凜のヲタク的日常 はてなの章

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定期購入 弱虫ペダル 76巻 川田VS坂道!!圧倒的ハンデをかかえたレースとは? 感想とあらすじ

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定期購入 弱虫ペダル 76巻 川田VS坂道!!圧倒的ハンデをかかえたレースとは? 感想とあらすじ(一部ネタバレを含むので注意)

 


弱虫ペダル 76 (少年チャンピオン・コミックス)

 

弱虫ペダル76巻が発売しました!

 

新体制になっての初戦・峰ヶ山ヒルクライム戦が終わり、総北に新しい風が出てきました。一年生時に辞めてしまった、坂道たちの同級生二名が自転車部に再加入しました。ですが、レギュラー陣を打ち負かし、自分たちがチームの中心となる野望がある再加入部員。坂道を倒そうと画策しています。そして、ついに坂道と対決を狙って……さてどうなるのでしょうか?

 

みていきましょう。

 

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過去の弱虫ペダルもチェック! 

 

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本編 弱虫ペダル 

 

前回の75巻の記事もご参照ください。

 

新展開!!75巻 再加入部員が一波乱おこす!

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新体制初戦 峰ヶ山ヒルクライム戦  72~74巻

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新章開始!三年目のインターハイへ向けての新体制

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MTB編 64~70巻

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MTB編 開始 

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インターハイ二年目の結果がわかる!
弱虫ペダル 63巻はこちら

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62巻はこちら

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また、38巻から記事をまとめています。

 

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まとめなくても別にいいのですが、文章にすると内容を次巻まで覚えてられるのですよね。長期連載になっているので、細かいところはすっとばしてまとめます。

自分用のメモがわりの記事にもなっています。

バトルの緊迫した描写は見どころも多く、細かいエピソードも漫画では描かれているので、もっと弱虫ペダルの世界を知りたい人はコミックもご覧ください。

 

 

弱虫ペダルとは?今までのあらすじ

 

 

あらすじ 


小野田坂道、現在高校二年生。自転車部所属

 

そんな彼の楽しみは秋葉原。なんと自転車で秋葉原まで行っていた。その何十キロという距離を毎週行っていた彼は、知らぬ間に自転車が強くなっていた。

今泉くんと坂道は自転車を通して、仲良くなっていく。そうして自転車部に入ることに。

 

そして三年生、二年生、一年生がそろい。全国大会のメンバーを選抜することに。坂道は素人ながらメンバーになり、全国大会に行くことになる。

一年目の大会は、総北は見事一位になる。最後のゴールをきったのは、なんと坂道!

そして二年目を迎えた。新一年生をむかえて、総北高校は新体制で全国大会に挑む。箱根学園も新体制で、優勝を狙ってくる。

真波と坂道の戦いは熾烈を極めるものだった。ゴール1kmを過ぎても、両者は一歩も引かない。そしてついにゴール!勝者は小野田坂道!二年連続で先頭でゴールをしたのだった。

 

夏休みになった選手はそれぞれの休暇にはいる。坂道は、いつもの練習する道で今までみたことがない自転車に乗る少年に出会う。坂道はマウンテンバイクとの出会いに感動する。

 

出会った少年は雉 弓射(キジ キュウイ)。彼はマウンテンバイクのインターハイで二連覇している。坂道は実際にマウンテンバイクに乗ってみたり、雉の誘いでレースを見に行くことに。

 

雉のサプライズにより、坂道がMTB初心者クラスレースに参加することに。レースがはじまり、優勝候補の壱藤と接戦の末、坂道が優勝!!

夏休みが終わり、ロードレースの日常が戻ってくる。

 

総北の新しいキャプテンになった坂道だが、初めてのレース・峰が山ヒルクライムでは、一年生を出場させると決める。そして段竹がトップでゴールをする。

しかし、総北高校には一年時に辞めてしまった元自転車競技部部員が再加入!そして杉元を破り、レギュラー入りを狙う川田。次に狙うのは”運”で優勝できたと思う坂道!さて、坂道相手にサイクリングついでに勝負をしかけようとするが……

 

 

 

弱虫ペダル 76巻のあらすじ(ネタバレを含むので注意)

 

 

 

サイクリング

 

川田が狙うのは圧倒的な勝利!サイクリングついでに、坂道と一緒になり勝負を挑もうと作戦を練ります。坂道はキャプテンであるのに頼りなく、鳴子・今泉のフォローがなくてはだめで、たまたま運”がよくインターハイを優勝できたに違いないと決めつけています。

 

へらへら笑い、苦労も辛さもなく、強い人もいなかったレースでの優勝だと決めつけイラつく川田。坂道のことを嫌います。自分がほしいものをすべて手に入れて、へらへら笑っている坂道が許せないのです。

 

そして日曜日、練習が終わり、二人でサイクリングに行くことになりました。川田は練習から離れ、わざと足を休ませていました。そして背負っていたリュックには12リットルの水。

 

坂道に、金城先輩からあと一週間は残ってから辞めればいいと引き留められたという話をします。坂道は金城さんから努力を認められた川田にすごい!と素直にほめたたえます。

 

そして、ふたりは陸上部競技場の裏山にある登坂に向かいます。山の中にある森中神社まで5.5km。平均勾配は5.6%。神社の駐車場の手前に白いラインがあり、そこをゴールラインにしようと坂道に提案する川田。

 

スタート

走り出す川田に簡単についてくる坂道。川田は背負っていたリュックからペットボトルを取り出し、坂道に背負うよう言います。ハンデ戦です。ですが坂道は楽しく走ろうと言います。川田は坂道に「全国の猛者を足蹴にして見下した気分はどうだった?!」と笑います。

 

坂道は考えたこともない発想に戸惑います。しかし川田の意思を尊重し、坂道はリュックを背負い勝負に受けることになります。

 

12㎏ある水は坂道の足を重くします。川田は坂道が早いのは軽いからだと思い込みました。坂道を重くすれば勝てると思ったのです。

 

川田は坂道がインターハイで勝てたのは、宝くじで1等を当てたレベルといいます。それだけ単に運がよかっただけと。そして戦った相手を弱いと笑います。

坂道は自分だけでなく、戦った人まで愚弄するのは違うと思い、訂正することを頼みます。

 

川田の友人で、もう一人の再加入者の桜井が鳴子・今泉のところに行きます。川田が坂道に勝負をかけていると言いにきたのです。そしてハンデをつけて勝ちにいくことを打ち明けますが、二人はそれを跳ね返せなかったら坂道のキャプテンの資質がないと突っぱねます。

 

そして鳴子と今泉は見学にふたりを見に行きます。

 

ハンデに苦しむ坂道。とはいえ、坂道は一年時同じようなことを合宿でやってたのを思い出します。先輩たちが用意した自転車に細工がしてあり、坂道はホイールがとても重かったのです。それに比べたら楽だなと感じます。

 

慣れてきたらダンシングもでき、加速も問題なし!急な坂道もMTBでの経験を活かし、荒い技をやってのけます。残り2.5km!

 

そこに今泉と鳴子が登場!鳴子たちは、坂道が勝つのを見に来たと言います。

残り1.5km!

 

川田は今泉たちが小野田を連れて行ったから坂道は優勝できたんだろ?と問います。ですが、今泉は「今から骨が砕けるまで練習しないと3日間インターハイで戦い、総北のゴールを任されるのは無理」と言われます。

 

練習で疲れ切った足、そして背負わされた荷物、それでも勝てるならスーパースターだけと川田はふたりに言います。そして笑顔で坂道が合流!

 

鳴子・今泉に自分の価値を知りたがっている川田のために、勝負を教えてあげるのがキャプテンの役割と言われ、坂道は全力で勝ちに行きます。

 

リュックをしょって大切はものを運ぶ感覚、それは秋葉原でフィギュアを買ったときと同じ感覚でした。仲間からのオーダーも久しぶりです。のこり200m!!

 

そして、川田は負けたくないと涙を流します。

 

 

 

弱虫ペダル 76巻の感想

 

弱虫ペダル76巻のあらすじをみていきました。これは見ごたえのある76巻でしたね。

というのは、川田くんがなかなか癖のあるキャラで、思い込みが激しいので、完全に噛ませキャラ化しちゃってるのが面白いポイントかなと思います。

 

たしかに、初心者でインターハイ二連覇ってよほどラッキーな人なんだと思うひとはいそうです。とはいえ、スポーツの世界というのは非情であり、いくら努力をして、何年も経験があろうがなかろうが、結果がすべてなんですよね。

 

オリンピックやそのほかの世界大会でも、競技をはじめて数年で優勝してしまう天才も実際にはいます。そういう点では、小野田君は自転車の世界でのモンスタークラスの天才なのだと思います。

 

小野田君の見た目や性格からすると、リア充に近い川田くんとすれば、受け入れたくない現実なのかもしれません。小野田君だって自転車がなければ、秋葉原が好きな自転車に乗れるただの少年であったに違いありません。小野田君は自転車で世界がかわった人です。

 

川田くんもそんな主人公になりたかった少年なのでしょう。たしかに誰もが主人公になり、活躍する野望をもちますよね。ですが、物語の主人公は一人なんですよね。川田君はいくら努力しても、ただの凡人にすぎないことが明らかになってしまいそうです。

 

ただ、やっぱり負け方も大切で、杉元くんにしたようにずるで勝っても彼にとっての成長は望めない気がします。全力でやってだめならそれで仕方ない。でも、小野田君にせこいやり方をした上で、負けてしまうのは、果たして川田君にとってどんな影響があるのか?

 

そういう心配も実はしてしまいます。自転車競技は、ある程度年齢がいってもやっている人も多いので、諦めないで続けてほしいなと思います。

 

77巻で結果も明らかになるでしょうし、川田くんの気持ちの変化を知りたいなと思います。

 

 


弱虫ペダル 76 (少年チャンピオン・コミックス)

 

おわりに

弱虫ペダル76巻のあらすじと感想をまとめてみました。

76巻の内容は予想はついていましたが、自転車経験のある同級生視点からみた坂道くんの印象を知られたのは面白い巻だと思います。

 

読者側は、小野田君のスペシャルな部分を知っていますが、川田くんは知りません。それを圧倒的な力を見せつけ買っていくのは、ひさびさにわくわくする展開だと思います。心理描写やセリフが面白くて、引き込まれた一冊です。

 

77巻もまたチェックしていきたいなと思います。

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今までの漫画についての記事はこちら

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