自分用のメモがわりの記事にもなっています。
バトルの緊迫した描写は見どころも多く、細かいエピソードも漫画では描かれているので、もっと弱虫ペダルの世界を知りたい人はコミックもご覧ください。
弱虫ペダルとは？今までのあらすじ
あらすじ
小野田坂道、現在高校二年生。自転車部所属
そんな彼の楽しみは秋葉原。なんと自転車で秋葉原まで行っていた。その何十キロという距離を毎週行っていた彼は、知らぬ間に自転車が強くなっていた。
今泉くんと坂道は自転車を通して、仲良くなっていく。そうして自転車部に入ることに。
そして三年生、二年生、一年生がそろい。全国大会のメンバーを選抜することに。坂道は素人ながらメンバーになり、全国大会に行くことになる。
一年目の大会は、総北は見事一位になる。最後のゴールをきったのは、なんと坂道！
そして二年目を迎えた。新一年生をむかえて、総北高校は新体制で全国大会に挑む。箱根学園も新体制で、優勝を狙ってくる。
真波と坂道の戦いは熾烈を極めるものだった。ゴール1kmを過ぎても、両者は一歩も引かない。そしてついにゴール！勝者は小野田坂道！二年連続で先頭でゴールをしたのだった。
夏休みになった選手はそれぞれの休暇にはいる。坂道は、いつもの練習する道で今までみたことがない自転車に乗る少年に出会う。
出会った少年は雉 弓射（キジ キュウイ）。彼はマウンテンバイクのインターハイで二連覇している。坂道は実際にマウンテンバイクに乗ってみたり、雉の誘いでレースを見に行くことに。
雉のサプライズにより、坂道がMTB初心者クラスレースに参加する。レースがはじまり、優勝候補の壱藤と接戦の末、坂道が優勝！！
夏休みが終わり、ロードレースの日常が戻ってくる。
総北の新しいキャプテンになった坂道だが、初めてのレース・峰が山ヒルクライムでは、一年生を出場させると決める。
総北高校には一年時に辞めてしまった、元自転車競技部部員が再加入！そして杉元を破り、レギュラー入りを狙う川田。”運”で優勝できたと思う川田は、坂道相手に勝負をしかけ圧倒的差で負けてしまう。
そして坂道の前にMTBの王者・雉 弓射が再び現れ、ロードレースのインターハイに出て優勝すると宣言をされる。一方、箱根学園では3年生の追い出しレースがはじまった。三年生とのお別れのシーズンがくる。
弱虫ペダル 81巻のあらすじ（ネタバレを含むので注意）
新開 VS 葦木場、決着！！
最後の勝負！新開悠人が加速し引き離しますが、のこり300ｍ葦木場が抜き直します。
その天性の才能に嫉妬する新開ですが、のこり200ｍまた追いつきます。
本気でつぶすつもりでペダルを踏む葦木場に、鬼の表情になり、勝負をうける悠人！！
のこり100ｍ！
兄・隼人は、スプリントの勝負で手加減すればよかったかな？と泉田に冗談まじりで言います。悠人が不利な勝負ですが今日、悠人ならやりとげるかもしれないと弟を信じます。
ゴールラインにふたりはとびこみます！！
結果は、悠人の勝利！！！
エース交代の瞬間でした。次世代を期待する三年生は、悠人をほめたたえます。
そして、キャプテンの真波はすべて見通していたように不敵に笑います。
その一報は、総北・京都伏見にも伝わり、インターハイですでに悠人が力の片りんを見せていたことに脅威を感じていたので、来年のインターハイに少しも気が抜けないと気を引き締めます。
クライマーの素質だけでなく、スプリンターとしての素質もある新開悠人。その底力は未知数です。
卒業と入学
古賀さん、青八木さん、手嶋さんが卒業しました。もう先輩はいなく、自分たちで強くならなくてはと坂道・鳴子・今泉は練習に挑みます。ひとつ上の先輩とは、二年間一緒にいました。その先輩がいなくなることは、ふたつ上の先輩が卒業するときとはまた違う感覚でした。
身近でその背中をみせて走ってくれた先輩たち。とくに一年の鏑木は、なんだかんだで構ってくれた青八木さんがいなくなり涙がでてしまうほどでした。
卒業しての帰り道、青八木・古賀・手嶋は自分たちの三年間を振り返ります。自転車を辞めなくてほんとうによかったと手嶋は思います。
そして、4月になり新入生が入学する季節です。総北の裏門には、新入生の男子が同級生との待ち合わせをしていましたが、どこにいるかわかりません。
道に迷ってしまいます。
「どうしよう、入学式遅刻するっテ」
総北高校の正門には、背の高い男子がふたり、ロクちゃんを待っています。
坂道は裏坂道をママチャリでのぼっていると、新入生を見つけます。その新入生を助けようと声をかけるのです。
このタイミングで来るっテ…この人「神」？！
この坂をのぼれるか聞いてきた新入生に、ギアを一番軽くすればと坂道はいいます。
ついてきてという坂道に、新入生はなんとかなりそうだと笑みを浮かべます。ですが、上り坂はしんどいものでした。
もう止まろうと思っていても、まっているケイちゃんたちのため、ペダルをこぎます。
倒れそうになり、坂道が支えてあげて、のぼり坂を無事のぼりきりました。自分の力でのりこえた充実感に、先輩と同じ部活に入ろうと決心しました。
六代蓮太
新入生は、助けてくれた坂道がきっと、将棋部・科学部・パソコン部あたりにいるのだろうと思い部活見学に行きますが、見つけることができません。
帰宅部なのかと思い、せっかくの目標ができたのにと落ち込みますが、中庭でインターハイ二連覇した人が何かをしていると聞きつけ観に行きます。
そこには、自分を助けてくれた坂道がペダルをこいでいました。そこで、インターハイを二連覇した、小野田坂道というひとが、裏門坂の先輩だと知ります。
友達に自転車部に入ると言いますが、強豪チームに入るのか！と驚かれます。しかし、その真剣な目に、賛成されます。ロクという新入生は、中学時代はバスケ部のマネージャーでした。
友人たちは背も高くバスケ部として活躍していました。木中というひとにバカにされ、友人たちは激怒します。そして、三人で自転車部に向かうことになりました。
そして、最初のレースにでると言い放ちますが、10日後の一年生レースがあると言われます。
坂道に助けてもらった新入生の名前は、六代蓮太と言います。
友人ふたりもロクちゃんを見届けるまで、入部すると言います。
弱虫ペダル 81巻の感想
弱虫ペダル81巻のあらすじをみていきました。
前半は箱根学園の追い出しレースの結果、エース勝負になり、結果新開悠人が勝者になりました。葦木場さんは才能は誰よりもあるのですが、悠人よりは、勝利への渇望が少ないように思います。
エースといえども、真波や悠人のように、走る意味とまでいかないような感じはしています。優しすぎるエースなのかもしれませんね。
偉大すぎる兄がいるがゆえ、自分の才能を過小評価している悠人にとって、おおいに自信がもてるレースになったことは間違いありません。
もともとメンタルは強め、クライマ・スプリンター両方ができるポテンシャルがあるため、箱根学園の絶対的エースになることでしょう。
真波も意外に？！策士なのかもしれませんし、どんなチーム作りをするか楽しみでしね。
後半は卒業と入学でした。一年時からレギュラーの座を切磋琢磨して獲得してきた、一年生上の先輩たち。坂道たちによって、二年上の先輩たちは揺るぎがない絶対的な存在である一方、親しみをもって、ときにはライバルとして戦ってきた仲間であるのが一年上の先輩でした。
彼らたちの卒業は、坂道たちがまた一歩成長しなればならないという意味が強くなります。最高学年になった坂道は、ある新入生に出会いますね。
ちょっと癖のある語尾、癖のある緑の髪、ちょっと濃い下まつげ。坂道をのぼりきる力強さ。坂道のあこがれの先輩に似ているところがある後輩ですが、性格は坂道に似ている感じです。
蓮太は中学時代はスポーツはやっていなく、選手をアシストするマネージャー経験しかありません。ただ、坂道も高校から自転車をはじめています。
今泉・鳴子がオールラウンダー、坂道がクライマー、鏑木がスプリンター。段竹はまだ未知数ですが、オールラウンダーかもしれません。
六代がレギュラーになるとしたら、クライマーなのか？まだ謎がありますね。
坂道の意思を継げるような、才能がありそうな蓮太。まさか一年生レースですごい活躍をみせるか！と期待が高まりますよね。
友人ふたりもバスケ部が本命そうではありますが、蓮太が男を貫くまでという期間限定？で一緒に入部します。
一年生レース、合宿とこれから一年生にとってはきつい一年がはじまりますが、蓮太の活躍と坂道の成長を楽しみにしています。
次回はもう82巻になります。次回のインターハイにむけて各校がどうなっていくのか、今後も注目です。
おわりに
弱虫ペダル81巻のあらすじと感想をまとめてみました。
卒業した先輩たちのあとに、新入生が登場しました。気弱でスポーツが得意ではなさそうな、坂道のような新入生が登場しました。
坂道にあこがれどこまでもついていきたい！そんな新入生の成長が、インターハイ三連覇の道へは不可欠です。また、三年目になった坂道たちの成長がタイムなどでみられる機会になります。
成長する選手たちを応援していきたいですね！
82巻もまたチェックしていきたいなと思います。
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