定期購入 葬送のフリーレン 7巻 8巻一級魔法使い試験終了!新たな旅立ち 山田鐘人先生・アベツカサ先生 あらすじと感想 (ネタバレが一部あるので注意)
今やその時期の旬な漫画をチェックするのには必須といっていい、マンガ大賞。
なんと2021年受賞作が、今回ご紹介する『葬送のフリーレン』です。
とはいえ、受賞作が自分の好みにあうかはまた別問題!しかし!今回は、ファンタジー大好き、勇者もの大好きな著者からしたらなんておいしい設定とあらすじをチェックしました。
今回は、葬送のフリーレン7巻と8巻をご紹介したいと思います。
ではみていきましょう。
葬送のフリーレン 1巻~6巻はこちらから
葬送のフリーレンとは?
かつて勇者一行の魔法使いとして戦ったエルフの女性が主人公です。
長寿ゆえ、時間の感覚が乏しいのが難点。ですが、あるときに知ってしまうのです。
大切な仲間たちはエルフよりも短命で、気が付いたときには寿命を迎えてしまうこと。それを知ったのは、大切な勇者が亡くなったときでした。
エルフとして、自分の趣味や研究を追及していたフリーレンですが、勇者の死をきっかけに違う気持ちで旅に出るようになりました。
公式サイトはこちら。主要人物がわかります。
主な仲間たち
フリーレン:エルフの魔法使い、元・勇者のパーティ
フェルン:勇者のパーティの仲間が育てた孤児・フリーレンの弟子
シュタルク:勇者のパーティの仲間の弟子。フリーレンやフェルンに同行する戦士
勇者ものが好きなら断然おすすめしたい作品です。勇者ものが大好きな著者ですので、今放送中のダイの大冒険は大好きです。
また、サンデーの公式コミックサイト「サンデーうぇぶり」では、作品を一部無料で読むことができます。
サンデーが好きならチェックしてみてくださいね。
葬送のフリーレン 7巻のあらすじ(一部ネタバレがあるので注意!)
試験結果
フリーレンの師匠の師匠、ゼーリエの最終試験がおこなれ、フリーレンの弟子であるフェルンはゼーリエの揺らぎを見破り、弟子にならないかと言われます。
フェルンは嫌だといい、自分はフリーレンの弟子であると言います。フリーレンにもゼーリエがそういうだろうとあらかじめ言われていました。
次は宮廷魔法使い・デンケン。彼は合格。北部魔法隊ヴィアベルも合格。ユーベルも合格。メトーデも合格。ラントも合格。
さらにラントは本体が試験を受けてすらなかったということが判明しました。
今年は豊富な年だとゼーリエも認めざるを得ない状況です。
フリーレンは不合格になってしまいましたが、魔法都市で魔導書が手に入れられほくほく顔。ヴィアベルも、デンケンもすくなからず勇者一行に導かれて生きてきたことが語られます。
そんな話を聞いて、フリーレンは勇者・ヒンメルを思い世界は変わっていると言います。
しかし特権授与に際して、フリーレンは出禁になってしまい、フェルンは一人で特権授与を受けます。そこに一級魔法使い・レルネンがフリーレンのところへきます。彼はゼーリエの弟子だと言います。ゼーリエの魔力の揺らぎが見えるそうです。そして手合わせを願いたいと言われてしまいます。
ゼーリエは弟子をたくさんとりましたが、自分の高見にこれる弟子はいませんでした。しかし弟子をとったことを後悔はしていないとフリーレンに言います。それをレルネンに伝えると、不器用な人だと言われます。
特権をもらったフェルンですが、”服のよごれをきれいさっぱり落とす魔法”を頼みフリーレンはうれしそうです。
試験で一緒だった人たちともわかれ、新しい旅がはじまります。
旅再開
勇者ヒンメルの死から29年後、北側諸国ザオム湿原。
フリーレンは、そのあたりでとれる封魔鉱を見つけます。それは金貨数枚はくだらない貴重なものです。しかしそれがあると魔法が使えません。
封魔鉱の穴に落ちてしまい、野営をすることになる一行。モンスターも出てきます。
魔法が使えないので逃げる一択、助かります・
北側諸国、ザンフト大森林。
フェルンはシュタルクからもらった鏡蓮華のブレスレットや、フリーレンからもらった髪飾りなど大切にしています。水浴びをしていたフェルンとフリーレンの場に入ってしまったシュタルクは怒られ、落ち込みます。フリーレンはシュタルクとフェルンは仲が悪いので居心地が悪い?と思ってしまいます。
すると分かれ道の酒場で、魔法試験で一緒だったヴィアベルに再会します。そこでシュタルクは北の果てに行くことに誘われます。しかし断ります。シュタルクはパーティが居心地がいいと思っています。
北側諸国、ファーベル村。
勇者の像を磨く依頼がありました。南の勇者の像です。南の勇者は人類最強の勇者と言われていました。フリーレンも昔、南の勇者からパーティに誘われていました。
南の勇者には未来が見える能力があり、自分が七崩賢に討たれることがわかっています。そしてフリーレンのところに若い勇者が現れ、世界を救うのは君だと言われたのです。そして実際そうなりました。今は歴史の影にかくれた勇者でしたが、この村の人たちは彼の偉業を今でも覚えています。
北側諸国、ダッハ伯爵預。
大きな街にきました。すると領主から晩さん会の誘いがあります。曾祖父の時代にお世話になったそうで、家宝の宝剣が盗まれたので取り返してほしいと言われます。曾祖父のときも同じことを頼まれました。
剣の魔族がいる村にきて、魔族と戦います。そして無事宝剣を返しに行きます。
北側、エトヴァス山地。
温泉に入ることになります。しかし村は温泉が枯れ廃村になっていました。しかし秘湯をもとめ、三人は出かけます。モンスターを倒し秘湯に行きつきます。足湯しかない温泉ですが景色は最高でした。
北側諸国、城塞都市ハイス。
温泉にやっとありつき、フリーレンは満喫しています。暇になったフェルンとシュタルクは、デートをすることになります。フリーレンに相談しデートコースを調べます。フェルンの好きな場所を知っているフリーレンに対して、シュタルクは親をしっかりやっていると言います。
そしてデートをしますが、フェルンはあまり喜びません。シュタルクらしくないと言われてしまいます。フリーレンに選んでもらったと素直に言うと、必死に考えてくれたのがうれしいと言われます。
葬送のフリーレン 8巻のあらすじ
旅は続く
勇者ヒンメルの死から29年後。
北側諸国、ナーハリヒト地方。
火山地帯をぬけて寒くなってきました。北上するにつけて魔物が強くなってきます。魔物の討伐を集落から受けます。そして勇者との思い出を振り返り人助けをします。
北部高原、ビーア地方。
酒場の多い街に来ました。皇帝酒のうわさになり、昔皇帝に献上された最高の名酒だとか。フリーレンの昔の知り合い、ファスと100年ぶりに会います。彼は酒好きで皇帝酒を200年探しています。そして彼と一緒に碑文を解読し遺跡を見つけます。そこに皇帝酒がありましたが、まずい酒でした。せっかくなので町の人たちと飲むことにしました。
ヒンメルの死から30年後。
北部高原、ノルム商会預。カチカチのパンを食べ野宿をします。不毛の土地だから仕方がありません。すると城塞都市が見えてきます。しかしそこは物資の流通がいまはありません。
すると商会長から呼び出されたフリーレンは、80年前の借金を返せと言われます。持ち金を渡しますが足りないと言われます。鉱山で300年働くことになります。フリーレンは鉱山で枯渇した銀鉱で新しい採掘場所を見つけます。昔もそうしたのです。
無事借金は返すことができ旅を再開します。
討伐依頼
北部高原、ルーフェン地方。
ゼーリエからの依頼で一級魔法使いのゲナウが破壊された村の村人を助けます。
メトーデも一緒です。そこにフリーレンとフェルンが登場します。討伐依頼を受けたのです。
まだ魔族は倒しきれていないと、死んだ騎士や村人から推測し、魔物をおびき寄せる方法をフリーレンは考えます。カチカチのパンをみんなでたべて腹ごなし。
ゲナウとシュタルクは死体が安置してある教会の前に待機。そしてフェルンとフリーレン、メトーデは魔族を討伐に行きます。
ゲナウの相棒は実は戦士して、メトーデが相方になっての依頼でした。
フリーレンたちの前に二体の魔族がきます。フェルンに戦闘を任せることにしたフリーレン。
シュタルクのほうに、4刀流の魔族が出現します。その魔族にゲナウの相棒は殺されました。しかしそこに子どもの姿が!気を許してしまい、その子供は魔族でした。刺されてしまうゲナウ。シュタルクが加勢します。
一方、フェルンも苦戦しています。しかしメトーデとフェルンは無事征伐完了!
ゲナウとシュタルクたちの力を合わせて戦います。相打ちに近いかたちでどうにか敵を倒したふたり。ゲナウが目をさますとメトーデが回復魔法をかけてくれています。
全員無事のまま任務が完了します。僧侶がいないなら入ろうかと言われますが、フリーレンは僧侶はザインだと言います。いつか再会できると信じています。
北部高原、ドラッヘ地方。
竜に襲われた村にきます。もうこの村は終わりで移り住んだ方がいいとフリーレンはいいますが、村人は断ります。竜の討伐をまた魔導書がもらえるということから引き受けたフリーレンは、シュタルクを軸に竜と戦います。
どんなことでも報酬をうけとるのはヒンメルが、相手に貸し借りをさせないためという話を聞いたからだと言います。
一方、一級魔法使い試験で一緒だったデンケンは黄金郷を封印する結界の維持と管理を任命されます。
そこにはマハトという七崩賢の魔族がいます。仲間にデンケンは死ぬつもりだと言われてしまうのです。
葬送のフリーレン 7巻 8巻 感想
葬送のフリーレン 7巻 8巻のあらすじをみてきました。7巻では続いていた、魔法試験の結果がわかりましたね。フェルンが結果的に一級魔法使いになることができましたが、潜在能力はフェルンの方が高いということがわかります。しかし、人間がいくら修行して力があっても、エルフのような長寿ではないため、高見にのぼるまえに寿命がきてしまいます。
フリーレンとフリーレンの師匠の師匠・ゼーリエは同じエルフという長寿の世界で生きる者同士ですが、意見が違います。
フリーレンは、勇者と出会うことで生き方がかわり、人間とはどんなものなのか?人間が生きている世界により興味をもったと思います。今までは魔法しか興味がありませんでした。さらに勇者の死が、人間との関係性をさらに深め、フェルンやシュタルクといった仲間ができることで、人間的な感情をもつようになったと思います。
ですので、フリーレンは回を増すごとに、どことなく人間らしさを感じるようになりましたね。喜びも悲しみも怒りも。感情のすべてを愛しているような、人間社会の営みをすべて観察し愛している感じです。
それは、勇者ヒンメルの視点と似ていると思います。
7、8巻でもフリーレンよりも弟子たちのフェルンたちの活躍や、旅先でであった人たちとの会話も多くあります。1巻ではどことなくまだエルフの感覚に近かったフリーレンが、変化していくのも楽しめる作品だと思いました。
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ヴィーナス&ブレイブス ~魔女と女神と滅びの予言~
プレイヤーは不老不死の体を持つ騎士団長・ブラッドとなり、予言された100年にもおよぶ災厄とその後に訪れる破滅を阻止するために世界中に出没する魔物を退治することになる。
葬送のフリーレンが好きなら、長寿ゆえ仲間を見送り、新しい世代とともに旅をして、さらに仲間を見送る100年の話。後半は作業感はありますが、果てしない時間を感じるなら大変おすすめです。
ノスタルジーを感じながらも、ゆるく旅をする物語。
- キノの旅
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ライトノベルですがアニメ化もされており、どれも楽しい物語です。日常を語るように過ぎていく童話のような寓話のような世界観もまたいいですね!
アニメから3作品入りましたが、癒されて、冒険にでる感じがわくわくします。
おわりに
葬送のフリーレン 7巻 8巻のあらすじと感想をまとめてきました。漫画好きな芸能人の人も推している漫画ですので、これからももっと人気がでそうな気がします。
アニメ化、舞台化、CD化などもいけそうな気がするので、どんどん話題になりそうです。
本屋さんでも大きくコーナーが設けられるほどですし、引き続きチェックしていきたいと思います。
次巻9巻、10巻はこちら
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