今回も、図書館で読んだ本でおすすめの本をご紹介したいと思います。
運がいい人、悪い人の心の習慣
精神科医がみつけた 運のいい人、悪い人の心の習慣
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水島広子さんは、元・衆議院議員。
精神科医で、主にトラウマや虐待の援助もしている先生です。
全体的にとても読みやすく、ただの自己啓発本ではありませんでした。
よく、「運がいい」というと、「ポジティブ」になる人というイメージをもちます。
水島さんが言っているのは、「最低限の生活」をしていることが前提で、
「不平等な生活」であっても、「心の平穏」を保つことで、「自分を肯定する心がある人」が「運のいい人」と定義しています。
自己肯定感があるひと=運がいい人
と言っています。
よって、「今」を受け入れ、無理しないこと。
持続可能(病気になったりしない)な生活を続けることが最優先。
「~するべき」という固定概念は、とても危険で、「運の悪いひと」の習慣だと述べています。
ギャンブルや思わぬ出世で評判がよくなるのは、「ラッキー」
「運がいい」とは違うと定義しています。
「ラッキー」に固執しすぎると、「心の平穏」がなくなり、「運が悪い人」になり、孤立していき、より病気になったり、うまくいかないと述べています。
なるほど、と思いました。
物質的な豊かさではなく、心の豊かさ。
運がいいというのは、「癒やし」の上にあるということだそうで。
つまり、現在わたしはアニメや漫画やゲームで毎日癒やされています。
つまり、自分は「運がいいな」と思います。
ささやかな生活ですが、大切な友人、家族。地域の人。
大好きな趣味を満喫して、大好きな勉強をしている。
他人と比較したら、劣っていることは多いです。
でも心の平穏はあり、それを感謝できている自分の心は、健全であると再確認できました。
もちろん、落ち込んで誰かに嫉妬したり、悔しい思いをすることは人間ですからあります。
でも、怒ったり、憎んだりはしんどいので、なるべく心の距離をとるようにしています。
完璧な人間はいないということを知る、それも大人になるということなのかなと思います。
人に感謝をする気持ち。
それを学ばされた本も紹介したいです。
「自分の木」の下で (朝日文庫)
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いつも訪問するブログさまでご紹介されてました。
難しくて後半はとばしたところもありましたが、前半の大江健三郎さんの「なぜ生きるのか?」「なぜ学校へ行くのか?」という問いのエピソードに、不覚にも号泣してしまいました。
繊細な少年心に、世の中の矛盾の葛藤。やりきれなさ。
大人への不信感。それをささえてくれたのは母の言葉。
母親の偉大さを知りました。
やはりノーベル文学賞受賞の大江さん。
思慮深く、繊細な心をもった人だなと思います。
良い本にめぐりあうと、心が癒やされます。
図書館通いもはまりそうです。
図書館ではマメ知識系の本や、未来の世界を考える系の話が好きです。
意識高い系かと思われるかもしれませんが、ちょっと得した気分になれる読書が好き!
図書館で借りた本シリーズ
小説をかくときの参考に
今起こっているアメリカのこと
おしゃれを知ることができる
勉強する意味を追求する
副業を考えるなら
痛い靴をはきたいマメ知識
スクワットをするメリット
終身刑のひとたちの再生
勉強や作業を効率的にすすめるために
ものごとを集中するには
味覚のふしぎ
未来のお金のはなし
人類の歴史
未来の思考法
空腹のメリットとは?
流行の本、フランス人の生き方
人生100年時代の源流
精神科か考察!習慣から運を見直す
思考法
本を読むのが面倒なときは、要約アプリも時短に便利です。
共通の話題としての読書にも役に立ちます。今話題になってきています。
ではまた次回に!