人気BL漫画あらすじまとめ いとしの猫っ毛5~7巻 雲田はるこ先生 あらすじと感想
今回は、雲田はるこ先生が描くBL漫画、いとしの猫っ毛の5巻から7巻のあらすじをまとめていきます。
小樽から出てきた、幼なじみのふたり。恋人ではありますが、まったく恋人らしいことはなし!付き合いが長いため、なかなか先に進めないふたりのじれったくも甘い日常が楽しめます。
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雲田はるこ先生はBL以外もかく二刀流漫画家さん
雲田はるこ先生は、BL以外の作品もかく先生です。名前をかえてBL創作をする人もいますが、雲田はるこ先生はそのままのお名前で活動されています。
たとえば、よしながふみ先生もそうです。
「新宿ラッキーホール」もBLですが、面白いです。
BLではない作品で有名なのが、「昭和元禄落語心中」ですね。
アニメ化やドラマ化もされ、話題になった作品です。
簡単な作品の感想を書きました。
いとしの猫っ毛とは?
いとしの猫っ毛とは、社会人のゲイカップルのお話です。ですが、まだ恋愛としては成り立っていなく、なんとなく付き合っているふたりです。
というのは、幼なじみとして北海道でいたふたりですが、恋愛として意識したのは高校生のころ。しかし大学は東京、一方は北海道。そして地元に就職してしまった片方、そして東京で物書きとして生活している片方。
その間、たまに会うくらいで、キスをするくらいの関係性です。このままふたりは別れてしまうのか?といったところで、片方が北海道から東京にきて、ふたりの生活をはじめるところから始まります。
はじめてのお話は各電子書籍サイトで無料で読むことができます。
また、合本版もありお得に読むことができます。
ほかにも、CDドラマ化もされている人気作です。
【主要登場人物】
沢田 恵一(けいちゃん):北海道からきた会社員
花菱 美三郎(みいくん):東京で物書きをしている。またたび荘の管理人
阿佐ヶ谷さん(ぽんちゃん):またたび荘の住人、ニューハーフBARの店長
小暮蓉子さん:ぽんちゃんの友達で、シングルマザー。子どもの名前はケンタ
蛭間さん:みいくんの大学の先輩で、またたび荘の住人。劇作家
火野さん:みいくんのポルノ書院の編集、ゲイが苦手
いとしの猫っ毛 5巻あらすじ
雪が降る
朝から下着が落ちている事件があり、すっかり元気なみいくん。それをみかけてしまったけいちゃんは、その場から離れますが、みいくんは追いかけてイチャイチャ。
冬になり、雪がふり、けいちゃんは寒さにつよい北海道の人です。ですが東京の雪は、準備ができていないから危険だというみいくん。
仕事に行ったけいちゃんですが、夜8時をすぎてももどってこなく、心配するみいくん。迷ってしまったらしいけいちゃんを迎えに行くことになりました。
またたび荘にはぽんちゃんがいましたが、火野さんが遊びにきます。火野さんとぽんちゃんは大人のふれあいをする関係で、仲良くしていました。
そして、無事けいちゃんと合流できたみいくん。けいちゃんの母直伝のあったまるジュースをもってきて、ふたりは温まります。
ロミオとジュリエット
蛭間さんの劇団のお手伝いをすることになった、ふたり。蛭間さんの彼女である、サエさんが遊びにきます。衣装合わせを急遽やることになり、演目はロミオとジュリエット。ふたりは代役衣装を合わせることになり、ロミオがけいちゃんで、ジュリエットがみいくん。
博識のみいくんは、ロミオとジュリエットの話をけいちゃんに説明します。そしてシェイクスピアの台詞はきれいだと、けいちゃんとセリフで口説きます。しかし蛭間さんに注意されました。
衣装合わせが終わり、サエさんとお酒を飲むことになりました。
仲がいい二人
みいくんと北原さんは猫友達です。北原さんには、ハルキという恋人がいますが、付き合ってくれるだけでうれしく、自分の願望を口にすることができていません。ですが、みいくんから相手の気持ちを決めつけてはだめと言われ、卑猥な衣装を買うことにしました。勝手に妄想して……するとハルキが帰ってきて、きもっと一刀両断されます。
年度末になり忙しくなる、みいくんとけいちゃん。仕事で飲まされ、泣きっぽくなるみいくん。金曜日なのでいちゃいちゃしたいと思うけいちゃんですので、またたび荘の住人に邪魔しないで!と言い、もし邪魔したら家賃滞納分を明日払ってもらうと脅します。ふたりで鍋をたべ、イチャイチャする時間になります。
ある日、お庭掃除をけいちゃんがしていると、おばあさまが訪れます。家賃をおばあさまに渡すと、期日以内にもらうのは初めてと喜ばれます。ちゃっかりしているけいちゃんです。
倉庫の掃除にきたというおばあさまは、倉庫からみいくんの小さいころの写真をだします。そして、おじいさん、みいくんのお父さん、お母さん。東京にいるみいくんのお母さん・美夜子さんは浮かない顔をしています。
みいくんが三歳になるまで、またたび荘にいたといいます。若くて順番違いで結婚したことから、相当揉めたらしいというみいくんの両親の結婚。美夜子さんは家事も料理も下手でした。そして東京の暮らしにもなじめず、北海道にいくというふたりと止められなかったことに後悔をしているらしい、おばあさま。
けいちゃんは、美夜子さんは小樽では楽しそうで毎日遊んでもらったと言います。それはおばあさまがいなければなかったことと言います。だから、ありがとうといいます。そんなけいちゃんを抱きしめるおばあさま。
おばあさまとけいちゃんは気が合うのです。
倉庫のなかで、けいちゃんは、みいくんのお父さんのラブレターを見つけます。それをみいくんに手渡します。お父さんの夢は、みいくんとみいくんの恋人と、お母さんと4人で旅行へいくこと。実はもう叶っていたのです。
お葬式
けいちゃんのおじいさんが亡くなりました。長い間病気で、みいくんも一回しかあったことはありません。小樽に帰ることになったけいちゃん。みいくんも一緒に行くといいだします。
無事小樽について、葬式に出席できます。家の留守番を頼まれた、けいちゃん。みいくんと実家に行くことになりますが、途中、けいちゃんはおじいさんのことを思い涙がでてきます。
実家に帰ると体操着しか着替えがなく、みいくんはそれを着ます。みいくんは、けいちゃんに高校の制服を着てほしいとリクエストし、イチャイチャタイムに。
次の日、体操服をきているみいくんを見ると、家族みんなに笑われました。
結婚式
庭の桜がさき、キスをしていると、けいちゃんがきて一年たったことを思い返すふたり。すると高校のときの友人・久保君が遊びにきます。久保くんは結婚し、同性のパートナーがいます。ふたりは結婚しないの?と言われます。
ふたりは結婚したい!とすぐ思い、友人を呼ぶことになります。中庭でみんなドレスアップして、パーティーをすることになります。ふたりは正装をします。
するとおばあさまがきて、花輪をふたりの頭に乗せてくれました。そしてみんなの前に出て、ふたりは結婚を誓います。
そして火野さんからは、ポルノ小説ではない、小説が入選し本になることが伝えられます。おめでたいことが続きます。そしてみんなの前でキスをするふたり。
みいくんが書いた本のタイトルは、「いとしの猫っ毛」というタイトルです。
いとしの猫っ毛 (6巻)『番外編』あらすじ
上京したみいくん
大学を東京に選び、けいちゃんと離れて一年がたちます。一軒家の管理をおばあさまに任され、掃除も大変でしたがどうにか生活ができるようになりました。
泣きながら手紙をけいちゃんにかくみいくん。
すると住人募集の張り紙をみて、蛭間さんが応募にしにきました。すぐに引っ越すと言います。そして蛭間さんに家賃をもらえるかとききます。けいちゃんに会いに飛行機代が欲しいのです。すると、蛭間さんがライターの仕事を紹介してくれることになりました。
しかし、その仕事とはポルノ小説。火野さんに風俗店に連れていかれ、気を失ってしまいます。火野さんに置いていかれたBARは、ぽんちゃんがいました。
体の関係があった清水さんは死んでしまい、けいちゃんは遠くにいて、さびしいと泣くみいくん。先のことを考えても仕方ないと慰め、今できることをと言われ、けいちゃんに会いに行きます。
ふたりは再会し、キスをします。何年でも何年でも待つよ、とみいくんは思います。
北原さんとハルキ
北原さんが出張で海外へ一週間行くことになり、機嫌がわるいハルキ。
面白くないハルキは二丁目に行くと、クラブで声をかけられます。そして変な飴玉をたべさせられ、眠ってしまいます。ハルキは目覚めると手を拘束されていました。
しかしハルキの支配者パワーで相手を撃退し、北原が帰国。ふたりで甘い時間を過ごします。
火野とぽんちゃん
火野が風邪をひきます。そんな彼を看病するぽんちゃん。ゲイが苦手な火野はぽんちゃんに冷たくしますが、ふたりは関係がある仲です。
火野には子どもがいて、高校一年生。翔という名前です。ぽんちゃんが翔をみつけ、雨でぬれた彼を確保します。
すっかり世話をやいてあげるぽんちゃんですが、父のことを好きなぽんちゃんを理解できません。俺にすれば?とぽんちゃんを口説く翔。
しかし、火野さんが現れます。火野はぽんちゃんは自分に惚れていると言い切り、翔からぽんちゃんを奪います。そしてお小遣いをあげ、お母さんと仲直りするように諭します。
火野は風邪が悪化し、ふたりで風呂に入ってあたたまることに。そして気分がもりあがり、ぽんちゃんに抱かれてしまう火野さんでした。
高校生のみいくん
小樽にいたころ、みいくんは男同士のことを、母の美夜子さんの友達の清水さんに尋ねます。どこに行けば男性を付き合えるかというのです。
大人な清水さんは自分からは手をださないで、みいくんが気が向いたときだけという条件で付き合うことにします。
清水さんは高校の時につきあった元カレを思い出しました。ノンケのかずくんとは、すぐ飽きると思いましたが、すっかり夢中になってしまいました。
しかし高校を卒業したら現実がみえてきます。かずくんは実家を継がなくてはならなく、ごく普通の家庭を築くのだなと思います。そして大学へ行き、あう時間が減ると、捨てられるまえに、かずくんを振ってしまいます。
そしてかずくんはしばらくしてお見合いをして結婚してしまいました。
ですが、あるとき電話があり、会いたいと言われます。ですが、断り続けます。
しばらくして、みいくんとけいちゃんは付き合いだします。
みいくんと清水さんに関係があることは、けいちゃんは知っています。ですが、今はみいくんと付き合っていて、清水さんに謝ります。けいちゃんは男同士だけれど、先のことはまだ考えられないと恥ずかしい様子。
ケンカをしてしまった美夜子さんとみいくんですが、清水さんと美夜子さんは車の中で仲直りをしたいという話をします。そしてもし、けいちゃんと付き合っていたら?と清水さんが美夜子さんに問うと、美夜子さんはうれしいと笑います。
そして、吹雪のなかふたりは車を走らせていくのです。
大人になっての旅行
謝恩会で旅行があたったけいくん。結婚式後、新婚旅行としていくことになりました。宿は北海道。しかし、旅行先には北原さんとハルキがいるので、みいくんはがっかり。
前にお世話になったので、宿泊券は5人分あるのであげたとけいちゃん。それに、おばあさまでついてくることになりました。
ついた先で、おばあさまと一緒にボートにのることになったふたり。両親の昔話をして、おばあさまは笑います。おばあさまも孫との旅行に満足しました。
夜になり露天風呂に入ることになった、北原さん、ハルキ、けいちゃん、みいくん。しかし北原さんたちはあやしい雰囲気になり、みいちゃんとけいくんも甘い時間を過ごします。
次の日、お肌つやつやの4人におばあさまは皮肉を言うのでした。
いとしの猫っ毛 (7巻)『小樽編』あらすじ
幼い二人
幼いころ、美三郎と家族が北海道に引っ越してきます。隣の家に住む、けいくんは、美三郎という名前が難しくて言えません。そこでみいくんと呼ぶことになりました。
そんなけいちゃんの姿に、一目ぼれに近い感覚で恋に落ちるみいくん。
二人は時が過ぎて、高校生になりました。ふたりは放課後、一緒にバスにのって下校します。みいくんはイケメンで、女子にモテますが断っています。
みいくんが帰宅すると、清水さんという、美夜子さんのお店の仕入れ先の人がいました。清水さんの恋愛対象は男性、美夜子さんの恋人ではないと言います。
みいくんは大好きなお父さんが死んでしまい、まだ涙がでてしまっています。今は、大好きな幼馴染のみいくんを思う日々。
すると窓からけいちゃんがきて、みいくんが泣いていたことがバレてしまいます。
お父さんがいなくてさびしいとけいちゃんに告白します。
みいくんは、けいちゃんを見るとドキドキが止まりません。
それぞれの相手
しかし、けいちゃんに彼女ができてしまいます。もうキスも経験したと言います。
落ち込むみいくんですが、友人の久保くんには相談します。久保君は美術部です。
そして、みいくんは清水さんに男同士の恋愛について相談するうちに、関係をもつようになりました。清水さんは大人で、自分の好きなように付き合ってくれ便利な関係です。
帰宅して母親がおばあさまから連作がきて落ち込んでいます。みんな自分のことばかりで、みいくんはイライラします。寝るときにけいちゃんのことを思って寝ていると、起きたら間近にけいちゃんが!
寝ぼけてキスをしてしまいました。ですが、気が付かれていなかったようです。
清水さんとドライブをして、キスをしていると、けいちゃんに目撃されてしまいました。
キス
高校を卒業してからの進路を、久保くんはロンドンに決めました。結局、けいちゃんに清水さんとのことがバレても何も言われませんでした。気持ち悪がられてないかと不安になるみいくんですが、バス停で久しぶりに一緒になり、進路を聞かれます。
けいちゃんは札幌の大学へいくつもりで、みいくんと一緒がいいと言います。清水さんのことを見なかったふりをしてくれていると気が付いたみいくん、みいくんはけいちゃんに気持ちを伝えるのを我慢しようと思います。
久しぶりにけいちゃんの部屋にいく、みいくん。清水さんのことを言われ、清水さんと別れることを決めます。
ですが、清水さんは好きだった元カレのことを話し、振ったことを後悔していると告白されます。
酔った母を介抱するみいくんですが、おばあさまから東京の大学へ行くように連絡がきたことを言われます。父を今でも好きな母は、なぜ死んでしまったのかと泣きます。さらに、みいくんに清水さんとの関係を尋ねてくるのです。
ついに清水さんとの関係がばれてしまい、さらに嫌だ!と泣く母にみいくんは泣き出して外に出ていきます。
そんなみいくんを発見したけいちゃんは、お母さんと何かあった?と聞きます。
何もないと言いますが、けいちゃんは清水さんと付き合っているの?と直球で聞いてきて、好きな人はおれ?とさらに続けます。
実は、寝ぼけてキスしたことがバレていて、ほんとうは好きだとみいくんはけいちゃんにキスをします。
別れ
けいちゃんはよくわからないまま、みいくんと付き合うことになりました。ですが、手をつなぐときから伝わるみいくんの感情はぎこちなく、けいちゃんはしっくりしません。
軽いキスをしても、けいちゃんにとっては幼なじみのみいくんなら不思議なことはないのです。
ロンドンへいく久保からも、末永く幸せにと言われ、久保とのお別れとします。
けいちゃんは、美夜子さんからしばらく息子と口をきけていないと相談をされました。心の整理がつかないという美夜子さんは、夫のかわりに自分が死ねばよかったのにと言います。そのほうが美三郎のためにもなったと。
もう耐えられないという美夜子さんに、みいくんがいるのに?と言い、難しいことを言うけれど先にうごいちゃえと言います。けいちゃんと夫の言動が似ていると美夜子さんは言い、美三郎にけいちゃんがいてよかったと笑顔になります。
けいちゃんの初恋は、美夜子さん。都会のお姉さんがきて、仲良くなりたくて、みいくんと仲良くしたという動機がありました。しかし、彼女と清水さんが事故になったというのはその日の夜更けです。
みいくんは何もかも失い、無に戻ってしまいます。
涙を流すみいくんを慰めるけいちゃんですが、やはり男同士は勇気が必要です。そして、遺産整理に東京からおばあさまがきて、けいちゃんは東京の大学へ行くことになります。
けいちゃんにも反対されますが、子どもには選択肢はありません。電車にのって、みいくんはけいちゃんと終わると思います。
そして、元気でと抱き合い、別れます。
4年後
みいくんは、21歳になりました。東京でまたたび荘をおばあさまから任されています。けいちゃんとも半年は会っていません。
けいちゃん小樽の会社に就職が決まりました。ポルノ小説を書く仕事がそこそこにあって、おばあさまの家はお金持ちなので、おばあさまは仕事もそんなにしなくていいとさえ言います。そばにいてくれればいいと。
4年耐えればまた一緒にいられると思ったみいくんですが、けいちゃんの就職という現実がのしかかってきました。
寂しさがこみあげてきます。
けいちゃんと言えば、姉の夫に恋愛相談をします。それなら子どもをつくって既成事実をつくれ!と言われます。子どもはつくれない、結婚式もできない、両親にはなんと言おう。いろんなことを捨てて、みいくんのために何ができるのかとけいちゃんは悩みます。
寂しさがひどくなったみいくんは、クラブで北原さんと出会い、ハルキと出会い乱れた生活をおくります。
そして久しぶりに小樽に行くみいくん。そこで別れ話をしようかと思いますが、その様子をみたけいちゃんは、東京へ行くと言い出します。
だからあと2年待ってと言います。みいくんの涙をぬぐえる距離にいたいと言います。
それからあっという間に2年がたち、やっとみいくんと同棲することができました。
今日は初めての東京、またたび荘は愉快な人が多く、驚くことがたくさんありました。
いとしの猫っ毛 5~7巻 感想
今回は、いとしの猫っ毛5巻と、過去編を書いた小樽編。さらには、キャラたちのストーリーを描いた再度ストーリー、番外編までご紹介しました。
小樽編は本編途中で発売されたもので、そこで久保くんというお友達もあとからでてきます。結婚式を提案してくれたのも久保くんで、ふたりにとっての大切なお友達になります。
5巻で結婚式までして、周囲に認めらるまでになりました。番外編では本編後のキャラたちのそれぞれ、ほかには亡くなってしまった清水さんからの視点のお話だったりと、知っていたらもう一度本編を読み返したくなります。
小樽編では、幼いころから高校生のころ。遠距離からの同棲までの一巻の冒頭につながるお話で、やっぱり読んだら最初から読み返したくなるお話ですね。
けいちゃんもみいくんも、受けや攻めの概念はそこまでなく、珍しくリバカップルですね。対等な関係でどっちかが足りないところを、お互いで補って、ふたりでひとつなんだなとわかります。
みいくんは美形だけれども、さびしがりやでどこかクズっぽさがあります。けいちゃんはかわいいけれど、ちょっと鈍感で、頑固なところがあります。
ただどちらも作品を通して、お互いのために変わりたい!という成長があり、ぴったりと合わさるようなカップルに成長していきましたね。
雲田先生は、今後も連載していきたいということで、かなし昔からある作品ですが続いていくのかな?と期待しています。
おわりに
いとしの猫っ毛の後半記事、5~7巻(番外編含む)のあらすじと感想でした。
幼馴染のニコイチカップルをみたいならぜひ読んでほしいお話ですね。
雲田先生ファンなら絶対はずしがなく、BL愛好家の人にもおすすめしたい作品です。
連載はゆっくりなので、次がいつあるかはわかりませんが、ゆっくり続編を待ちたいと思います。
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