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弱虫ペダル あらすじまとめ 32~37巻 二年目のインターハイが始まる  感想とあらすじ

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弱虫ペダル あらすじまとめ 32~37巻 二年目のインターハイが始まる  感想とあらすじ

 


弱虫ペダル 37 (少年チャンピオン・コミックス)

 

弱虫ペダルはすでに80巻という長編漫画です。(2022年10月現在)

アニメ化もされ、大人気アニメですがもう長くて見返すのが大変!という場合もあるでしょう。当ブログでも38巻からあらすじをまとめているのですが、せっかくなら1巻からまとめよう!という気持ちになりました。

今回は、弱虫ペダル32巻から37巻のあらすじをまとめていきます。

 

 

前回 弱虫ペダル 27巻~31巻のあらすじはこちら

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みていきましょう。

 

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また、38巻から記事をまとめています。

 

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まとめなくても別にいいのですが、文章にすると内容を次巻まで覚えてられるのですよね。長期連載になっているので、細かいところはすっとばしてまとめます。

自分用のメモがわりの記事にもなっています。

バトルの緊迫した描写は見どころも多く、細かいエピソードも漫画では描かれているので、もっと弱虫ペダルの世界を知りたい人はコミックもご覧ください。

 

 

弱虫ペダルとは?今までのあらすじ

 

 

あらすじ 


小野田坂道、現在高校二年生。自転車部所属

 

そんな彼の楽しみは秋葉原。なんと自転車で秋葉原まで行っていた。その何十キロという距離を毎週行っていた彼は、知らぬ間に自転車が強くなっていた。

今泉くんと坂道は自転車を通して、仲良くなっていく。そうして自転車部に入ることに。

初心者ながらインターハイに出場することになった坂道は、一日目も二日目も大活躍をする。三日目がスタートし、集団に巻き込まれた坂道であったが、箱根学園の荒北さんと共闘し、広島呉南と京都伏見にくらいついて走る!

そして激闘の末、先頭争いになり、真波と接戦の上、坂道が優勝をする。だが、坂道にもスランプが訪れる。敬愛する巻島先輩がイギリスに留学してしまう姿を消してしまう。だが、戦う仲間の姿をみて触発し、坂道は復活をとげる。

季節がめぐり、一年生が入学する。そこに一年生の鏑木と段竹が自転車部にはいってきて、一年生レースで活躍をみせる。

 

 

 

弱虫ペダル 32巻のあらすじ(ネタバレを含むので注意)

 

 

レギュラー六人目

 

ゴール前、50m!杉元兄弟は、鏑木・段竹に追いつく!一進一退の攻防が続き、ゴール前に鏑木と杉元が!しかし、自転車すこしだけ鏑木がリードしてゴール!

レギュラーは鏑木に決定します。

一方、大学へ行った先輩たちもレースに出ることになる。静岡の洋南大学へ行った、金城先輩・箱根学園の荒北先輩は同じチームになります。そして、明早大学へいった新開・福富たちとの対決に燃えるのです。

 

坂道はレギュラー入りして鏑木に個人練習することになります。鏑木は坂道の威厳のなさに驚きますが、坂道をのぼるオーラに驚きます。

今年のインターハイは日光。いろは坂はことしの箱根山の二倍の標高があります。

 

千葉県インターハイ予選

鏑木は一年生ながらエースとして一人で勝つと意気込みます。一年のやる気に手嶋は承諾します。ですが、スタートしてすぐパンクをしてしまう鏑木。止まってしまいますが、先輩たちみな待ってくれています。みんなで勝ち取るゴール。

タイヤを交換し六人でスタートします。

10周前に、周回遅れだった総北が追い付き、エース鏑木がトップ!つづいて6位がすべて総北が獲得します。

 

 

弱虫ペダル 33巻のあらすじ(ネタバレを含むので注意)

 

 

一年時のホープ古賀先輩

 

今年も6人全員がエースという箱根学園、今年は王者奪還にむけて動いています。

坂道のところに携帯に連絡がありました。真波からです。日光のインターハイのレースの下見に来たと言い、今は秋葉原にいると言います。しかしすぐ帰ってしまうというのです。坂道は慌てて秋葉原に行きますが、すでに姿はありません。

しかし、箱根学園とはいったボトルが置いてありました。次こそ笑顔で受け取りたいという真波の伝言です。

 

一年ぶりの合宿がはじまります。今回も1000km走ることになります。鏑木は6位以内に入ることを義務付けられ、さらに段竹に10m以内に近づくとブザーがなる仕掛けがありました。去年一年も自転車にしかけがほどこされたのと一緒です。

 

それは青八木さん手嶋さんも同じ仕掛けがありました。段竹とずっと走っていた鏑木は、ひとりで1000km走る自信がありません。しかし段竹に励まされ、周回遅れになったとしても這い上がります。

 

三年生で一年時レギュラーだった、古賀先輩が合流します。

古賀は小野田たちは敵ではないと言います。そう、古賀先輩の敵は手嶋さんだったのです。手嶋さんはまだ自分はレギュラーの中にいないと言います。

体力バカと金城さんに名付けられた古賀先輩は、才能もあります。ですが怪我がありました。今までメカニックに徹していました。

 

金城先輩たちが二年生のとき、古賀は一年のホープとしてインターハイに出場しました。ですが金城は落車し怪我をして、遅れを取り戻そうと無理をした古賀は落車し大けがをしたのです。

 

弱虫ペダル 34巻のあらすじ(ネタバレを含むので注意)

 

 
「努力」が「才能」こえる。
手嶋先輩と古賀先輩はそれぞれの力を武器に戦います。
手嶋さんは頭脳、古賀先輩は脚!1.2kmまでせまった戦いに、坂道や青八木など総北メンバーは見守ります。
のこり300m!青八木せんは手嶋せんを応援します!手嶋さんがいないインターハイなんて考えられないと思いっています。
 
30m、ゴール!!!!
手嶋さん勝利!!!
 
古賀さんか結果を納得し、全力でサポートしてくれるといいます。一年時、1000km走れなかったときの雪辱に合宿の走破をめざします。ですが、みながいないときそっと涙を流しました。
 
偵察
合宿場に、京都伏見の岸神と御堂筋がきました。そして総北のメンバーをみます。岸神は一年で、筋肉に触れたいという欲求をもっています。
総北のエースの今泉を偵察に、岸神は坂道と接触します。そして今泉はどうかと聞きますが、すごいとしか言わずうまく情報を引き出せません。レースに順番はつけなくていいという考えに、てっきり小野田坂道かと思っていましたが残念に思います。
しかし、坂道がつまずいたときにふれた筋肉!それは最高のもの。間違いなく総合優勝の小野田坂道だと確信するのです。
そこに古賀先輩がきて、部外者だと知り出ていくように岸神は言われます。
 
合宿での一番最初のゴールは、鳴子。そして今泉でした。
坂道は古賀先輩に走り方を教わります。鏑木はまだ走りに無駄が多いのですが、スプリンターとしての才覚は光るものがあります。
そして、古賀先輩も1000km走破します。坂道は4位でゴール。
 
無事に合宿は終わり、補習をうける総北自転車部。坂道はイギリスにいる巻島さんを思い、手紙を書きました。
 
インターハイがおこなわれることになり、スタートは栃木県の宇都宮です。
各チームが現地入りし、気合をいれます。
 
 

 

 

弱虫ペダル 35巻のあらすじ(ネタバレを含むので注意)

 

 
インターハイスタート直前
 
各学校にゼッケンがくばられ、去年の優勝校である総北はシングルナンバー。
そして総合優勝した坂道のゼッケンは、1番です。その重圧におどろく坂道ですが、みんなの思いやほこりを思い、気を引き締めます。
鳴子は、以前に御堂筋との勝負でスプリンターをやめ、オールラウンダーになったことを御堂筋に言いに行き、勝負をしたいと言いました。御堂筋は何か考えがあるようで、勝負を引き受けます。
 
緊張しがちな鏑木はトイレにかけこみます。急ぎだったため、トイレで集中していた銅橋を怒らせ、スタート前にひと悶着ありました。銅橋はまぐれで優勝した総北を馬鹿にしますが、鏑木は言い返せません。というのは、まだ弱い感じの坂道を信じきれないのです。
 
圧倒的強さこそ、ロードレース!鏑木はスタート前に疑念をもってしまいます。

 

京都伏見は急遽、マネージャーをしているような岸神が選ばれます。チームでさえ、岸神がどんな走りをするか未知数ですが、御堂筋は岸神を評価しているようです。

岸神は今泉をみつけて、足を触りますが、どこか不調があるのかとみます。それをきいて同様する今泉。

 

手嶋には友人がかけつけます。そして、箱根学園の葦木場も手嶋に声をかけます。同じチームで走ったなかですが、敵同士になります。

箱根学園には新しい一年もいます。彼は一年ながらレギュラーいりしました。名前は新開悠人、兄は隼人で、悠人はクライマーです。

 

インターハイスタート

すっかり萎縮してしまった坂道。シングルゼッケン、しかも1の重みを感じています。

ですが青八木さんは坂道なら大丈夫だと信じています。スタート前、坂道に巻島さんたちから受け継いだものはあり、去年より強くなっている。できないわけがないと断言され、坂道は冷静になります。

総北は一番最初にスタートし、そのあとを箱根学園がスタートします。

坂道は真波に近づき、また一緒に走ることを約束します。新開悠人もクライマーなため、坂道をおとすのは自分だと言いますが、真波は坂道は約束を守る男だからと笑います。

 

最初はスプリンター対決です。箱根学園は銅橋がでてきます。

総北は、鏑木と青八木さん。オールラウンダーを自負している鏑木ですが、誰からみてもスプリンターです。青八木さんをひき鏑木が加速します。

 

 

弱虫ペダル 36巻のあらすじ(ネタバレを含むので注意)

 

 

天性のスプリンター

 

田所先輩直伝・肉弾丸を披露する青八木さん。それについてくる鏑木は生粋のスプリンター気質でした。鳴子も飛び出したい気持ちはありますが、我慢。

先頭まで鏑木・青八木は行き、銅橋に対峙します。鏑木はさっきトイレでかちあったことを思い出して、銅橋さんをブタよばわりします。

とぼけた発言を連発し、鏑木をバカだと銅橋はいい、勝負をすることになります。

 

走り方に無駄がある鏑木は、助言もなかなか聞き入れないので、青八木先輩はある作戦をたてていました。練習のときにメモを残し、それを神様からのメモだと鏑木は信じ切っていたのです。

バカであること、負けん気がつよいこと、かっこつけたがること。十分に鏑木はスプリンターの気質です。

 

銅橋の過去

銅橋は問題行動が多く、部も退部してまた入り直すなど先輩たちは手を焼いていました。ですが、ぜったい自転車はやめないという意思はありました。

どうしても気に入らないことがあると、人を殴ってしまうまっすぐさがあり、力を抑えるようになりました。それが走りにもでてしまい、泉田に力をだせと言われます。

力こそ正義!ロードレースでも力です。

青八木と銅橋が加速!両者の闘いかと思えば、銅橋の後ろをつかって鏑木もあっさり追ってきました。青八木からスプリントをとれといわれ、オールラウンダーだから無理という鏑木ですが、神様からのメモも渡され、やることを決めます。

 

200m、100m!

歯車がかみあい、鏑木はツイッチがはいります。

 

巻末は、山でパーティする東堂・真波・坂道の三人のお話。

 

弱虫ペダル 37巻のあらすじ(ネタバレを含むので注意)

 

 

リザルトラインまで80m!

世の中が狭い!自分の力があっているためと銅橋は証明したい!

鏑木は絶好調!歯車がかちあってどんどん加速できます。

両者、20m、30mとすぎても全然どちらも引きません。

 

僅差で、銅橋勝利!!!!

 

負けてしまった鏑木は、道で手をあげる段竹に合わせる顔がありません。

段竹が手をあげ、ふたりは手をタッチします。

そして、杉元、古賀先輩も手をだしタッチします。

全力で勝負して負けてしまった……それでもあたたかいチームメイトに涙し、次は絶対かつを鏑木は決心します。

 

箱根学園が前にでます。それでも、総北の空気は悪くなりません。

坂道がチームの雰囲気を明るくしています。ですから、泉田は早々に坂道には消えてほしいと考えています。

 

集団にのまれる坂道

泉田の策略とともに、集団にのまれた総北。そして去年同様、坂道は集団にのまれてしまいました。ゼッケン1をつけた坂道にみんな警戒をして、前にださせてくれません。

山形最上の稲城が徹底的に坂道をふさぎ、のぼりになっても坂道は実力を発揮することができません。

 

総北はピンチになっています。今年の箱根学園にはクライマーが4人いるからです。

黒田、葦木場、新開、真波。そして山岳レースに真波を出します。

それを追いかけるのは手嶋!

 

空港には巻島先輩が降り立ちました。坂道がたくさんくれた手紙にこたえるため、忙しい中でもきてくれたのです。飛行機が6時間を遅れましたが、金城先輩が迎えてくれました。車を運転するのは田所先輩です。

 

真波は余裕で手嶋を引きちぎりますが、それでも手嶋は追いかけます。そんな姿に真波は手嶋に興味をもちます。

 

弱虫ペダル 32~37巻の感想

弱虫ペダル32~37巻のあらすじをみていきました。

追う側から追われる立場へ!総北高校が、一桁のゼッケンをつけることになり、そして1番のゼッケンを坂道が付けることになりました。

初心者の坂道がまさか1年目で優勝してしまうミラクルがありましたが、周囲の反応もかなり変化してきた1年でしたね。それでもマイペースになんだかんだペダルをこいでいる坂道ですので、メンタルはかなり強めなのかなと思います。

 

たしかに初心者で、先輩から言われたとはいえ、オーダーをこなす度胸などは、弱虫ではないなと思いました。今ではポーズなのでは?と言われてしまいそうなくらい、強い人になってしまいました。

今年のレースでは、新しいメンバーも各校でてきて、箱根学園には新開さんの弟まででてきましたね。彼はクライマーということで、坂道との戦いを予感させています。

またクライマーが今年箱根学園はたくさんいるので、坂道がいないと全体的に厳しいたたかいになるのかなと思いました。

 

手嶋先輩は凡人だ!と言ってはいますが、確かに化け物クラスがいる全国大会では凡人なのかもしれませんが……すごい!!と思います。

ついていけるだけでも、十分凡人ではないと思います。

 

さて、38巻もどうなるのか。過去に書いた38巻の記事はこちらからです。

 

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おわりに

弱虫ペダル32~37巻のあらすじと感想をまとめてみました。

やっと37巻までまとめることができました。これで一応80巻までまとめることができたので、少し満足しました。

38巻からは昔のもので、7年前の記事ですが、懐かしい思いでみています。

1巻からまとめてみて、弱虫ペダルも進化していると思います。

絵のタッチもですし、内容もどんどん深くなっている気がします。確かに1年目は勢いがあるものだ、という世間の評判もありますが、2年目、3年目とマンネリになるか?という不安もありましたが、そんなことなく、キャラたちの成長をみることができて楽しいです。

今後も応援していきたいと思います。

 

 

 

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